Honda陸上競技部所属の森凪也選手。
「森 凪也」の名前の読み方は“もり なぎや”
5000mを中心としたトラック種目を専門とする長距離選手です。
社会人4年目となる2025年は自己ベストを更新するなど絶好調で、自身初となる世界陸上の日本代表にも選ばれています。
今回はそんな森凪也選手の経歴や出身中学、高校、箱根駅伝での成績などを調べてみました。
Honda陸上競技部の森凪也選手が #東京2025世界陸上 男子5000mの日本代表に選出されました。
— Honda 本田技研工業 (@HondaJP) September 3, 2025
男子5000mは9月19日(金)に予選、最終日の21日(日)に決勝が行われます。
初めての世界大会挑戦となる森選手に熱い応援をお願いします!
詳しくはこちら👉 https://t.co/gYm47UlYDD#走るんだ何度でも pic.twitter.com/kUrxBGyrqn
森凪也のプロフィール
名前:森 凪也(もり なぎや)
生年月日:1999年7月3日
出身:福岡県久留米市
身長:165cm
経歴:久留米市立筑邦西中学校→福岡大学附属大濠高等学校→中央大学→Honda

森凪也の中学高校時代
森凪也選手は久留米市立筑邦西中学校の出身です。
中学までは野球に取り組まれていて、福岡大大濠高校に進学後に陸上を始めています。
陸上を始めたのは遅めながらも、3年時には5000mと1500mでインターハイに出場。
5000mでは残念ながら予選敗退に終わっていますが、1500mでは決勝15位という好成績を残しています。
森凪也の大学時代
高校卒業後は中央大学に進学。
中央大学に進学した理由の一つには高校の先輩である舟津彰馬選手(現・ひらまつ病院)からの誘いがあったからでした。
大学では2年生時にはエースとして活躍!
箱根駅伝予選会ではチームトップ(全体15位)の走りで、本選出場に貢献しました。
大学三大駅伝デビューとなった2年時の箱根駅伝では、7区を区間12位で、チームは総合12位。
箱根駅伝には3年時にも出場。
この時はエース区間である2区を任され、区間16位、チームは総合12位でした。
箱根駅伝往路・2区終盤、中央大学・森凪也選手と明治大学・加藤大誠選手。 #箱根駅伝 #2区 #箱根駅伝2021 #第97回箱根駅伝 pic.twitter.com/Boet3jdq4j
— あっきー (@akky31031) January 2, 2021
大学4年時には貧血に悩まされ、不調に陥り、箱根駅伝のメンバー入りを逃しています。
森凪也の実業団時代
Hondaに入社後は毎年、5000mの自己ベストを更新し続けています。
2025年4月の金栗記念で13分15秒07をマーク。
5月にはアジア選手権に出場し、銅メダルを獲得しました。
二人で勝ちに行くの見え見えで楽しかった。にっこにこで見た
— 鶴田こころ (@FUJITSU_47K) May 31, 2025
『2周ごとに引っ張る作戦』男子5000m森凪也銅メダル&佐藤圭汰4位 スパート合戦に敗れ悔しさ<アジア選手権> https://t.co/1bbqSmtShn
森凪也の自己ベスト
1500m:3分40秒86
3000m:7分41秒58
5000m:13分15秒07
10000m:28分15秒17
ハーフマラソン:1時間02分08秒
森凪也のまとめ
社会人になってからも着実に成長を続けてきた森凪也選手。
高校から陸上を始めたとは思えないほどの実績を積み重ね、ついに世界の舞台へ挑むまでに成長しました。
2025年に東京で開催される世界陸上は、森凪也選手にとって初めての大舞台。
これまで磨いてきたスピードと粘りの走りで、ぜひ日本中を熱くさせるような活躍を見せてくれることを期待したいですね!
