駒澤大学陸上部の金子伊吹選手。
2年時の箱根駅伝では5区で区間4位の好走を見せている山登りのスペシャリストです。
なんでも金子伊吹選手は中学時代から箱根の5区を走ることを目標にしてきたとのこと。
もちろん3年生の今年も5区で出走予定となっています。
【箱根駅伝】
— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) January 2, 2022
第5区は今大会が三大駅伝のデビュー戦となる 金子 伊吹 選手(歴史2)です。「(鈴木)芽吹だけじゃなくて伊吹もいます!」とコメントをくれました!
皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします!#駒澤大学 #陸上競技部 #第98回東京箱根間往復大学駅伝競走 pic.twitter.com/f4f4DOIS9t
金子伊吹のプロフィール
名前:金子 伊吹(かねこ いぶき)
生年月日:2001年12月21日
出身:神奈川県
身長:164cm
体重:54kg
経歴:鎌倉市立手広中学校→藤沢翔陵高校→駒澤大学
金子伊吹の小中学時代
金子伊吹選手がいつから陸上を始めたのかはわかっていませんが、中学時代にはすでに陸上部に所属されていました。
中学3年生の時には箱根駅伝の5区を現地で観戦。
その時に「山の神」と呼ばれた青山学院大学の神野大地選手の走りを見て
「自分も走りたい」
と意識するようになったそうです。
実は金子伊吹選手は中学3年時に相模原クロスカントリー大会で優勝していますが、
その時のゲストランナーが神野大地選手でした。
おそらくそのような縁もあって、箱根駅伝を観戦に訪れたのでしょうね。
中学生のときに神野さんの走りを頂上で見ていた。そこから山の魅力を感じた。山登りは得意だと思っていたので、そこからは自分は平地では戦えないけど山では他の選手と戦えると考えていた。
金子伊吹の高校時代
中学卒業後は藤沢翔陵高校に進学します。
高校では3年時に、全国高校総体神奈川県予選の3000障害で優勝!
【陸上インターハイ神奈川予選】
— タウンニュースNEXT (@next_tn9) May 12, 2019
男子3000m障害は、金子伊吹(藤沢翔陵3)が大会記録にあと2秒と迫る9分13秒81で制した。ゴールでガッツボーズを見せた金子は「去年2位だったので1番はうれしい」。都大路を目指すチームに「夏で勢いをつけたい」と意気込んだ。 #陸上 #藤沢翔陵 #タウンニュースNEXT pic.twitter.com/LtZHrX4veO
また、神奈川県高校駅伝でも主将として区間賞を獲得し、3年ぶりの全国大会出場に導きました。
全国高校駅伝6区で出走し、区間22位(チームは総合34位)。
金子伊吹の大学時代
駒澤大学に進学後は2年時の箱根駅伝で大学三大駅伝デビュー!
念願の5区に抜擢されると区間4位の走りを見せ、チームの総合3位に貢献しました。
#箱根駅伝
— 4years. (@4years_media) January 2, 2022
往路3位 #駒澤大学
5区 金子伊吹
首位・青山学院大学との差は3分28秒 pic.twitter.com/D14cA8Gpnf
金子伊吹の自己ベスト
5000メートル:14分07秒12
10000メートル:29分29秒62
ハーフマラソン:1時間04分59秒
金子伊吹のシューズ
金子伊吹選手は2022年の箱根駅伝ではナイキの厚底シューズであるヴェイパーフライ(オレンジ)を履かれていました。
ただ、最近はナイキの厚底シューズは箱根の山には不向きとも言われているので、今年も使用するのかは不明です。
2023年の箱根駅伝で金子伊吹選手が使用したシューズに関しては、判明しましたら、改めて追記させていただきます。
金子伊吹のまとめ
今年の箱根駅伝には駒澤大学初の大学駅伝三冠がかかっています。
箱根駅伝では特殊区間である山登りの5区を担当する金子伊吹選手がキーマンになってきそうな気がしますね!
今年の駒澤大学についてはこちらを→駒澤大学の箱根駅伝2023区間エントリーメンバー予想!退部者続出でもなぜ強い?