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長森結愛(仙台育英)のwiki風経歴!自己ベストや中学時代は?

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仙台育英高校陸上部長森結愛選手

まだ1年生ながら日本一の経験もある陸上の強豪でエース級の活躍を見せています。

「天性のバネを活かした野性味溢れる走り」と評される彼女の才能は、一体どこまで伸びるのでしょうか。

今回は中学時代の輝かしい実績から、仙台育英高校での衝撃的な快走まで、長森結愛選手のキャリアを深掘りしてお届けします。

長森結愛のプロフィール

名前:長森 結愛(ながもり ゆうあ)
生年月日:2009年度生まれ
出身:富山県富山市
経歴:富山市立大沢野中学校→仙台育英学園高等学校

長森結愛の中学時代

長森結愛選手は中学駅伝の強豪として知られる富山県の大沢野中学校の出身です 。

中学時代からその実力はすでに全国クラスで、世代トップランナーとして注目を集め続けてきました。

・1年生

中学1年生にして、長森結愛選手はいきなり全国の舞台で主役級の活躍を見せます。

12月に行われた全国中学校駅伝では、アンカーである5区を担当。

なんとここで区間賞を獲得し、チームを4位入賞に導くとともに、1年生ながら大会MVPに選出されるという快挙を成し遂げました。


・2年生

2年生になっても長森結愛選手の勢いは止まりません。

7月富山県中学校選手権女子800m決勝では、それまでの自己ベストを5秒以上も更新する2分09秒63をマーク。

これは中学2年生歴代1位となる素晴らしい記録でした 。

また全国中学駅伝では1区区間2位の走りを見せ、準優勝に貢献しました。


・3年生

最終学年となった3年生ではチームの主将に就任しました 。

「今年こそは全国制覇」を合言葉に挑んだ全国中学校駅伝では、1区を担当しトップとほぼ同着の2位でタスキを繋ぎます。

チームは惜しくも2年連続の準優勝となりましたが、
「仲間と全国の舞台を走れたことが良かった」
と、悔し涙の中にも充実感をにじませていました。

また、個人種目でも全日本中学校通信陸上競技大会女子1500m1位にランキングされるなど、世代トップの実力を示していました。

長森結愛の高校時代

中学卒業後、長森結愛選手は「レベルの高い環境」を求めて、宮城県の名門・仙台育英高校へと進学しました 。

全国から精鋭が集まる強豪校において、1年生にして早くもエースの風格を漂わせています。

8月に行われたインターハイでは、1500mに出場し、いきなり7位入賞を果たしました。

上級生もひしめく全国の舞台で、1年生がいきなり入賞するのは並大抵のことではありません。

10月に行われた宮城県高校駅伝では、最重要区間である1区に抜擢されます。

ここでは、同じく全国クラスの実力を持つ東北高校のエース・男乕結衣選手(2年生)とのマッチアップが実現。

激しい競り合いの末、長森結愛選手は見事に競り勝ち、区間賞を獲得しています 。

この時マークした18分50秒は従来の記録を塗り替える区間新記録であり、チームの優勝へ大きな流れを作りました。


そして、圧巻だったのが11月15日に行われた日体大長距離競技会です。

女子3000mに出場した長森結愛選手は、留学生ランナーたちを抑えてトップでフィニッシュ!

叩き出したタイムは9分04秒77で、これは高校1年生歴代2位となる凄まじい記録でした。

仙台育英高校の同期のチームメイトには大沢野中学校時代から一緒に切磋琢磨してきた黒川志帆選手らがいます。

長森結愛の自己ベスト

1500m:4分17秒46
3000m:9分04秒77

長森結愛のまとめ

今回は、仙台育英高校のスーパー1年生・長森結愛選手について紹介しました。

年末の都大路(全国高校駅伝)でも、間違いなく区間賞争いの中心になることでしょう 。

今後の長森結愛選手の活躍から、一瞬たりとも目が離せませんね!