368まだ5月ですが、早くも最下位独走中の中日ドラゴンズ。
特に監督である立浪監督に対しては
「立浪 無能」、「立浪 辞めろ」
などの厳しい声が上がっているようです。
本当に立浪監督は無能なのでしょうか?
今回は立浪監督が無能と言われる理由、また、シーズン途中での解任や休養の可能性などについて調べてみました。
中日ファンの多くが熱望していた立浪監督だったが、
— FLAZZARD (@Flazzard2020) May 4, 2023
立浪政権で2年連続最下位も見えてきて、休養や解任もあり得る状況になった。
立浪監督が一番戦う顔をしていない。
マズいよ…中日 本塁打数がプロ野球ワースト記録更新ペース 零敗数に続き、歴史的貧打止まらないhttps://t.co/TAVlkwxdyk pic.twitter.com/GvOUitO8nk
〜もくじ〜
立浪和義のプロフィール
名前:立浪 和義(たつなみ かずよし)
生年月日:1969年8月19日
出身:大阪府摂津市
身長:173cm
体重:74kg
投打:右投げ左打ち
経歴:PL学園高等学校→中日ドラゴンズ
立浪和義は無能?
立浪和義監督が無能と言われる理由はいくつかあるようです。
言動に一貫性がない
昨シーズン開幕当初、根尾昂選手を外野手として登録されていましたが、4月21日に立浪監督からショートへのコンバートを命じられています。
さらに交流戦終了後の6月13日、立浪監督との話し合いの結果、今度はピッチャーに再転向・・・。
その後は二軍での調整もないまま、リリーフとして一軍で起用されていました。
さすがにこれは根尾昂選手に同情してしまいますね。
自分はずっと根尾投手派だけど、今年1年外野やらせてダメだったら投手やらせるって言ってたのにもう投手やらせるわ、ショート再転向させるわ、立浪一貫性なさすぎだろ
— 甲斐朕 (@dragons_kaikai) May 21, 2022
また、立浪監督は昨シーズン、高橋周平選手のセカンド起用が、失敗に終わったことについて、シーズン前のインタビューでは
「高橋周平のセカンドはない」
とはっきりと言い切っていました。
しかし、シーズンが始めまると4月29日の横浜DeNA戦に高橋周平選手を5番・セカンドで起用し、中日ファンを唖然とさせていました。
その他、怪我明けの石川昂弥選手を
「無理して上げない」
と言っておきながら、二軍で復帰して、1週間後には一軍でスタメン出場させていました。
よく言えば、柔軟な対応と言えますが、プレーしている選手にとっては大変ですね。
一貫性って大切。
— 鯛 (@pipimaspi358) February 22, 2023
立場がある人は特に一貫性がないと批判されるのは当たり前。
立浪監督が批判されるのは批判してる側が犯罪者思考だからではない。
立浪監督自身が言ってる事を二転三転させていくから批判が多いだけである。
結果が出なくても言う事を二転三転させなきゃここまで批判はされない。
立浪の何が嫌かって、一貫性のなさが嫌
— げんき (@genki_hamada_) May 18, 2023
石川のミスが続いた時とか2軍にとまでは行かないけど懲罰交代位はやって欲しい
どうせ勝てないんだし、そういうところやらないなら戦う顔してないって2軍送りにした人には、何もささってなかっただろうなと思ってしまう
好き嫌いで選手を起用する
3割近い打率を残し、守備も上手いビシエド選手を二軍にやり、打率1割台のアルモンテ選手をスタメンで起用。
立浪監督は自分の指導を受け入れてくれるアルモンテ選手がかわいくてしょうがないようです。
思えば、昨年の京田陽太選手に対する扱いも同じような感じでした。
アルモンテって打点2しかないんか!?立浪!?なんでアルモンテは我慢できてビシエドは我慢できんねん😠いい加減目を覚ませ
— A🐨💙 (@A_Adragons8) May 21, 2023
ビシエド、鵜飼我慢できないけどアルモンテ我慢できるお前変わんなかったなおじさん怖すぎるって
— アーニャ・ガーバー (@Tyroneanya44) May 12, 2023
歴史的貧打
今年の中日は3試合に1回ペースで完封され、
33試合終えた時点で、チームホームラン数はわずか6本という歴史的貧打に苦しんでいます。
昨年もホームラン数は12球団最下位だったのに、
昨年のチームトップのビシエド選手が二軍、2位の阿部寿樹選手がトレード、3位のA・マルティネスは退団となれば、必然ですね。
立浪監督は就任に時には
「打つ方は必ず何とかします」
と言っていただけに、有言不実行ぶりが際立ちます。
コメントが他人事
解説者時代のクセが抜けていないのでしょうか?
立浪監督の試合後のコメントはいつも他人事だと言う意見も見られます。
立浪のコメントとか拾わなくていいでしょ、どうせ選手の責任にする他人事コメントばっかりですし
— K @ドラゴンズ (@rafiidora) May 16, 2023
一刻も早くドラゴンズから離れてほしい
しかし、立浪監督のコメントの他人事感は何なんだろうね。「今の戦力でやっていくしかない」みたいなこと言ってるけど、京田阿部を追い出してビシエドを2軍に落として、経験不足の選手で埋める目算で今の布陣にしたのは、他ならぬ自身ではないか。まずは「使ってる監督の責任」と言わないと。
— CJ (@Coka_J) May 20, 2023
また、たまに選手が活躍しても、素直にほめることはなく、苦言を呈することがほとんど。
例えば、細川成也選手がホームランを打った5月17日の試合後には、
結果としてホームランは打っているけれども、打ち取られ方、凡退した時の打席が良くない。
ボール球に手を出したり、狙っていないボールに手を出す、細川の課題はそこですね。
と話されていました。
現代の野球の監督はモチベーターとして役割も必要です。
これでは選手のやる気をそいでいるだけのような気がしますね。
立浪監督の細川のコメント、新井や高津ならホームラン誉めるんだろうな思う。
— かいぶつさん🍥 (@whoamIand_0401) May 17, 2023
苦言は出さない
凡打がどーたら公開処刑はしない。
監督としてのセンスはない気するな
立浪試合後コメントで細川さんの打席内容にケチつけたってマジ?
— ナナス (@nns_1936) May 17, 2023
そうだったとしても今日言うことじゃないだろ
立浪さん唯一ホームラン打って点取った細川に対してもコメントが否定から始まるとかやばいな。
— はやみん (@as_k_08) May 17, 2023
こんなんが上司だったら最悪だわ。
素直に褒めればいいのに。いちいち発言が余計なんだよなぁ。
立浪和義の解任はある?
それでは立浪監督のシーズン途中での休養や解任はあるのでしょうか?
近年、オールスター前に事実上解任された監督には
2003年オリックスの石毛宏典監督、
2008年オリックスのテリー・コリンズ監督、
2009年横浜の大矢明彦監督、
2010年ヤクルトの高田繁監督
2014年西武・伊原春樹監督
2015年オリックスの森脇浩司監督
2018年東北楽天の梨田昌孝監督
らがいます。
それぞれの解任時点での成績を調べてみますと、
・石毛宏典監督
4月23日、20試合、7勝12敗1分、勝率.368
・テリー・コリンズ監督
5月21日、49試合、21勝28敗、勝率.428
・大矢明彦監督
5月18日、37試合、13勝24敗、勝率.351
・高田繁監督
5月26日、45試合、13勝32敗、勝率.289
・伊原春樹監督
6月4日、53試合目、20勝33敗、勝率.377
・森脇浩司監督
6月2日、53試合目、19勝34敗、勝率.358
・梨田昌孝監督
6月16日、63試合目、21勝41敗1分、勝率.339
これを見ると、借金15~20の間が一つの目安といえるでしょう。
ちなみに今年の中日ドラゴンズは、5月20日終了時点で、39試合、13勝26敗、勝率.333
です。
このペースだと今月中にデッドラインを超えてきそうですね。
立浪和義のまとめ
ただ、立浪監督は“ミスタードラゴンズ”と呼ばれるほどの人気のある人物です。
実際、チームは低迷しているものの観客動員数は好調を維持しています。
すみません修正入ります。黄色部分が修正対象です。申し訳ございません。 https://t.co/qMoCVSfl5m pic.twitter.com/hgOuvWvc3o
— せいちゃん@データで楽しむプロ野球 (@baseballdata) May 2, 2023
ですので、中日球団側から、立浪監督を解任することはないのではないでしょうか。
また、前述したとおり、立浪監督は当事者意識が薄く、チームの低迷を自分の責任と考えていないと見受けられるところがありますので、自ら休養を申し出る可能性は低い気がします。
中日ファンには気の毒ですが、少なくとも今シーズン終わるまでは、今の状態を我慢するしかないと思いますね。