日本プロ野球の審判・丹波幸一さん。
通算2000試合出場も達成している今年(2022年)で30年目の大ベテランです。
英語がネイティブ並みに上手く、これまで、WBCや東京オリンピックの審判も務めたこともあります。
また、丹波幸一さんはゴルフの腕前もかなりのもので、日本で4人しかいないグリーンリーディングのスキルを教えるAimPoint公認インストラクターでもあるそうです。
そこで今回は丹波幸一さんの経歴やゴルフの腕前、オリックスとの関係などについて調べてみました。
丹波 幸一(西宮市出身)
— 梅ちゃんバズーカ (@tgs_life_2) June 1, 2021
学生時代にはオリックスで通訳のアルバイトをしており、英語力はネイティブレベル。タフィ・ローズが英語で判定への不満を口にしたときには退場を命じている(ローズが「あの審判は英語を話せるのを忘れていた」と語ったことが天声人語でも取り上げられた)。
Wikipediaより pic.twitter.com/jreY63GF1S
丹波幸一のプロフィール
名前:丹波 幸一(たんば こういち)
生年月日:1970年2月10日
出身地:兵庫県西宮市
経歴:神港学園高校→京都産業大学
丹波幸一の経歴
丹波幸一さんは幼い頃から、プロ野球の選手を目指して、野球をされていました。
しかし、高校時代にケガをしたために選手になることを断念。
大学時代は、関西の球団の助っ人外国人たちが集まるレストランでアルバイトをされていました。
その時に、元楽天ゼネラル・マネジャーのマーティ・キーナートさんと出会い、
彼の息子と交流するうちにアメリカに興味を持ち、アメリカのカリフォルニア大学に留学されています。
丹波幸一とオリックスの関係
丹波幸一さんは、留学から帰ってきた大学4年時には、オリックスで通訳のアルバイトをされていました。
学生でプロ野球の通訳とはとても珍しいですね。
それだけ、丹波幸一さんの英語のレベルが高かったということでしょうか。
丹波幸一は英語で文句言えばバレないだろと思ってたT.ローズが文句言ってきた時に元オリックス通訳の英語力生かして退場にした話が草生える
— 坪井P (@Tigers32TSUBOI) November 19, 2021
大学卒業後は、そのまま通訳としてオリックスの球団職員になるという道もありましたが、選手と同じグラウンドに立てる審判に魅力を感じ、パシフィック・リーグの関西審判部に入局しました。
1994年6月2日のオリックスブルーウェーブ対日本ハムファイターズの第12回戦で一軍初出場。
2021年には史上70人目、現役では9人目となる2000試合出場を果たしています。
🎊通算2000試合出場🎊#丹波幸一 審判員に両軍から大きな拍手が送られる👏
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 22, 2021
⚾#プロ野球 (2021/6/22)
🆚巨人×DeNA
📲#DAZN👉https://t.co/BYWpx1JKAA pic.twitter.com/cNgCask3cg
丹波幸一とゴルフ
丹波幸一さんは審判のプレッシャーと向き合うためにゴルフを始めました。
ゴルフのプレーに用いられるメンタルコントロールに興味を持って本を読みあさったり、
メンタル指導の先生に心の操作方法を教わったりしたことが、審判を続ける上で、役に立っているそうです。
『ゴルフも、審判も「ミスが許されない」と思うのは同じで、メンタルの要素は似ているんです』
と話されていますね。
さらには日本で4人しかいないグリーンリーディングのスキルを教えるAimPoint公認インストラクターの資格を取得。
シーズンオフにはツアープロからアマチュアゴルファーまでを相手にしたクリニックを開催されています。
ゴルフ鍛錬で判定の重圧克服、ティーチングプロ資格も取得 プロ野球審判員の丹波幸一さん(47) – 産経ニュース https://t.co/azETMZmXda pic.twitter.com/k6JS9AvEOv
— 加藤 一代 (@katoichi28) January 10, 2018
丹波幸一の年収
日本プロ野球の審判には最低保証額が定められていて、1軍で750万円、2軍で345万円です。
さらに1試合当たりの手当てもあり、
1軍の球審なら3万4000円、
1軍の塁審なら2万4000円
2軍の審判なら2000円
が支給されます。
丹波幸一さんクラスのベテラン審判になると、年収は1000万円前後といったところでしょうか。
プロ野球選手ほどではありませんが、かなりの高収入ですね!
しかも、丹波幸一さんにはゴルフのインストラクターとしての収入もありますね。
丹波幸一のまとめ
今回の調査で、丹波幸一さんは、かなり多才な人者だとことがわかりました。
審判は注目されることが少ないうえに、とてもたいへんな職業かもしれませんが、今後も日本プロ野球の発展のために尽くしていってほしいですね!