高校野球の名門、帝京高校に現れたスーパー1年生・目代龍之介選手をご存知でしょうか?
身長187cm体重91kgという屈強な肉体と、投打にわたる卓越した才能で注目を集めています。
2025年の東京都大会準決勝では、5番・センターとして出場し、2安打5打点、そしてコールド勝ちを決めるスリーランホームランを放ち、その実力を証明しましたね。
今回は帝京高校の復活の鍵を握ると目代龍之介選手の経歴や兄弟などについて調べてみました。
帝京のスーパー1年生の目代龍之介が3ラン
— 【明治神宮大会へ…】スポニチアマ野球2025 (@sponichi_kkbb) November 8, 2025
50㍍6秒0、砲丸投げ青森1位の怪物フィジカル pic.twitter.com/WJahoLnJEg
目代龍之介のプロフィール
名前:目代 龍之介(めだい りゅうのすけ)
生年月日:2009年4月23日
出身:青森県八戸市
身長:187cm
体重:91kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:八戸市立根城小学校→八戸市立根城中学校→帝京高等学校
目代龍之介の兄・目代康悟
目代龍之介選手の9学年上の兄は目代康悟(けいご)さんです。
目代康悟さんも野球経験者で、現役時代のポジションはキャッチャーでした。
智辯和歌山高校時代には1学年下に東妻純平選手(現・横浜DeNA)がいたため控えでしたが、甲子園には3年春と夏の2度出場。
特に3年春のセンバツでは準優勝に貢献していました。
ホームベース綺麗にして、キャッチャーボックス綺麗にして、右打席綺麗にして、左打席綺麗にして…東妻君が来たらポジションを譲る…目代康悟は毎回これを繰り返す。
— hisa (@simi54612340) July 16, 2018
野球の神様がおったら、こんな選手にヒットを打たせてあげてください🎵 pic.twitter.com/lJ6AQeE99m
目代龍之介の小中学時代
目代龍之介選手は小学1年生から、地元の八戸ベースボールクラブで軟式野球を始めました。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、東北楽天ゴールデンイーグルスジュニア入りを経験しています。
中学時代は八戸智徳リトルシニアに所属。
最速147km/hをマークし、ピッチャーとしてもスラッガーとしても知られていました。
また、学校の陸上部と兼部しており、陸上選手としてもフィジカルエリートぶりを発揮!
100メートル走では11秒8という快足を記録し、さらに砲丸投げでは13メートル70で青森県1位に輝き、全国大会にも出場していました。
この陸上での経験が、足の運びやフォームを良くした、と本人も語っていますね。
高校を決める際には全国の強豪高校からの誘いがありましたが、
「帝京の練習試合を見た時にバッティングのレベルが違うと思った。自分もそういうバッターになりたいと思った」
と、あえて甲子園から遠ざかっていた名門・帝京高校への進学を決断しました。
目代龍之介の高校時代
高校では1年夏から背番号9を付け、ベンチ入り。
東東京都大会には主に6番・ライトで出場し、 ベスト8入りを経験しました。
1年秋からは50メートル走6秒0の俊足を買われ、センターを守っています。
1年秋の東京都大会の準決勝では、直前に4番打者が申告敬遠された場面で、左翼ポール際へ高校通算6号となるスリーランホームランを放ち、帝京高校を決勝へと導きました。
この本塁打は、憧れの神宮球場での初アーチとなり、
「これからもっと自信を持ってプレーできる」
と話されていました。
帝京のスーパー1年生・目代龍之介君
— 次世代の逸材発掘/Bullpen Watcher (@LF1NextPlayers1) November 8, 2025
無駄な動きのないフォームからの完璧な本塁打。高校1年生にしてこの完成度はズバ抜けてます。2年後大注目の怪物スラッガー、今後も目が離せません。#目代龍之介 #帝京高校 pic.twitter.com/znnymeaAkf
目代龍之介のまとめ
帝京高校の新時代を切り拓く存在として、大きな期待がかかる目代龍之介選手。
持ち前の身体能力と勝負強さで、これからどんな伝説を作っていくのか――。
今後の目代龍之介選手のプレーから目が離せません!

