大学駅伝界で今、最も安定感のあるエース候補として名前が挙がるのが溜池一太選手です。
監督からの信頼も厚く、早々と箱根駅伝では2区で出走することを明言されています。
さらに近年は競技面だけでなく、インタビューで語られた「彼女」の存在も話題となり、人間的な魅力にも注目が集まっています。
今回はそんな溜池一太選手の経歴や進路などをまとめてみました。
【長距離ブロック】
— 中央大学陸上競技部 (@chuo_tf) December 21, 2025
🕊️真紅の歴史に新たな”1″を -epilogue-🕊️
箱根駅伝まで、あと12日!
本日の担当は、信頼の厚い中大の大黒柱、溜池一太です🐈🐾
ぜひご覧ください✨https://t.co/S7SelCON15 pic.twitter.com/5NpnoAFIfa
溜池一太のプロフィール
名前:溜池 一太(ためいけ いった)
生年月日:2003年9月23日
出身:滋賀県野洲市
身長:178cm
体重:60kg
経歴:野洲市立野洲北中学校→洛南高等学校→中央大学
溜池一太の小学・中学時代
溜池一太選手は滋賀県野洲市で育ちました。
いつ頃から陸上を始めたのかはわかっていませんが、野洲市立中主中学校時代にはすでに才能を開花させていました。
全国中学校体育大会(全中)などの大舞台を経験し、滋賀県内では名の知れた存在になります。
この頃から「将来は全国トップレベルで戦う選手になる」と周囲が口をそろえるほど、完成度の高い走りを見せていました。
溜池一太の高校時代
高校は京都の強豪・洛南高校へ進学しました。
洛南高校は文武両道を掲げる進学校でありながら、全国高校駅伝の常連校として知られる名門です。
溜池一太選手は1500mや3000mといったトラック種目を中心にスピードを磨きました。
高校3年時にはインターハイ近畿大会1500mで優勝を果たし、中距離的なスピード能力の高さを全国に示しました。
全国高校駅伝には2年時と3年時に出場。
3年時には各チームのエースが集まる1区で出走し、1位とわずか15秒差の区間5位というすばらしい走りを見せていました。
地元の滋賀県野洲市から京都市内まで始発電車で通学したこの3年間が、後の大学での飛躍につながっています。
溜池一太の大学時代
高校卒業後、溜池一太選手は中央大学法学部へ進学しました。
学業と競技を高い次元で両立させながら、1年目から即戦力として活躍します。
箱根駅伝には1年生から出場し、1、2年時は1区、3年時は2区といった重要区間を任され、安定した走りでチームを支えました。
特に4年時には
「2区は溜池と決めている」
と監督が公言するほどの信頼を勝ち取っています。
第101回箱根駅伝
— ぎん (@c_gin41) January 2, 2025
2区
溜池一太選手(中央大・3)
初めての2区で66分台の好走!
レースの運び方がクレバーだなと思いました。
この走りを見ると、また2区で見たくなります💫#箱根駅伝#箱根駅伝2025 pic.twitter.com/yAx3WkHcdM
全日本大学駅伝や関東インカレでも日本人上位の成績を残し、名実ともにチームのエースへと成長しました。
中央大学の同期のチームメイトには吉居駿恭選手らがいます。
吉居駿恭選手についてはこちらを→吉居駿恭の進路はトヨタ!彼女や父母は?兄弟についても!
溜池一太の自己ベスト
1500m:3分50秒04
5000m:13分25秒11
10000m:27分52秒18
ハーフ:1時間03分18秒
溜池一太の進路
大学卒業後、溜池一太選手はSGホールディングスへ進むことが明らかになっています。
実業団でも即戦力として期待されており、将来的にはマラソンや世界大会への挑戦も視野に入れている段階です。
学生駅伝で培った勝負強さを、社会人の舞台でどのように発揮するのか注目が集まっています。
溜池一太の彼女
ここで多くのファンが気になる「溜池一太の彼女」について触れておきます。
溜池一太選手は大学3年時のインタビューで、
「この全世界の生きてる人の中で自分の彼女が一番かわいいです」
と語り、陸上ファンの間で大きな話題となりました。
また、大学4年時のレースでは指輪を着けていた姿も目撃されています。
(凄い今更ですけど、溜池一太さん指輪してましたね いいぞもっとやれ)
— もり (@zvDqbTcSPO26698) May 24, 2025
彼女は陸上とは無関係の一般女性とされ、競技に集中できる精神的な支えになっているようです。
卒業後の進路も大企業のSGホールディングスですので、早い時期の結婚の可能性もあるかもしれませんね。
溜池一太のまとめ
溜池一太選手は、中学、高校、大学と一歩ずつ着実に成長してきた努力型のエースです。
競技力だけでなく、人間的な魅力や素直な言葉が、多くのファンを惹きつけています。
中央大学での集大成、そして社会人ランナーとしての新たな挑戦がどこまで広がるのか。
溜池一太選手のこれからの走りから、目が離せません!
