早稲田大学競争部の間瀬田純平選手。
箱根駅伝をはじめ、大学三大駅伝にはすべて1区で出走しているスターターのスペシャリストです。
区間賞こそはないものの、2年時と4年時の全日本大学駅伝では区間2位という好成績を残していますね。
今回はそんな間瀬田純平選手の経歴や進路などについて調べてみました。
【連載】競走部 東京箱根間往復大学駅伝(箱根)前特集『UPSET』
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) December 22, 2024
第9回 間瀬田純平
不振にあえぐシーズンとなった間瀬田。復活を期すスターターが3度目の箱根路を前に語ることとは
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間瀬田純平のプロフィール
名前:間瀬田 純平(ませだ じゅんぺい)
生年月日:2004年2月17日
出身:福岡県春日市
身長:172cm
体重:60kg
経歴:春日市立須玖小学校→春日市立春日中学校→佐賀県立鳥栖工業高等学校→早稲田大学

間瀬田純平の小中学時代
間瀬田純平選手の陸上競技との出会いは中学校でした。
それまでは特に運動をしていなかったそうですが、中学入学時に陸上部かバスケットボール部か悩んだ末、特に理由もなく陸上部を選んだそうです。
陸上を何も知らない状態で入部したものの、記録が伸びる楽しさから、次第に「自分には合っている」と感じるようになっていきました。
当初は800メートルなどの中距離をメインにしていましたが、
中学1年生の時の校内マラソン大会で2位になったことがきっかけで、中学2年生の駅伝シーズンから本格的に長距離を走り始めています。
中学3年時には、都道府県対抗駅伝に福岡県代表として出場。
また個人種目でも1500メートルで県大会優勝、九州大会3位という輝かしい実績を残しました 。
間瀬田純平の高校時代
中学卒業後は親元を離れ、佐賀県立鳥栖工業に進学します。
高校では2年時に新型コロナウイルスの影響による全国インターハイ中止を経験。
その代わりに行われたリモート大会では1500メートルで全国1位に輝きました 。
高校3年時には1500mで全国インターハイに出場し、3位入賞を果たしています。
全国高校駅伝には2年時と3年時に出場。
2年時は3区で区間14位、3年時には1区で区間7位という成績を収めました。
間瀬田純平の大学時代
早稲田大学に進学後は1年時の全日本大学駅伝で大学三大駅伝デビュー。
1区で区間11位の走りを見せ、チームの総合6位入賞に貢献しました。
1年時には箱根駅伝でも1区で出走し、区間14位。
以後も三大駅伝には常に1区で出走を続け、
2年時の
出雲駅伝は区間5位
全日本大学駅伝は区間2位
箱根駅伝は区間12位
3年時の
全日本大学駅伝は区間19位
箱根駅伝は区間4位
4年時の
全日本大学駅伝は区間2位
と、チームにとって欠かせない存在となっています。
間瀬田くん頑張れ💪 pic.twitter.com/PcLNbYJGPh
— まっちゃん (@38Tkya) January 1, 2024
間瀬田純平の自己ベスト
1500m:3分42秒22
3000m:8分06秒07
5000m:13分55秒61
10000m:29分13秒46
ハーフマラソン:1時間04分50秒
間瀬田純平の進路
間瀬田純平選手は大学までで陸上は辞め、消防士になる予定だそうです。
大学卒業後は競技を続けずに、子供の時からの夢であった消防士になりたいと考えています。
早稲田大学競争部
間瀬田純平選手ほどのランナーが辞めてしまうのは、ちょっともったいない気もしますが、子供の頃からの夢を叶えることができるのはステキですね。
間瀬田純平のまとめ
大学三大駅伝すべてで1区を任され続けた間瀬田純平選手。
まさに“チームの顔”として、早稲田の勢いを何度も作ってきました。
大学でのラストランとなる箱根駅伝では、有終の美を飾る走りを見せてほしいですね!


