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中村盛汰主将(佐野日大)は父や祖父もすごい!出身中学校は?

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佐野日大ドラフト候補中村盛汰選手

2026年3月に開幕する第98回選抜高校野球大会(センバツ)への出場を決めた佐野日大において、チームを引っ張るキャプテンとして注目を集めています。

中村盛汰選手祖父はあのPL学園を春夏合計6度の全国制覇に導いた名将・中村順司氏PL学園野球部出身という、まさに野球一家の申し子です。

今回は、そんな中村盛汰選手の素顔とその歩みを詳しくご紹介します。

中村盛汰のプロフィール

名前:中村 盛汰(なかむら せいた)
生年月日:2008年10月12日
出身:福島県郡山市
身長:173cm
体重:70kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード兼ピッチャー
経歴:郡山市立安積第二小学校→郡山市立安積第二中学校→佐野日本大学高等学校

中村盛汰の祖父・中村順司

中村盛汰選手祖父は、高校野球史に輝く名将・中村順司氏です。

PL学園の監督として甲子園通算58勝10敗勝率.853という驚異的な記録を残し、これは監督歴代1位の数字です。

春夏合わせて6度の全国制覇を成し遂げ、甲子園20連勝という前人未到の記録も打ち立てました。

KKコンビ(桑田真澄氏・清原和博氏)をはじめ、立浪和義氏など数多くのプロ野球スターを育てたことでも知られています。

現在も日刊スポーツの評論家として活躍中の中村順司氏は、孫の盛汰選手佐野日大に入学した2024年春以降、同校グラウンドを訪れての指導も行っています。

今年の2月には約8時間にわたる熱血指導を実施。

「球道即人道」という言葉を掲げ、野球を通じた人間形成の大切さを部員たちに伝えました。

また、中村盛汰選手とは寮生活中もリモートで連絡を取り合い、自主練習の動画を送ると「肩が入り気味なので少し開いていけ」「右手の使い方を意識すればバットが出る」といった具体的なアドバイスを贈っています。

中村盛汰の父・中村猛安

中村盛汰選手の父・猛安さんもまた、PL学園野球部出身です。

父・順司氏が監督を務めていた時代に選手としてプレー。

主に二塁手として活躍し、高校3年夏の大阪府大会ではベスト8入りを果たしましたが、甲子園出場は惜しくも叶いませんでした。

その後は日本大学へと進学しています。

日大卒業後は2002年から日大東北高校のコーチを務め、2010年からは監督として指揮を執っています。

地歴公民科教諭でもある猛安さんは、2021年夏日大東北の部長として甲子園出場を果たしています。

なお父・順司氏は監督時代にはチーム全体を見る立場だったため、息子の猛安さんに個人的な指導をすることはありませんでした。

その分、孫の盛汰選手には「一人の祖父」として、より親身に技術と精神を伝えているそうです。

中村盛汰の小中学生時代

中村盛汰選手父・猛安さんの影響で、安積第二小学校1年生のときに郡山リトルで本格的に野球を始めました。

祖父が「PL学園のすごい監督」だったと知ったのは、小学生になってからのことだったそうです。

YouTubeでふと目にした1987年のPL学園・春夏連覇の動画に、見慣れた祖父の姿を発見。

「あれ?じいちゃんがいる!」と驚き、すぐにネットで調べると情報が次々と出てきて、「すごい人に教わっていたんだ」とワクワクしたといいます。

この微笑ましいエピソードは、中村盛汰選手の野球への情熱に火をつけた原体験のひとつと言えるでしょう。

安積第二中学校時代郡山シニアに所属し、腕を磨き続けました。

中学時代から祖父への質問を積極的に行い、電話や動画を使って技術的なアドバイスをもらう習慣を身につけていきました。

中村盛汰の高校時代

中村盛汰選手は福島から栃木・佐野日大へ進学し、寮生活を送りながら日々練習に励んでいます。

佐野日大は春5度・夏6度の甲子園出場経験を持つ名門校です。

2年春栃木大会関東大会では投手としてマウンドを経験するなど、多才な一面も見せました。

2年秋からは主将に就任し、主に6番・サードとして起用されています。

秋の県大会では打率2割台と結果を出せない時期もありましたが、栃木をして臨んだ関東大会では初戦の中央学院戦で4打数4安打の大活躍!

トータルで打率.625という抜群の成績で、関東大会ベスト4入りに貢献しました。


主将としてチームに浸透させているのが、祖父から教わった「徳を積みなさい」という言葉です。

ゴミを拾う、周りに気配り・目配りをするといった日常の積み重ねをミーティングで繰り返し説き、かつてPL学園で主将を務めた立浪和義氏(前中日監督)の「視野の広さ」を手本に、チームをまとめています。

中村盛汰のプレースタイル

中村盛汰選手右投げ右打ちの三塁手で、身長173cm体重70kgという均整の取れた体格を持ちます。

50メートルを6.3秒で走る俊足も武器のひとつで、遠投は90メートルを誇り、最高球速は134kmを記録しています。

バッティングの特徴は、首辺りで構えたグリップをやや引き気味に、左足を少し手前に引いたフォームからのキレイなダウンスイングです。

鋭い打球を飛ばすスイングスピードの速さは高いレベルにあり、状況に応じた小技もこなせる器用さも持ち合わせています。

派手なホームランを量産するタイプではありませんが、祖父の「積極的にいきなさい」という言葉を胸に、はじけるようなスイングを目指して冬の厳しい練習でも黙々とバットを振り続けてきました。

守備面でも堅実なプレーでチームを支えており、技術だけでなく精神的な支柱としての存在感が際立っています。

中村盛汰の進路

中村盛汰選手の将来の夢は「教師」です。

父・猛安さん地歴公民科教諭として日大東北高校に勤務しながら野球部の指導をされており、教育と野球を両立させた生き方がひとつの理想像になっているのでしょう。

少し気が早いですが、いつの日か祖父に続いて、高校野球の指導者として再び甲子園に帰ってくるかもしれませんね。

中村盛汰のまとめ

中村盛汰選手は高校野球の歴史に名を刻む祖父・中村順司氏のDNAと教えを受け継ぎ、父・猛安さんの野球人としての背中を見て育った、まさに「野球エリート」です。

しかし彼の魅力は血筋だけにあるのではありません。

「徳を積む」という教えをチームに根付かせ、目配り・気配りを欠かさない人間力

厳しい練習でも黙々とバットを振り続ける向上心

そして主将としてチームをまとめる統率力

これらが合わさって、佐野日大の「中村盛汰」という選手が作られています。

2026年センバツで、祖父が指揮したあの甲子園のグラウンドに立つことは「僕の財産になる」と語る中村盛汰選手

12年ぶりに聖地に帰ってきた佐野日大の快進撃に、ぜひ注目してください!