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村上響(駒澤)のwiki風経歴!世羅高校時代や出身中学は?身長体重は?

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安定感ある走りで注目を集めている駒澤大学長距離ランナー・村上響(むらかみ ひびき)選手

世羅高校時代には全国高校駅伝区間賞を獲得し、大学では三大駅伝で着実に存在感を高めています。

この記事では、村上響選手出身中学世羅高校時代の実績身長・体重自己ベストなどをわかりやすくまとめました。

村上響選手が「どんな選手なのか」「なぜ駒澤で活躍できているのか」が一気にわかる内容です。

村上響のプロフィール

名前:村上 響(むらかみ ひびき)
生年月日:2004年4月18日
出身:広島県福山市
身長:166.5cm
体重:50kg
経歴:福山市立鷹取中学校→広島県立世羅高等学校→駒澤大学

村上響の小学中学時代

村上響選手の出身は、広島県福山市

中学校は福山市立鷹取中学校です。

陸上を始めたのは中学時代

きっかけは「誘われたから」という、実に素朴な理由でした。

最初は短距離に取り組んでいましたが、周囲の勧めもあり長距離へ転向します。

すると、徐々に頭角を現し始めます。

中学2年以降は、1500m3000mで県大会上位に進出。

特に印象的なのが、中学3年時の活躍です。

3000m8分57秒43を記録し、県大会3位

さらに、全国都道府県対抗男子駅伝では広島県代表として出場。

この経験が、大舞台への耐性を育てたのかもしれません。

村上響の高校時代

中学卒業後は全国屈指の名門・広島県立世羅高校に進学。

多くのトップランナーを輩出してきた強豪校です。

高校2年時村上響選手は一気に全国区の存在となります。

全国高校駅伝7区区間1位

この快走は、世羅高校連覇に大きく貢献しました。



高校3年時も勢いは止まりません。

広島県高校総体5000mでは14分34秒38優勝

インターハイにも出場し、全国の舞台を経験しました。

駅伝、トラックの両方で結果を残した3年間。

この世羅高校時代が、村上響選手の土台を完成させたと言えるでしょう。

村上響の大学時代

2023年4月、駒澤大学進学

進学のきっかけは、世羅高校の先輩・吉本真啓選手(現・SGH)の存在でした。

「駒澤に行きたい」

その思いを伝えると、先輩が高校まで来てくれたそうです。

「2年生の時の都大路で区間賞を取り、高校の先輩の吉本真啓(経3)さんから電話をもらい、どこの大学に行きたいかなどを聞かれ、駒大に行きたいことを伝えたら高校まで話に来てくれた」

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大学では2年時三大駅伝デビュー

全日本大学駅伝5区区間5位

続く箱根駅伝では、9区を任され、区間5位と安定した走りを披露します。

そして大学3年時

全日本大学駅伝6区区間2位の快走。

首位で襷を受け、崩さず、むしろ流れを加速させました。

この走りが、駒澤大学優勝を大きく引き寄せたのです。

村上響のプレースタイル

村上響選手の最大の武器は「走りに波がない」ことです。

本人も
「安定した走りができるのが強み」
語っていますね。

序盤から無理をせず、淡々とリズムを刻む。

気づけば、前との差が詰まっている。

そんな走りです。

また、上りに強いのも特徴。

箱根駅伝では
「上りのある区間を走りたい」
と公言しています。

人柄は、素直で前向き。

努力家で、先輩からの信頼も厚い存在です。

村上響の自己ベスト

5000m:14分00秒88
10000m:29分13秒89
ハーフマラソン:1時間06分46秒

村上響のまとめ

中学から陸上を始め、世羅高校で全国トップクラスへ。

そして駒澤大学では三大駅伝の主力として結果を残し続けている村上響選手

大崩れしない安定感と上りに強い走りは、駅伝において非常に心強い武器です。

これからどこまで成長していくのか——

村上響選手の今後の走りから目が離せません!