春高バレー2026(女子)の優勝候補予想！注目選手は？日程や組み合わせは？

2026年の春高バレー（全日本高校バレーボール選手権）は、実力校が拮抗するハイレベルな大会になりそうです。

インターハイ王者・金蘭会を中心に、福岡女学院、就実、東九州龍谷、静岡県富士見など強豪校が虎視眈々と頂点を狙います。

さらに、U18・U19日本代表経験者を含む注目選手も揃い、大きな波乱が起きる可能性も十分！

この記事では、春高バレー2026女子の日程・会場情報を押さえつつ、優勝候補校の勢力図、注目選手、そして勝敗を左右しそうなポイントを分かりやすく予想します。

初戦から決勝まで、観戦が何倍も面白くなる視点で徹底解説していきましょう。

春高バレー(男子)についてはこちらを→春高バレー2026(男子)の優勝候補予想！注目選手は？日程や組み合わせは？

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— バレーボールキング (@vking_jp) November 30, 2025

春高バレーの日程

2026年1月5日(月)〜11日(日)

春高バレーの会場

東京体育館

※年末の東京はホテルが取りづらいため、観戦が決まったら早めの予約が必須です。

東京体育館近くのおすすめホテル！最寄り駅やアクセス方法は？

春高バレーの組み合わせ

春高バレーの優勝候補予想

2026年の春高バレー（全日本高校バレーボール選手権）は、例年以上にレベルの高い大会になりそうです。

大会全体の流れを左右する重要データ

まず押さえておきたいのが、直近の全国大会の結果です。

インターハイ2025の上位校
優勝：金蘭会（大阪）
準優勝：福岡女学院（福岡）
ベスト4：静岡県富士見（静岡）／就実（岡山）
ベスト8：横浜隼人、札幌大谷、東九州龍谷、古川学園

前回春高バレーの結果
優勝：共栄学園（※今大会は出場なし）
準優勝：下北沢成徳
ベスト4：就実、金蘭会

この2大会の結果を見ると、金蘭会と就実が安定して全国上位に顔を出していることが分かります。

本命はやはり金蘭会（大阪）

結論から言えば、優勝本命は金蘭会で間違いないでしょう。

・インターハイ優勝という「結果」
・全国大会での安定感
・第1シードという組み合わせの優位性

すべてを考慮すると、頭一つ抜けた存在です。

もちろん春高は一発勝負の怖さがありますが、取りこぼしをするイメージは正直あまり浮かびません。

第1シードブロックでは誠英など実力校が控えていますが、総合力では金蘭会がリードしている印象です。

対抗1番手：福岡女学院（福岡）

金蘭会を追う存在として、最も現実的なのが福岡女学院です。

・インターハイ準優勝の実績
・中学時代に全国ベスト4を経験した世代が中心
・勝負どころで崩れにくいチームカラー

第3シードブロックに入り、古川学園や大阪国際、文京学院大女子など強豪が揃う厳しい山ですが、実績と完成度を考えれば勝ち上がる力は十分だと思いますね。

ダークホース的存在：静岡県富士見（静岡）

個人的にも注目したいのが静岡県富士見です。

・インターハイで初のベスト4進出
・大会ごとにチーム力が伸びている
・全国舞台での経験値が急上昇中

ただし、組み合わせは非常に厳しく、東九州龍谷・下北沢成徳と同ブロックという激戦区に入っています。

それでも、この山を突破できれば一気に優勝争いに絡んでくる存在でしょう。

その他の注目校

就実（岡山）

・インターハイ・春高ともに安定して上位進出
・全日本ジュニアオールスタードリームマッチMVPの仙波こころ選手を擁する完成度の高いチーム

第2シードブロックではややリードする立場です。

東九州龍谷（大分）

・絶対的エース・忠願寺莉桜選手を擁するチーム。
・逆に忠願寺莉桜選手に頼りすぎな部分がやや不安。

八王子実践（東京）

・1年生の大雲舞子選手の成長次第では台風の目になる可能性も

優勝までは厳しい印象です。

まとめ｜金蘭会中心に、波乱は第3・第4ブロックから？

今大会の構図を整理すると、
・本命：金蘭会
・対抗：福岡女学院
・注目・ダークホース：静岡県富士見
・安定勢力：就実、東九州龍谷
という見方がしっくりきます。

前回大会の共栄学園が不在の今大会は、
「実績＋完成度」を持つチームがそのまま勝ち切るのか、
それとも厳しいブロックを勝ち上がったチームが勢いで頂点に立つのか。

女子の春高は、準々決勝以降から一気に面白くなる大会になりそうです。