2026年のニューイヤー駅伝ではGMOインターネットグループが大会新記録で初優勝を果たしています。
その流れを決定づけたのが、エース区間2区を任された今江勇人選手でした。
今江勇人選手は箱根駅伝のスターでもなければ、強豪私大の出身でもありません。
それでも、日本最高峰の舞台で堂々と主役を演じたのです。
なぜ今江勇選手人は、ここまで駆け上がれたのか。
この記事では、その原点から現在までをじっくり追っていきます。
読み終えた頃には、きっと見る目が変わっているはずですよ。
【GMOの大エースに‼️】#ニューイヤー駅伝 #今江勇人
— 皇帝 (@VICTORY_7SR) January 1, 2026
ニューイヤー駅伝2026
2区
今江 勇人 (GMO) 1:01:11 区間新記録
去年に引き続き今江君の走りで流れを決めた‼️ pic.twitter.com/M2CPLNqvPX
〜もくじ〜
今江勇人のプロフィール
名前:今江 勇人(いまい ゆうと)
生年月日:1998年1月26日
出身:宮城県石巻市
身長:173cm
体重:53kg
経歴:石巻市立蛇田中学校→宮城県仙台第三高等学校→千葉大学→千葉大学大学院GMOインターネットグループ

今江勇人の小学中学時代
今江勇人選手は1998年1月26日、宮城県に生まれました。
小学生時代は、特別な陸上エリートではありません。
野球やテニスなど、さまざまな運動を経験しています。
転機が訪れたのは中学時代。
友人に誘われ、陸上部に入部したことがきっかけでした。
石巻市立蛇田中学校で、長距離走の面白さに目覚めます。
ただ、この頃は全国を意識する存在ではなかったそうです。
箱根駅伝は、まだ遠い夢。
それでも「走ることが楽しい」という感覚は、確実に芽生えていました。
今江勇人の高校時代
中学卒業後は宮城県屈指の進学校・仙台第三高校に進学。
文武両道を地で行く選択でした。
しかし、競技面では決して目立つ存在ではありません。
高校時代の5000m自己ベストは15分台。
全国ランキングは1000位以下。
正直、トップ選手とは程遠い位置にいました。
それでも、今江勇人選手は諦めません。
派手さはなくとも、地道な努力を続けたのです。
結果が出ない時期を経験したからこそ、
「自分にできること」を考える習慣が身につきました。
この時間が、後の大成につながっていきます。
今江勇人の大学時代
今江勇人選手が進学したのは、千葉大学工学部。
一般入試での合格でした。
駅伝強豪校とは違い、恵まれた環境ではありません。
寮もなく、食事のサポートもなし。
アルバイトをしながら、学業と競技を両立。
スーパーで働き、帰り際に売れ残った食材をもらうこともあったそうです。
練習は朝練なし。
授業後に走るだけで、1日20kmも走れない日もありました。
それでも、今江勇人選手は少しずつ力を伸ばします。
大学4年時、
5000mで14分10秒台を記録。
10000mでは29分台50秒。
全国大会レベルへと一気に近づきました。
そして2019年、日本学生個人選手権3000m障害で2位入賞。
ここで初めて、全国の舞台に立ちます。
【部員紹介】
— 千葉大学陸上競技部 長距離ブロック (@chibariku_long) April 29, 2020
No.10 今江勇人 M1
融合理工学府 基幹工学専攻 電気電子工学コース
陸上面については紹介するまでもないだろう。千葉大のエースの一人である。勉学においても優秀な成績を残している。
一方で部屋は笑えないほど散らかっている。きっと障害物には慣れているのだろう。#春から千葉大 pic.twitter.com/bxZ7nbYXhV
さらに大学院へ進学。
研究と競技を両立しながら、記録は加速しました。
大学院1年で5000m 13分46秒84。
2年で10000m 28分46秒64。
箱根駅伝未経験とは思えない数字ですよね。
今江勇人の実業団時代
転機は、大学院在学中。
青山学院大学の原晋監督との縁でした。
原監督の紹介で、GMOインターネットグループへ。
2022年、実業団選手としての道を歩み始めます。
実業団でも臆することはありません。
2023年アジア陸上選手権10000mで4位入賞。
そして迎えた、2026年ニューイヤー駅伝。
エース区間2区で、4位から一気に先頭へ。
8人抜きの快走で区間2位。
ここから、GMOの流れが一気に加速しました。
結果は大会新記録の4時間44分00秒。
チーム悲願の初優勝です。
今江勇人選手は名実ともに、日本トップランナーの仲間入りを果たしました。
GMOがNY駅伝初優勝 箱根常勝の青学大出身選手が多い中、千葉大出身の今江勇人がエース区間で活躍
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 1, 2026
記事はこちら▼https://t.co/C6w3Zl5Ckt
今江勇人の自己ベスト
5000m:13分25秒09
10000m:27分33秒84
ハーフマラソン:1時間00分33秒
マラソン:2時間10分51秒
今江勇人のプレースタイル
今江勇人選手の武器は、冷静さと粘り。
派手なスパートより、安定したレース運びが光ります。
単独走でもペースを崩さない強さ。
一人練習を重ねてきた経験が、生きています。
また、勝負への意識も年々変化。
「負けたら悔しい」と語る姿が印象的でした。
文武両道で、周囲への感謝も忘れない。
だからこそ、応援したくなる選手ですよね。
今江勇人のまとめ
今江勇人選手は、決してエリート街道ではありませんでした。
高校では無名。
箱根駅伝も未経験。
それでも、自分を信じて走り続けた。
その積み重ねが、日本一という結果につながりました。
ニューイヤー駅伝初優勝は、ゴールではありません。
さらに上を目指していくはずです。
これからの今江勇人選手の活躍が楽しみですね!


