スズキアスリートクラブ所属の長沼元選手。
高校時代から日本一を経験するなど第一線で活躍を続けているやり投の選手です。
2025年の今年は自身初となる世界陸上出場を決めていますね。
今回はそんな長沼元選手の経歴や出身中学、高校などについて調べてみました。
9/6(土)東京2025世界陸上に出場される男子やり投のスズキアスリートクラブ所属の長沼元選手が来院する。
— 本通り鍼灸接骨院 船越天夫 (@agopuntore) September 6, 2025
彼が大学2年の春に東京から広島県三次市時代の本通り鍼灸接骨院に来院したのが8年前です。
岩手県陸前高田市出身です。#東京2025世界陸上#長沼元#スズキアスリートクラブ#陸前高田市… pic.twitter.com/KJH5grrJAp
長沼元のプロフィール
名前:長沼 元(ながぬま げん)
生年月日:1998年3月31日
出身:岩手県陸前高田市
身長:179cm
体重:92kg
経歴:陸前高田市立気仙小学校→陸前高田市立気仙中学校→高田高等学校→国士舘大学→スズキアスリートクラブ
長沼元の弟・長沼晴
長沼元選手の2学年下の弟・長沼晴(せい)さんもやり投の選手です。
北海道教育大学函館校時代には部長を務め、北海道インカレで優勝するなど活躍されていました。
現在は岩手県立軽米高校で教師をされながら、大船渡陸上倶楽部に所属し、現役でプレーされています。
【#71st北海道IC】
— 北海道学生陸上競技連盟 (@H_gakuren) May 31, 2019
男子やり投 決勝
1位 長沼 晴 (北教大函館) 65m89
2位 野口 夏貴 (北翔大) 65m31
3位 石崎 光一郎 (北星学園大) 56m65 pic.twitter.com/hbKNzgUfK0
長沼元の小中学時代
長沼元選手は陸前高田市立気仙小学校、陸前高田市立気仙中学校の出身です。
中学1年生の時には東日本大震災に被災しています。
陸前高田市と言えば、津波の被害の大きかったところです。
長沼元選手の通われていた気仙中学校にも屋上まで達する14.2mの津波が襲っていました。
長沼元選手が中学時代に陸上をしていたのかはわかっていませんが、おそらく、練習どころではない大変な時期を過ごされていたのではないでしょうか。
長沼元の高校時代
長沼元選手は三重県にある高田高校の出身です。
高校からやり投を始めると、1年時の県新人大会で優勝するなどすぐに頭角を現します。
高校3年時にはインターハイに出場。
66m75をマークし、日本一を達成しました。
さらに同年の国体では県記録、県高校記録を更新する73m28の好記録で、インターハイに引き続き2度目の全国制覇を達成しています。
長沼元の大学時代
国士舘大学に進学後も活躍を続け、
大学3年時のインカレでは74m01を投げ、日本一に!
さらに同年国体でも77m67を投げ、優勝!
高校時代に続いての2冠を経験しました。
#福井国体 #成年やり投
— みみ🍞駅伝おねえさん (@29mimi14) October 9, 2018
🥇長沼元 77m67
日本インカレに続き国体でも優勝(p*・ω・)p🏆 pic.twitter.com/9VGPKv6MQ9
長沼元の実業団時代
大学卒業後は、スズキアスリートクラブに入社。
日本選手権には毎年出場しており、
入社1年目の2020年は5位、
入社2年目の2021年は8位、
入社3年目の2022年は7位、
入社4年目の2023年は6位、
入社5年目の2024年は6位、
入社6年目の2025 年は3位、
と、毎年入賞を果たしています。
長沼元の自己ベスト
やり投:80m58
織田記念
— スズキアスリートクラブ (@SUZUKI_AC) April 29, 2025
男子やり投
長沼元80m58PB🥉3位
新井涼平70m849位
長沼は大学4年以来5年ぶりの自己ベストでした!
応援ありがとうございました! pic.twitter.com/GcSDNaSlCt
長沼元のまとめ
長沼元選手は、高校時代から数々の日本一を経験し、大学、そして実業団でも着実に実績を積み重ねてきました。
2025年には念願の世界陸上への切符を手にし、いよいよ世界の舞台に挑みます。
これまでの努力と経験を力に変えて、大きな飛躍を見せてくれることを期待したいですね!