2026年ミラノ・コルティナオリンピック。
この大舞台で、日本のエアリアル界に新しい歴史を刻もうとしている選手がいます。
それが、五十嵐瑠奈選手です。
日本ではまだ馴染みの薄いエアリアルという競技で、着実に世界との差を縮めてきました。
2025年の全日本選手権優勝、世界選手権初出場。
そして、オリンピック代表入り確実というニュース。
「どんな選手なの?」
「どうやってここまで来たの?」
そんな疑問に応えるべく、五十嵐瑠奈選手の歩みを、じっくり振り返っていきます。
五十嵐瑠奈のプロフィール
名前:五十嵐 瑠奈(いがらし るな)
生年月日:2004年10月1日
出身:北海道名寄市
身長:162cm
経歴:名寄市立名寄南小学校→?→北海道名寄高等学校→日本体育大学
五十嵐瑠奈の小学中学時代
五十嵐瑠奈選手は名寄市立名寄南小学校の出身です。
エアリアルとの出会いは、小学1年生の冬。
美深町で開催された「町長杯」がきっかけでした。
最初は恐怖心しかなかったそうです。
ジャンプ台の前で泣きながら、最も小さな台を飛びました。
それでも競技を続けた理由。
そこには、兄と一緒に始めたという背景がありました。
中学時代には、国内唯一のエアリアル施設がある美深町を拠点に練習。
中学3年生では、初めての海外遠征も経験します。
結果は最下位に近いものでした。
しかし、この悔しさが後の成長につながっていきます。
五十嵐瑠奈の高校時代
高校時代は、競技人生の転換期でした。
高校1年生の時には全日本選手権初優勝を飾っています。
高校でも海外遠征を繰り返し、海外選手との体格差や技術差を、肌で感じる日々。
「世界で戦う」という目標が、現実のものになります。
トレーニング環境も大きく変わりました。
他競技のトップアスリートと共に行う合同トレーニング。
体づくりや考え方に、大きな影響を受けたといいます。
この時期に培われた基礎が、現在の安定したジャンプにつながっています。
五十嵐瑠奈の大学時代
2023年、日本体育大学へ進学。
スポーツマネジメントを学びながら、競技に打ち込みます。
大学進学後は、国際大会への出場が一気に増加。
ワールドカップやアジア大会に本格参戦しました。
主な成績はこちらです。
・2024年 ジュニア世界選手権 9位
・2025年 全日本選手権 優勝(4年ぶり2度目)
・2025年 冬季アジア大会 個人6位・団体銅メダル
・2025年 世界選手権 初出場19位
・2026年 全日本選手権 優勝
結果だけでなく、経験値を大きく積み上げました。
そして2026年1月のワールドカップ最終戦で五輪派遣基準をクリア。
ミラノ・コルティナオリンピック日本代表入りを決めています。
スキー・エアリアル、五十嵐瑠奈が初の五輪代表確実にhttps://t.co/lE9WtuxirP
— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) January 13, 2026
五十嵐瑠奈の兄・五十嵐晴冬
五十嵐瑠奈選手は4人兄妹の長女です。
2歳上の兄の五十嵐晴冬(はると)選手も同じくフリースタイルスキー・エアリアルのトップ選手。
2021年には兄妹同時に全日本選手権優勝という快挙を達成しています。
さらに晴冬選手は2023年から全日本選手権では3連覇!
ミラノ・コルティナオリンピック出場を決めており、エアリアルでの兄妹でオリンピックに出場は日本初です。
五十嵐瑠奈のプレースタイル
五十嵐瑠奈選手の強みは、安定感と修正力です。
一度のミスを引きずらない精神力があります。
性格は、ポジティブで慎重。
怖さを知っているからこそ、挑戦を重ねられる選手です。
日本ではまだマイナーなエアリアルの魅力を伝えたい。
その思いが、ジャンプ一つひとつに表れています。
五十嵐瑠奈選手の身長は162cmです。
五十嵐瑠奈のまとめ
五十嵐瑠奈選手は、恐怖心を乗り越え、世界へ羽ばたいたエアリアリストです。
兄・五十嵐晴冬選手と共に歩んだ道。
その積み重ねが、オリンピックという舞台へ導きました。
ミラノ・コルティナで、どんなジャンプを見せてくれるのか。
今後の活躍から、目が離せません。
あなたもぜひ、五十嵐瑠奈選手の挑戦を応援してみてくださいね!
