第98回センバツ高校野球大会に、近畿王者・神戸国際大付から、ひときわ目を引く大砲が登場します。
その名は川中鉄平選手。
身長183センチ、体重93キロの堂々たる体格から放たれる打球は、見る者を魅了してやみません。
昨秋の明治神宮大会ではバックスクリーンへの豪快な2ランを放ち、一気に全国区の名を轟かせました。
今回は
「センバツでも長打、ホームランを見てもらいたい」
と意気込む川中鉄平選手の魅力を、たっぷりとご紹介していきます!
いざ!夢舞台へ’26センバツ:選手紹介/9 #神戸国際大附属 川中鉄平選手/東洋大姫路 松本太翔主将 /兵庫 | 毎日新聞 #センバツ #高校野球
— 🐾国際坊や🐝… (@bspcg1) March 4, 2026
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川中鉄平のプロフィール
名前:川中 鉄平(かわなか てっぺい)
生年月日:2008年10月10日
出身:兵庫県高砂市
身長:183cm
体重:93kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ファースト兼外野手
経歴:高砂市立荒井中学校→神戸国際大附属高等学校
川中鉄平の小中学時代
川中鉄平選手の野球との出会いは小学1年生のとき。
地元の荒井少年野球クラブで軟式野球を始めたのがスタートです。
中学では兵庫加古川ヤングに所属し、硬式野球をプレー。
中学3年時にはファーストのレギュラーとして、ヤングリーグ春季大会とヤングリーグ・グランドチャンピオン大会の2つの全国大会に出場を果たしています。
特にヤングリーグ春季大会では準優勝という輝かしい成績も残しました。
全国の舞台を中学時代から経験しているんですから、もともとのポテンシャルの高さが伝わってきますよね。
中学では野球一筋かと思いきや、学校では水泳部にも所属していました。
川中鉄平の高校時代
中学卒業後は「打ち勝つ野球」で知られる強豪・神戸国際大付へ進学。
「持ち味は長打力なので、自分のプレースタイルに合っていると思った」
という言葉どおり、まさに理想のチームへの入学でした。
しかし、入学早々に大きな試練が訪れます。
1年春の練習試合で一塁守備中に走者と接触し、左手首を骨折してしまったのです。
入学後間もない負傷は精神的にもきつかったはずですが、川中鉄平選手は腐ることなくリハビリとウエートトレーニングに打ち込みました。
その後もAチームとBチームを行き来する日々が続き、2年秋になるまでベンチ入りすら果たせない苦しい時間を過ごしました。
努力が実を結び、2年秋からついにベンチ入りを果たすと、その活躍はめざましいものでした。
秋の公式戦では逆転サヨナラ打を放つなど勝負強さを発揮し、4本塁打をマーク。
4本塁打は帝京高校の安藤丈二選手と並んで、センバツ出場選手の中で最多タイです。
安藤丈二選手についてはこちらを→安藤丈二(帝京)はドラフト注目!球速球種や坂下千里子との関係は?
そして迎えた昨秋の明治神宮大会。
準決勝の英明(香川)戦では、左太もも裏の負傷を抱えながらも強行出場。
3回2死一塁のフルカウントから、外角の直球をフルスイングでとらえ、バックスクリーン左へ先制2ランを叩き込みました。
「入るとは思わなくてびっくりした。今までとは違う打球角度だった」
と本人も驚くほどの一打で、チームの初決勝進出に大きく貢献しました。
川中鉄平(神戸国際大付②)
— アマドラ (@amadoraball) November 17, 2025
2026ドラフト候補 バックスクリーン弾!! pic.twitter.com/gn0NelWJzD
神戸国際大付の同期のチームメイトにはプロ注目の捕手・井本康太選手らがいます。
井本康太選手についてはこちらを→井本康太は主将でドラフト候補!出身中学や進路は?身長体重は?
川中鉄平のプレースタイル
川中鉄平選手の最大の魅力は、なんといっても規格外のパワーと飛距離です。
身長183センチ体重93キロの筋肉質な体格から繰り出すスイングスピードは150キロに迫り、「パワーと飛距離は誰にも負けていない」と自信満々に語ります。
右投左打のスラッガーで、高校通算本塁打数は17本(2025年12月時点)に達しています。
ただ、川中鉄平選手の凄さは”力任せ”だけではありません。
明治神宮大会では大会通算8打数1安打と苦しんだ経験から、打撃の意識改革にも取り組みました。
それまでの「遠くへ飛ばす」意識から「低いライナーを打つ」意識へと切り替え、打球角度を20度以内に抑えるライナー性の打球を目指すようになったのです。
また、ソフトバンクの近藤選手らプロのフォームや練習法を研究し、自分に合ったスイングを探す日々を楽しんでいるといいます。
「自分に合ったフォームを探すことが楽しみになった」という言葉からは、野球への真摯な姿勢と成長意欲が伝わってきますよね。
さらに、2024年春から導入された低反発バットについても「そこまで違和感はない」と涼しい顔で語るあたり、日々の練習で培われた本物の技術と体の強さを感じます。
川中鉄平のまとめ
1年春の骨折、ベンチ外の悔しい日々——さまざまな試練を乗り越えてきた川中鉄平選手は、今や神戸国際大付の「チームの主砲」として堂々と甲子園のグラウンドに立ちます。
「4番は好きです。やっぱりチームの軸」という言葉に、頼もしさと責任感が凝縮されていますね。
センバツでは「率も残し、本塁打を」という目標を掲げ、打率と長打力の両立を目指しています。
そんな川中鉄平選手の一振りに、センバツでは大いに注目してみてください!

