2026年の春のセンバツ(選抜高校野球)は、3月19日〜31日にかけて甲子園で開催されます。
すでに秋季大会が終了し、各地区で有力校が出そろったことで「選抜高校野球2026の出場校予想」が気になる時期になってきましたね。
本記事では、地域別の代表校予想に加え、明治神宮大会枠の行方、出場校決定日や組み合わせ抽選会などの最新日程もまとめて詳しく解説。
秋季大会の戦いぶりをもとに、2026年センバツの顔ぶれを早めにチェックしたい方に最適な内容になっています。
〜もくじ〜
選抜高校野球2026の日程
出場校選考:2026年1月30日(金)
組み合わせ抽選会:2026年3月6日(金)
大会:2026年3月19日(木)~2026年3月31日(火)
選抜高校野球2026の出場枠
2026年の選抜高校野球の出場校は32校です。
出場チーム数の内訳は
一般枠29
・北海道1
・東北3
・関東・東京6
・東海3
・北信越2
・近畿6
・中国2
・四国2
・九州4
21世紀枠2
神宮大会枠1
選抜高校野球2026の出場校予想
各地区の出場校予想は以下のとおりです。
北海道:1校
◎北照(北海道1位)秋季北海道大会優勝
△白樺学園(北海道2位)秋季北海道大会準優勝
秋季北海道大会で優勝した北照が順当に選ばれるでしょう。
東北地区:3校
◎花巻東(岩手1位)秋季東北大会優勝
◎八戸学院光星(青森1位)秋季東北大会準優勝
〇東北(宮城2位)秋季東北大会ベスト4
△聖光学院(福島1位)秋季東北大会ベスト4
秋季東北大会で優勝した花巻東と準優勝の八戸学院光星は確実!
2024年大会から東北地区は1枠増えていますので、最後の1校はとても悩ましいですね。
ベスト4で敗れた東北と聖光学院は甲乙つけがたいいいチームですが、東北が若干有利なのではないでしょうか。
聖光学院は準決勝の0対7と言う負け方が悪いですね。
関東地区+東京:6校
◎山梨学院(山梨1位)秋季関東大会優勝
◎花咲徳栄(埼玉1位) 秋季関東大会準優勝
◎専大松戸(千葉1位)秋季関東大会ベスト4
◎佐野日大(栃木1位)秋季関東大会ベスト4
〇横浜(神奈川1位)秋季関東大会ベスト8
△浦和学院(埼玉2位)秋季関東大会ベスト8
△甲府工業(山梨2位)秋季関東大会ベスト8
△駿台甲府(山梨3位)秋季関東大会ベスト8
◎帝京(東京1位)秋季東京大会優勝
〇関東第一(東京2位)秋季東京大会準優勝
秋季関東大会でベスト4に入った4校と秋季東京大会優勝の帝京は確実!
残り1校は関東の5校目と東京大会準優勝の関東第一との比較になります。
まず関東の5校目ですが、秋季関東大会ベスト8のチームの中では、横浜と浦和学院が有力。
同じくベスト8の甲府工業と駿台甲府はどちらも準々決勝をコールドで敗れているので選ばれる可能性は低いです。
横浜と浦和学院でしたら、浦和学院と同じ埼玉の花咲徳栄が出場確実なため地域性の点で横浜がやや有利ではないでしょうか。
最後に横浜高校と関東第一ですが、それぞれ敗れた試合を見ると、横浜は2対4で惜敗しているのに対し、関東第一は3回に一挙8失点して4対8で敗れています。
ですので、横浜が選ばれる可能性が高いと思われます。
ただ関東第一は東京大会準決勝まではすべてコールドと圧倒的な強さで勝ち進んでいました。
決勝の失点も3回の1イニングだけです。
もし選ばれなかったら、悔やんでも悔やみきれない決勝の3回になるでしょうね。
北信越地区:2校
◎帝京長岡(新潟3位)秋季北信越大会優勝
◎日本文理(新潟1位)秋季北信越大会準優勝
△星稜(石川3位)秋季北信越大会ベスト4
△敦賀気比(福井1位)秋季北信越大会ベスト4
秋季北信越大会で優勝した帝京長岡と準優勝の日本文理が順当に選ばれるはずです。
東海地区:3校
◎中京大中京(愛知1位 秋季東海大会優勝
◎三重(三重1位)秋季東海大会準優勝
〇大垣日大(岐阜1位)秋季東海大会ベスト4
△聖隷クリストファー (静岡1位)秋季東海大会ベスト4
秋季東海大会で優勝した中京大中京と準優勝の三重は確実でしょう。
残る1校はベスト4の大垣日大と聖隷クリストファーのどちらかになります。
聖隷クリストファーは準決勝でコールド負けしていますので、おそらく大垣日大が選ばれると思います。
近畿地区:6校
◎神戸国際大附属(兵庫1位)秋季近畿大会優勝
◎智辯学園(奈良1位)秋季近畿大会準優勝
◎大阪桐蔭(大阪1位)秋季近畿大会ベスト4
◎滋賀学園(滋賀3位)秋季近畿大会ベスト4
〇東洋大姫路(兵庫3位)秋季近畿大会ベスト8
〇近江(滋賀1位)秋季近畿大会ベスト8
△橿原学院(奈良3位)秋季近畿大会ベスト8
△天理(奈良1位)秋季近畿大会ベスト8
秋季近畿大会でベスト4に入っている神戸国際大附属、智辯学園、大阪桐蔭、滋賀学園の4校は当確。
残りはベスト8の東洋大姫路、近江、橿原学院、天理から2校です。
この中では東洋大姫路と近江が選ばれそう。
この2校は、準々決勝はどちらも1点差で敗れています。
天理はコールド負け、橿原学院はノーヒットノーラン負けしていますので、選考員の印象が悪いですね。
中国地区:2校
◎崇徳(広島1位)秋季中国大会優勝
◎高川学園(山口4位)秋季中国大会準優勝
△倉敷商業(岡山1位)秋季中国大会ベスト4
△下関国際(山口1位)秋季中国大会ベスト4
中国地区は優勝した崇徳と準優勝の高川学園が順当に選ばれるでしょう。
四国地区:2校
◎英明(香川1位)秋季四国大会優勝
◎阿南光(徳島1位)秋季四国大会準優勝
△明徳義塾 (高知1位)秋季四国大会優勝ベスト4
△藤井(香川2位)秋季四国大会優勝ベスト4
こちらも四国大会で優勝した英明と準優勝の阿南光が選ばれるでしょう。
中国地区との比較枠がなくなったことで、わかりやすくなっていいですね。
九州地区:4校+明治神宮枠
◎九州国際大附属(福岡1位)秋季九州大会優勝
◎長崎日大(長崎2位)秋季九州大会準優勝
◎神村学園(鹿児島1位)秋季九州大会ベスト4
◎熊本工業(熊本2位)秋季九州大会ベスト4
○沖縄尚学(沖縄1位)秋季九州大会ベスト8
△小林西(宮崎1位)秋季九州大会ベスト8
△長崎西(長崎1位)秋季九州大会ベスト8
△ウェルネス沖縄(沖縄2位)秋季九州大会ベスト8
毎年、順当な選出が続いている九州地区ですが、今年は明治神宮枠があるため、かなり難航しそうです。
まずベスト4に残った4校は確実!
最後の1校はベスト8の沖縄尚学、小林西、長崎西、ウェルネス沖縄のどれかですが、この4校は九州大会での戦いぶりにはほとんど差がないですね。
ただし、4校の中では今年の夏の甲子園を制した沖縄尚学が実力的には飛びぬけています。
ですので、おそらく沖縄尚学が有利なのではないでしょうか。
沖縄尚学は甲子園の決勝まで進出して新チームへの移行が遅れた上に、秋以降も国スポに出場したり、2年生エースの末吉良丞投手がU18日本代表に選出されたりして、疲労がたまっており、かなり不利な条件の中で戦っていました。
選抜高校野球2026の21世紀枠
21世紀枠の候補校は、2025年12月12日(金)に全国9地区から1校ずつに絞られる予定です。
ですので、21世紀枠の2校については、9校に絞られてから、改めて予想したいと思います。

