中東初となるプロ野球リーグ・ドバイプロ野球のトライアウトに挑戦し、見事最終ステージまで駒を進めている水科裕大投手。
水科裕大選手は最速150km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
今回のトライアウトでは、2ndステージのストラックアウトで堂々の1位通過を果たしています。
果たしてプロ野球選手になる、という夢は叶うのでしょうか。
今回は、水科裕大投手のこれまでの歩みと、そのすごさに迫ります。
水科裕大のプロフィール
名前:水科 裕大(みずしな ゆうだい)
生年月日:1997年5月30日
身長:181cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:丸子修学館高等学校→日本大学生産工学部→千曲川硬式野球クラブ
水科裕大の高校時代
水科裕大投手は長野県の丸子修学館高校の出身です。
丸子修学館高校は、夏7回、春4回の甲子園出場実績を持つ強豪校として知られています 。
3年時にはエースを任されていましたが、 3年夏の長野県大会では3回戦で敗退となり、残念ながら甲子園出場は叶いませんでした。
高校時代の水科裕大投手の球速は最速130キロ台中盤ほどと平凡でした。
そのため高校までで一度はプロ野球選手になる、という夢を捨ててしまったそうです。
水科裕大の大学時代
高校卒業後、水科裕大選手は日本大学生産工学部へ進学。
当時、日本大学生産工学部の野球部は千葉県大学野球リーグ3部に所属していました。
大学では1年生からベンチ入りし、マウンドに上がっていましたが、特に目立った成績は残していません。
水科裕大の社会人時代
大学卒業後、水科裕大投手は千曲川硬式野球クラブに入団し、4年間プレーを続けました 。
千曲川硬式野球クラブでの活躍は目覚ましく、全日本クラブ野球選手権ではチームの躍進に大きく貢献されました 。
2年目には、全日本クラブ野球選手権で準優勝という素晴らしい結果を残しています 。
続く3年目には全日本クラブ野球選手権でベスト4 。
4年目にも全日本クラブ野球選手権でベスト4入りを果たし、チームの主力として活躍されたことが分かります 。
千曲川硬式野球クラブで4年間プレーした後、水科裕大投手は現役を引退。
千曲川硬式野球クラブ、水科裕大投手⚾
— hikaru230821 (@hikaru20110821) February 3, 2024
4年間の在籍で現役生活から勇退をインスタグラムで発表😢お疲れ様でした🙇#社会人野球#クラブチーム#丸子修学館高校#日本大学生産工学部#千曲川硬式野球クラブ#水科裕大 pic.twitter.com/AeT6NTKwMW
現在は、内田聖人投手が運営する野球オンラインサロンのNEOLAB Inc.でスタッフとして働かれています。
内田聖人投手も今回のドバイトライアウトに挑戦しており、最終ステージまで残っていますね。
内田聖人投手について詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです↓
水科裕大のまとめ
高校時代に一度はあきらめた「プロ野球選手になる」という夢。
それでも再びその夢を追いかけ、海外の地・ドバイを目指して、挑戦を続ける水科裕大投手の姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
最終ステージでの熱投が、きっと新たな未来へとつながることを願わずにはいられません。
水科裕大投手の挑戦に、これからも注目ですね!


