陸上

本田桜二郎の進路は早稲田大学?兄弟もすごい?出身中学や自己ベストは?

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今、高校駅伝界で最も注目を集めている選手の一人、本田桜二郎(ほんだ おうじろう)選手をご存じでしょうか?

2025年3月、名門・大牟田高校から鳥取城北高校への「集団転校」というニュースで衝撃を与えましたが、本田桜二郎選手の実力は本物です。

転校後のブランクをものともせず、U20日本選手権二冠を達成し、さらなる進化を遂げています。

この記事では、本田桜二郎選手の「転校の背景」から経歴、そして最新の記録までを分かりやすくまとめました。

読めば、都大路や世界クロカンでの彼の走りがもっと楽しみになるはずです!

本田桜二郎のプロフィール

名前:本田 桜二郎(ほんだ おうじろう)
出身:福岡県大牟田市
身長:?cm
経歴:大牟田市立宅峰中学校→ 大牟田高校→鳥取城北高校

大牟田から鳥取城北へ転校とU20二冠の衝撃

本田桜二郎選手を語る上で外せないのが、2025年春の「転校」と、そこからの「快進撃」です。

監督を追って決断した「集団転校」

大牟田高校といえば、全国高校駅伝で5回の優勝を誇る超名門です。

しかし2025年3月、チームを率いていた赤池健ヘッドコーチが鳥取城北高校へ転職することになりました。

驚くべきは、当時1、2年生だった選手18人が監督を追って転校を決めたことです。

本田桜二郎選手もその中心メンバーの一人でした。

高体連の規定により、転校後6ヶ月はインターハイなどの公式戦に出場できませんでしたが、その期間も赤池監督のもとでトレーニングを積み重ねました。

公式戦への出場が可能になった2025年9月、本田桜二郎選手はその実力を爆発させます。

静岡で行われたU20日本選手権での活躍は凄まじいものでした。

まずは5000m13分44秒44をマークし、優勝!

大学生や全国トップレベルの高校生に競り勝ちました。

さらに翌日の3000mでは8分04秒13の好タイムで、2冠達成しています。

転校という大きな環境変化を乗り越え、世代トップクラスの実力を証明してみせました。

本田桜二郎の経歴

本田桜二郎選手の成長の軌跡を時系列で追ってみましょう。

中学時代、本田桜二郎選手バスケ部に所属しながらも、いくつか陸上の大会にも出場していました。

・2年生の1500mで4分29秒37
・福岡県中学新人大会3000mで9分33秒36
という記録のが残っています。

大牟田高校に進学すると、すぐに頭角を現します。

高1年時には福岡県高校駅伝でアンカーを務め、優勝に貢献。

続く全国高校駅伝(都大路)では2区を区間10位で、チームは総合6位でした。

高校2年時インターハイでは、1500m4位入賞

2年連続の出場となった全国高校駅伝ではエース区間である1区を任され、29分12秒で区間2位の快走。

チームを11年ぶりの全国準優勝(2位)に導きました。

2025年春、鳥取城北転校

出場停止期間を経て、記録ラッシュが始まります。

2025年7月1500m3分43秒23をマーク。

これは高校歴代5位という凄まじい記録です。

2025年9月:前述の通り、U20日本選手権3000m5000m2冠


・2025年11月:世界クロスカントリー選手権の代表選考会(京都)に出場。

5000m13分56秒872着に入り、見事日本代表の座を掴み取りました。

全国高校駅伝の鳥取県予選ではチームを優勝に導いており、再び都大路の舞台に帰ってきます。

本田桜二郎の兄弟

本田桜二郎選手ではないか?と言われているのが、大牟田市立宅峰中学校3年生本田光三郎選手です。

宅峰中学校本田桜二郎選手出身中学ですね。

名前も「桜二郎」「光三郎」でいかにも兄弟ぽいです。

2人が兄弟だという確証は得られませんでしたが、可能性は高いと思いますね。

この本田光三郎選手も今年の中学校通信陸上競技大会3000m全国344位にランキングされており、かなり将来有望な選手です。

卒業後は大牟田高校か、鳥取城北高校に進学するのでしょうか?

本田桜二郎の進路は早稲田大学?

本田桜二郎選手はまだ高校卒業後の進路は公表されていませんが、ネット上では早稲田大学に進学するのでは?と言われています。

早稲田大学は花田勝彦監督が就任以来、駅伝に力を入れてきています。

学法石川の増子陽太選手も早稲田への進学の噂がありますね。

本当にこの二人が入学するのなら、数年後には早稲田の黄金時代が到来しそうです。

本田桜二郎の自己ベスト

1500m:3分43秒23
3000m:8分03秒60
5000m:13分44秒44

本田桜二郎のまとめ

本田桜二郎選手について、その経歴と魅力を紹介しました。

大牟田からの転校:大牟田高校から赤池監督を追って鳥取城北へ。

バスケ部出身:中学時代はバスケ部。駅伝の助っ人がきっかけで陸上の道へ進みました。

世界へ:2026年1月の世界クロカン日本代表にも選出されています。

転校という大きな決断を経て、さらに強くなった本田桜二郎選手

鳥取城北のユニフォームで走る都大路、そして世界の舞台での走りに注目です!