西日本短大附属高校のドラフト候補・奥駿仁選手。
高校トップクラスの俊足を誇る外野手です。
2年夏の甲子園では1番打者としてベスト16入りに貢献しています。
今回はそんな奥駿仁選手の経歴や家族について調べてみました。
準決勝、同点の8回にチャンスで回ってきて、でも、追い込まれてからサインを見ている時に、ニヤッと不敵な笑みを浮かべる(辻陽太選手のような)奥駿仁選手(西日本短大付)。この打席は見逃し三振となってしまったけど、明日の決勝戦も楽しみですね。 pic.twitter.com/XRwH7ihDDO
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奥駿仁のプロフィール
名前:奥 駿仁(おく はやと)
生年月日:2007年4月29日
出身:福岡県糸島市
身長:174cm
体重:64kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:糸島市立福吉中学校→西日本短期大学附属高等学校
奥駿仁の母
奥駿仁選手のお母さんの名前はさおりさんです。
さおりさんは奥駿仁選手が野球を始めた時から、毎日のように練習に付き合ってくれた、と言います。
それから毎日のように、仕事帰りの母がトスバッティングにつきあってくれた。特訓の効果もあり、1年ほどで一塁手のレギュラーに。小学6年でエース、中学では遊撃手。走攻守、誰にも負けないと自信を持ち、西日本短大付への進学を決めた。
母と歩んだ野球人生 俊足飛ばし「楽しむ姿見せる」 西短付・奥選手
今の奥駿仁選手があるのはお母さんのおかげかもしれませんね。
奥駿仁の小中学時代
奥駿仁選手は保育園から小学4年生までサッカーされていました。
野球チームの監督に誘われたことがきっかけで小学4年生から野球を始めています。
そこから一年ほどでファーストのレギュラーに、さらに小学6年生の時はエースに。
中学時代は二丈ファルコンズに所属し、ショートとしてプレー。
卒業後は西日本短大附属高校に進学しました。
奥駿仁の高校時代
高校では1年秋からベンチ入り。
2年夏の福岡県大会ではセンターのレギュラーとして、22打数10安打4打点、打率.455の大活躍で優勝に貢献しました。
続く甲子園では全3試合に1番・センターで出場。
13打数4安打2打点の成績で、3回戦まで進出しました。
【甲子園】新庄監督来て!#西日本短大付 ・奥駿仁「少しでもアピール」50m5秒8の快足で先制ホーム https://t.co/CbB3kL4hz2 pic.twitter.com/Qzp2qXMn8C
— 日刊スポーツ西部本社(九州・山口) (@SNikkansports) August 14, 2024
2年秋の公式戦では29打数10安打3打点、打率.345、8盗塁の好成績で、福岡県大会優勝、九州大会ベスト4入り。
2季連続となる甲子園出場を決めています。
西日本短大附属高校の同期のチームメイトにはエースの中野琉碧投手らがいます。
奥駿仁のプレースタイル
奥駿仁選手は50メートル走5秒8の超俊足の外野手です。
指導者となっておよそ20年の西日本短大附属高校の西村慎太郎監督も
「もう、とんでもなく足の速いヤツです。ウチも足の速い選手は、歴代かなりいましたけど、あんな速いヤツは初めてですよ」
と奥駿仁選手の足の速さを認めています。
また選球眼も非常に良く、2年秋公式戦では10試合で11個の四死球を選んでいました。
遠投80メートル。
西日本短大付
— コスメンディ (@cosmendy) August 14, 2024
1回表9球で先制のシーン
一走の1番・奥駿仁(2年)のスピードと、抜群のスタート切ってる辺りのセンス。
ピッチャーの足上げから計測すると1塁→本塁到達10.99〜11.00秒
ヒッティングから測ると9.54〜9.56秒
速いっすね。
pic.twitter.com/Ze5rK2Pi2D
奥駿仁の進路
奥駿仁選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ちなみに将来の夢はプロ野球選手、好きなプロ野球チームは千葉ロッテです。
奥駿仁のまとめ
自身2度目となる甲子園出場を決めている奥駿仁選手。
再び甲子園を舞台に攻守でスピード感のあるプレーを見せてほしいですね!