高知中央高校の2026年度ドラフト候補の堅田徠可投手。
「堅田 徠可」の名前の読み方は“かただ くうが”
身長170cmと小柄ながらも最速151km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
2年夏の高知県大会決勝では強豪・明徳義塾相手に2失点完投勝ちの好投を見せ、チームを優勝に導いています。
さらに堅田徠可投手のお兄さんと弟ともプロ注目の選手とのこと。
そこで今回は堅田徠可投手の経歴や兄弟について調べてみました。
隠れた逸材でした。春まで最速は143キロ。それが初回から145キロを出すと146、147、148…と回を増すごとに更新。そして九回は150キロ連発。
— 室田賢(Ken Murota) (@muroken2015) July 26, 2025
まだ2年生です。#甲子園 #高校野球 #高知中央
急きょ登板の高知中央・堅田投手 「やっときた」自己最速151キロ https://t.co/MGom2TpImz
堅田徠可のプロフィール
名前:堅田 徠可(かただ くうが)
生年月日:2008年度生まれ
出身:奈良県葛城市
身長:170cm
体重:76kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:葛城市立白鳳中学校→高知中央高等学校
堅田徠可の兄・堅田紘可
堅田徠可投手の3学年上の兄・堅田紘可(こうが)選手も高知中央高校の出身です。
高校時代にファースト兼ピッチャーの二刀流として活躍し、3年夏には甲子園に出場しています。
甲子園の初戦・川之江高校戦ではリリーフとしてマウンドにも上がっていましたね。
現在は内野手に専念し、横浜商科大学で野球を続けています。
高知の中田翔
— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) October 29, 2022
高知中央の堅田くん👊😆🎵 pic.twitter.com/rcCryKw7Fs
堅田徠可の弟・堅田恭可
堅田徠可投手の1学年下の弟は香川県にある寒川高校の堅田恭可(きょうが)投手です。
堅田恭可投手の本職はピッチャーですが、やはりお兄さんたちと同じようにバッティングも得意で、ファーストとして出場することもあります。
堅田恭可投手はすでに1年生で唯一ベンチ入りを果たしています。
甲子園か四国大会では兄弟対決があるかもしれませんね。
ちなみに、なぜか堅田恭可投手だけ高知中央高校に進学していませんが、それは太田弘昭監督の影響だと言われています。
太田弘昭監督は今年の春に突然、高知中央高校の監督を辞め、寒川高校の監督に就任しています。
それに伴い、高知中央高校の入学予定だった新入生18人は全員、寒川高校に入学したそうです。
そのせいで今年の高知中央高校の新入生はゼロ!
おそらく堅田恭可投手も最初は高知中央高校に進学するつもりだったのかもしれませんね。
太田弘昭監督についてはこちらを→太田弘昭監督のwiki風経歴!寒川時代や京都翔英時代は?
本当だ。堅田恭可くんがいますね。
— コスメンディ (@cosmendy) July 26, 2025
3月まで高知中央監督だった太田弘昭さんが寒川に行かれたので、弟さんは寒川だったんですね。 pic.twitter.com/618wlO6hm9
堅田徠可の小中学時代
堅田徠可投手は小学生から香芝ボーイズ(小学部)で野球を始めています。
中学時代は香芝ボーイズに所属。
全国大会への出場はありませんでしたが、中学3年時には関西オールスター大会奈良県選抜に選ばれていました。
堅田徠可の高校時代
中学卒業後は高知中央高校に進学。
高校では2年夏からベンチ入り。
高知県大会初戦の須崎総合戦でリリーフとして公式戦初登板を果たしました。
その後は登板機会のなかった堅田徠可投手ですが、決勝の試合直前にエース・松浦伸広投手の故障が発覚し、急遽、先発に抜擢されます。
堅田徠可投手は監督の期待に応え、9回6安打2失点で、完投勝利!
この試合ではそれまでの最速を一気に8km/hも更新する151km/hをマークしていました。
高知大会はこの日急きょマウンドに上がった高知中央・堅田のピッチングが絶好調!打線も後押しし高知中央が2年ぶりに優勝、
— suken (@takakuratch) July 26, 2025
大分大会は接戦を制した明豊が大分大会では歴代最長となる5年連続で優勝 #abctv #高校野球 pic.twitter.com/txZ72YOBPt
高知中央高校の同期のチームメイトには大型二刀流選手のクレメンツ龍徳ウィリアム投手らがいます。
クレメンツ龍徳ウィリアム投手についてはこちらを→クレメンツ龍徳ウィリアムはイケメンハーフ!姉妹も美人?父母は?
堅田徠可のプレースタイル
堅田徠可投手は真っ直ぐで押すピッチングが持ち味のピッチャーです。
ストレートの最速は2年夏に記録した151km/h。
変化球は縦のスライダーとスプリットなど。
高知県大会
— nago89 (@kkkwww7) July 26, 2025
決勝戦
8回表
明徳義塾2
高知中央2
高知中央の堅田150㌔出ました。
まだ二年生です。 pic.twitter.com/6rIpU9KWil
堅田徠可のまとめ
ストレートのスピードに自信ある堅田徠可投手は
「世代最速になりたい」
と話されています。
ライバルとなるのは、今春のセンバツで152km/hをマークしている横浜高校の織田翔希投手、山梨学院の菰田陽生投手です。
果たして、”世代最速”の称号を手に入れることはできるでしょうか!?
堅田徠可投手の甲子園でのピッチングがとても楽しみですね!
菰田陽生投手についてはこちらを→菰田陽生のwiki風経歴!父母や兄弟は?出身中学や球速球種は?