北海道文教大学のドラフト候補・西浦真平選手。
身長187cm100kgという恵まれた体格を誇る左の長距離砲です。
高校時代には広島東洋カープにドラフト1位で入団した斉藤優汰投手から、2打席連続ホームランを放ち注目を集めていました。
さらに大学では3年冬に松山で行われる侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿のメンバーに選出されています。
今回は2026年のドラフト候補としても期待される西浦真平選手のこれまでの歩みを詳しく見ていきましょう。
【ネクスト・ドラフト候補】②高校時代に広島・斉藤から2打席連発
— 道新スポーツ (@doshinsports) November 27, 2025
北海道文教大の長距離砲・西浦真平
| 道新スポーツ https://t.co/ejXxAdpHtA @doshinsportsより pic.twitter.com/hkYjL6SgXd
西浦真平のプロフィール
名前:西浦 真平(にしむら しんぺい)
生年月日:2004年4月27日
出身:京都府京都市
身長:187cm
体重:100kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手兼一塁手
家族:父、母、兄、姉、妹
経歴:京都市原野小学校→京都市立洛北中学校→北照高等学校→北海道文教大学
西浦真平の小学中学時代
西浦真平選手は小学2年生から地元の市原野イーグルスで野球を始めています。
その後、小学5年生からは枚方ボーイズに移籍して腕を磨きました 。
京都洛北中学校に進学してからは東山ボーイズに所属し、中学時代までを京都で過ごしていました。
西浦真平の高校時代
高校は北海道の強豪・北照高校に進学。
高校では2年生の夏からベンチ入りを果たしますが、甲子園出場の経験はありません。
しかし、そのポテンシャルは高校時代から際立っていました。
高校2年の秋から体重を9キロ増やしてパワーアップに成功!
3年生の春、腰の怪我で地区予選を欠場しましたが、道大会では復帰すると、準々決勝の札幌日大戦ではライト芝生席上段へ特大のホームランを放ちました。
3年夏は南北海道大会ではベスト8まで進出。
準々決勝では試合には敗れたものの後に広島東洋カープにドラフト1位で入団することになる苫小牧中央高校の斉藤優汰投手から、2打席連続のホームランを放ち、衝撃を与えていました。
大会屈指の右腕から2打席連続本塁打 北照・西浦真平選手:バーチャル高校野球 https://t.co/5chc5cq0Oc #高校野球
— 朝日新聞高校野球@大阪 (@asahi_o_yakyu) July 20, 2022
西浦真平の大学時代
高校卒業後は、京都に帰る選択肢もありましたが、当時の監督からの
「全国に行って歴史を変えて、文教大初のプロになろう」
という熱い言葉が進学の決め手となり、当時札幌学生野球リーグの2部に昇格したばかりの北海道文教大学に進学します。
大学では1年春からリーグ戦に出場。
2年秋には入れ替え戦を制し、チーム初となる1部リーグ昇格に貢献しました。
2年秋(2部)と3年秋(1部)にはベストナインを獲得しています。
特に3年秋は打率4割2分1厘という好成績を残し、リーグ2位の成績に大きく貢献しました。
そして3年生の冬、自ら応募した侍ジャパン大学代表候補合宿に見事選出され、同大学から初の代表入りを狙う位置にまで上り詰めています。
侍ジャパン大学代表候補に道文教大の西浦真平外野手「実戦形式で目立った姿を見せたい」…5日から強化合宿 – スポーツ報知 https://t.co/eoFnyeMRX4
— SHINICHIRO (@SHINICHIRO_51) December 1, 2025
北海道の大学からは北海道教育大岩見沢校の矢花大聖投手も大学日本代表候補合宿のメンバーに選出されていますね。
矢花大聖投手についてはこちらを→矢花大聖(道教大岩見沢)はドラフト注目!出身中学や進路は?球速は?
西浦真平選手のまとめ
北海道から全国へ――。
身体能力とスケールの大きさを武器に成長を続けてきた西浦真平選手。
高校・大学と環境が変わるたびに課題を乗り越え、そのたびに一段と存在感を増してきました。
侍ジャパン大学代表候補合宿への選出は、まさにその努力が評価された証です。
来季はドラフト候補としてさらに注目度が高まるのは間違いありません。
これからどんなホームランを放ち、どんな未来を切り開いていくのか。
西浦真平選手のさらなる飛躍に期待していきたいですね!

