明治大学のドラフト候補・小島大河選手。
今年の“大学ナンバー1”と言われているキャッチャーです。
大学日本代表には3年生から選ばれていますね。
特に昨年のハーレムベースボールウィークでは3年生ながら、チームを優勝に導き、MVPを受賞しています。
今回はそんな小島大河選手の経歴や家族について調べてみました。
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小島大河のプロフィール
名前:小島 大河(こじま たいが)
生年月日:2003年10月27日
出身:神奈川県伊勢原市
身長:179cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:伊勢原市立高部屋小学校→伊勢原市立山王中学校→東海大学付属相模高等学校→明治大学

小島大河の家族
小島大河選手の父・小島真路さんも野球経験者です。
神奈川県立厚木高校の出身で、高校時代はショートを守っていました。
お父さんは高校卒業を機に野球を辞められています。
そのことを後悔されているようで
「私は大学に入って野球をやめたことを後悔している」
と話されていますね。
代わりに息子の小島大河選手が大学で野球をされていることを、うれしく思われているのではないでしょうか。
小島大河選手のお母さんについて詳細は不明です。
ですが、食事や教育など、これまでの小島大河選手を支えてきた存在であることは想像に難くありませんね。
また小島大河選手は4人家族で、妹が一人いることがわかっています。
妹はテニスをされているそうです。
小島大河選手自身も小学生から中学3年生まで硬式のテニスを週1日されていたこともあり、今でも地元に帰ってきた時は、妹とテニスを楽しむことがあります。
中学時代、平日はテニス、週末は硬式野球に熱中した“テニスの王子様”だ。「フットワークという部分では生きたかなと思います。
【大学野球】来秋ドラフト候補、アマ球界屈指の「打てる捕手」明大・小島大河、人生を変えた門馬敬治監督の一言とは
小島大河の小中学時代
小島大河選手は神奈川県伊勢原市の出身です。
小学1年生から高部屋少年野球部で軟式野球を始めています。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、横浜DeNAジュニア入り。
中学時代は硬式の相模ボーイズでプレー。
中学3年時にはボーイズ選手権大会に出場しています。
小島大河の高校時代
中学卒業後は東海大相模高校に進学。
高校では1年秋からベンチ入り。
2年秋からセカンドのレギュラーとしてプレーし、秋季神奈川県大会優勝、関東大会ベスト8入りに貢献しました。
その後、門馬敬治監督の発案により、2年冬にキャッチャーに転向。
翌3年春のセンバツには全5試合に3番・キャッチャーで出場し、日本一を達成しています。
決勝の明豊高校戦では優勝を決める劇的なサヨナラタイムリーヒットを放っていましたね。
【野球】第93回選抜高校野球大会で、東海大学付属相模高等学校が10年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝の大分県代表、明豊戦でサヨナラ打を放った小島大河選手は、伊勢原市出身。小学校時代は高部屋少年野球部で活躍した。#選抜高校野球 #東海大相模 #タウンニュースNEXT https://t.co/vowKKtOkDA
— タウンニュースNEXT (@next_tn9) April 20, 2021
3年夏の神奈川県大会は準々決勝まで勝ち進みましたが、メンバー17人にコロナ感染者が出たため不戦敗。
東海大相模時代の同期には石田隼都投手(現・巨人)、大塚瑠晏選手(現・東海大)がいました。
大塚瑠晏選手についてはこちらを→大塚瑠晏のwiki風経歴!父母や兄弟は?出身小学校や中学校は?
小島大河の大学時代
明治大学に進学後は1年秋からベンチ入り。
2年春のリーグ戦から正捕手の座を獲得すると、いきなり打率.282、2本塁打の活躍を見せ、ベストナインを受賞しています。
2年秋以降は5季連続で打率3割以上をマーク!
全国大会には2年春の全日本大学野球選手権に出場し、打率.500の好成績で準優勝を経験しました。
大学日本代表には3年生から選出。
3年夏のハーレムベースボールウィークとプラハベースボールウィーク、
4年夏の日米大学野球選手権大会のすべてで優勝に貢献しています。
ハーレムベースボールウィークでは26打数12安打10打点、打率.462、1本塁打の大活躍で、MVPを受賞していました。
【私見で語るドラフト候補】
— せいんと立石 (@Saintdragons) October 18, 2025
小島大河
捕手
179cm83kg
予想順位1〜2位
タイプ:近藤健介、坂倉将吾
今年の大学生でNo1左打者
足を高く上げるフォームから春まで通算ops.924、三振率.068、6本塁打と特出した成績を残す
プロスカウトも天才的な打撃と評する#2025ドラフト
pic.twitter.com/1cnpN8bWpu
明治大学の同期には小島大河選手とともに大卒でのプロ入りを目指す毛利海大投手、髙須大雅投手、大川慈英投手、久野悠斗投手らがいます。
毛利海大投手についてはこちらを→毛利海大がイケメン!彼女やインスタは?父もすごい!進路はプロ?
小島大河の肩と守備
打撃では申し分ない成績を残している小島大河選手ですが、キャッチャーとしての肩と守備はどうなのでしょうか?
まず肩ですが、小島大河選手は遠投120メートルを記録しており、大学でもトップクラスの強肩です。
また守備ですが、高校まではセカンドを守っていたこともあり、フットワークには定評があります。
プロのスカウトも
「スローイングは安定していますし、捕ってから投げるまでが速いです」
と守備でも高く評価されていますね。
プロでも十分キャッチャーとしてやっていけるレベルだと思いますね。
明治大学・小島大河 選手
— プロチュア (@proteur_bb) June 22, 2024
ポップタイム:1.98秒
ショートがグラブを落とすだけで済むくらいの完璧なストライク送球 pic.twitter.com/TMe5UBn6IT
小島大河のスカウト評価
巨人・榑松伸介スカウトディレクター
「捕手だけでなく、内野が守れるのもプラス評価。守備の選択肢が広がれば出場機会も増えますし、起用する側も使い勝手が良い」
「彼の打撃は、不調の時が見つからない。1試合全くダメなまま終わったケースを見た覚えがないほど、コンスタントに打っています。コンタクト能力が高いです。スローイングは安定していますし、捕ってから投げるまでが速いです」
巨人・円谷英俊スカウト
「打てる捕手は貴重。(プロでも打撃の)数字はついてくる」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク
「2027年からセ・リーグはDH制が導入されますが、彼が捕手として打線に組み込めれば、抜け目のない打線が編成できる」
DeNA・八馬アマスカウトグループディレクター
「1スイングで仕留めるのはさすが。コンタクト能力が高く、感覚が良い時の打撃は天才的。捕手としても大きな穴はない」
ヤクルト・余田スカウト
「打力に魅力がある。守備でも肩が強く、投手を引っ張る姿勢が見える」
小島大河のまとめ
大学ナンバー1キャッチャーとして注目を集める小島大河選手。
これまでの努力と経験、そして家族の支えが今の実力につながっているのでしょう。
プロの舞台でも、その安定した守備と勝負強い打撃でチームを引っ張る存在になってくれることを期待したいですね!
