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立浪和義は無能なの?シーズン途中での解任や休養はある?

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368まだ5月ですが、早くも最下位独走中中日ドラゴンズ

特に監督である立浪監督に対しては
「立浪 無能」「立浪 辞めろ」
などの厳しい声が上がっているようです。

本当に立浪監督無能なのでしょうか?

今回は立浪監督無能と言われる理由、また、シーズン途中での解任休養の可能性などについて調べてみました。

立浪和義のプロフィール

名前:立浪 和義(たつなみ かずよし)
生年月日:1969年8月19日
出身:大阪府摂津市
身長:173cm
体重:74kg
投打:右投げ左打ち
経歴:PL学園高等学校→中日ドラゴンズ

立浪和義は無能?

立浪和義監督無能と言われる理由はいくつかあるようです。

言動に一貫性がない

昨シーズン開幕当初、根尾昂選手外野手として登録されていましたが、4月21日立浪監督からショートへのコンバートを命じられています。

さらに交流戦終了後6月13日立浪監督との話し合いの結果、今度はピッチャー再転向・・・。

その後は二軍での調整もないまま、リリーフとして一軍で起用されていました。

さすがにこれは根尾昂選手に同情してしまいますね。



また、立浪監督は昨シーズン、高橋周平選手セカンド起用が、失敗に終わったことについて、シーズン前のインタビューでは
「高橋周平のセカンドはない」
とはっきりと言い切っていました。

しかし、シーズンが始めまると4月29日横浜DeNA戦高橋周平選手5番・セカンドで起用し、中日ファンを唖然とさせていました。

その他、怪我明け石川昂弥選手
「無理して上げない」
と言っておきながら、二軍で復帰して、1週間後には一軍でスタメン出場させていました。

よく言えば、柔軟な対応と言えますが、プレーしている選手にとっては大変ですね。

好き嫌いで選手を起用する

3割近い打率を残し、守備も上手いビシエド選手を二軍にやり、打率1割台のアルモンテ選手をスタメンで起用。

立浪監督は自分の指導を受け入れてくれるアルモンテ選手がかわいくてしょうがないようです。

思えば、昨年の京田陽太選手に対する扱いも同じような感じでした。

歴史的貧打

今年の中日3試合に1回ペースで完封され、
33試合終えた時点で、チームホームラン数はわずか6本という歴史的貧打に苦しんでいます。

昨年もホームラン数12球団最下位だったのに、
昨年のチームトップのビシエド選手二軍、2位の阿部寿樹選手トレード3位A・マルティネス退団となれば、必然ですね。

立浪監督は就任に時には
「打つ方は必ず何とかします」
と言っていただけに、有言不実行ぶりが際立ちます。

コメントが他人事

解説者時代のクセが抜けていないのでしょうか?
立浪監督の試合後のコメントはいつも他人事だと言う意見も見られます。


また、たまに選手が活躍しても、素直にほめることはなく、苦言を呈することがほとんど。

例えば、細川成也選手ホームランを打った5月17日の試合後には、

結果としてホームランは打っているけれども、打ち取られ方、凡退した時の打席が良くない。
ボール球に手を出したり、狙っていないボールに手を出す、細川の課題はそこですね。

と話されていました。

現代の野球の監督はモチベーターとして役割も必要です。

これでは選手のやる気をそいでいるだけのような気がしますね。

立浪和義の解任はある?

それでは立浪監督のシーズン途中での休養解任はあるのでしょうか?

近年、オールスター前に事実上解任された監督には
2003年オリックスの石毛宏典監督、
2008年オリックスのテリー・コリンズ監督、
2009年横浜の大矢明彦監督、
2010年ヤクルトの高田繁監督
2014年西武・伊原春樹監督
2015年オリックスの森脇浩司監督
2018年東北楽天の梨田昌孝監督
らがいます。

それぞれの解任時点での成績を調べてみますと、

・石毛宏典監督
4月23日、20試合、7勝12敗1分、勝率.368

・テリー・コリンズ監督
5月21日、49試合、21勝28敗、勝率.428

・大矢明彦監督
5月18日、37試合、13勝24敗、勝率.351

・高田繁監督
5月26日、45試合、13勝32敗、勝率.289

・伊原春樹監督
6月4日、53試合目、20勝33敗、勝率.377

・森脇浩司監督
6月2日、53試合目、19勝34敗、勝率.358

・梨田昌孝監督
6月16日、63試合目、21勝41敗1分、勝率.339

これを見ると、借金15~20の間が一つの目安といえるでしょう。

ちなみに今年の中日ドラゴンズは、5月20日終了時点で、39試合13勝26敗勝率.333
です。

このペースだと今月中にデッドラインを超えてきそうですね。

立浪和義のまとめ

ただ、立浪監督“ミスタードラゴンズ”と呼ばれるほどの人気のある人物です。

実際、チームは低迷しているものの観客動員数は好調を維持しています。


ですので、中日球団側から、立浪監督解任することはないのではないでしょうか。

また、前述したとおり、立浪監督当事者意識が薄く、チームの低迷を自分の責任と考えていないと見受けられるところがありますので、自ら休養を申し出る可能性は低い気がします。

中日ファンには気の毒ですが、少なくとも今シーズン終わるまでは、今の状態を我慢するしかないと思いますね。