東海大学のドラフト候補・大塚瑠晏選手。
50メートル走6秒0の俊足に巧打も光る三拍子そろったイケメンショートです。
東海大相模時代には主将を務め、3年春のセンバツでは日本一を達成していますが、自身は急性胃腸炎で、準々決勝から欠場していました。
それから4年後、大学でも主将に就任し、再び日本一を目指しています。
今回はそんな大塚瑠晏選手の経歴や家族について調べてみました。
東海大のドラフト候補・大塚瑠晏選手
— 高校野球ドットコム (@5589com) April 11, 2025
傑出した守備力は引き込まれますが、大学野球では打撃力にも力を入れてきたのだとか。
走攻守すべてを兼ね備えた遊撃手を目指しますhttps://t.co/cgxw0FpvPV pic.twitter.com/g7t8Aewiqy
〜もくじ〜
大塚瑠晏のプロフィール
名前:大塚 瑠晏(おおつか るあん)
生年月日:2003年10月26日
出身:栃木県栃木市
身長:169cm
体重:73kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
経歴:栃木市立南小学校→栃木市立栃木南中学校→東海大相模高校→東海大学

大塚瑠晏の父母
大塚瑠晏選手のお父さんとお母さんについては一般人のため詳しいことはわかっていません。
しかし、大塚瑠晏選手が守備で大事にしている一歩目の動きは、お父さんに指摘され、身に着けたものですので、おそらく大塚瑠晏選手のお父さんも野球経験者なのではないでしょうか。
小さなころから父に指摘され体に染みついた一歩目の重要性。プロでも投手のインパクトの瞬間にその場で少しジャンプする「スプリットステップ』で素早い動作に繋げる選手も多いが、そのステップにも自分自身のこだわりを持つ。
至高の守備力・大塚瑠晏(東海大)が打撃も覚醒! 今年のドラフト戦線の注目に!
ちなみに大塚瑠晏選手の「瑠晏(るあん)」という名前は
「華やかで人を引きつける魅力を持ち、幸運に恵まれた人生を歩んでほしい」
との両親の想いが込められています。
大塚瑠晏の兄・大塚璃音
大塚瑠晏選手は2人兄弟で、お兄さんが一人います。
3歳上の兄・大塚璃音(りおん)選手も野球をされていて、学生時代は青藍泰斗高校、白鴎大学でショートとしてプレーされていました。
大学卒業後は地元・栃木県にあるエイジェックに入社。
1年目から社会人日本選手権に出場するなど活躍されていましたが、2年目の2024年に退団されています。
エイジェック・大塚璃音(青藍泰斗→白鷗大)
— まきせん(杜) (@kanaianzen_ong) March 20, 2024
逆方向への2塁打に始まり3の3と大当たり。遊撃守備も良いですし、2年目の今年の活躍次第では再注目されるかも? pic.twitter.com/4lW75C0AkG
大塚瑠晏の小中学時代
大塚瑠晏選手は小学1年生からあわのスポーツで軟式野球を始めました。
小学6年生の時には400人以上が参加したセレクションを勝ち抜き、東京ヤクルトスワローズジュニア入りを果たしています。
中学時代は小山ボーイズでプレー。
2年生からショートのレギュラーを獲得すると、1学年上の仲三河優太選手(現・埼玉西武)らともに活躍し、夏のジャイアンツカップでは準優勝に貢献しています。
さらに3年時には、日本代表に選出され、世界少年野球大会に出場しました。
大塚瑠晏の高校時代
中学卒業後は神奈川県にある東海大相模高校に進学。
高校では1年夏からベンチ入り。
1年秋からはショートのレギュラーを獲得します。
1年秋には関東大会ベスト4入りし、センバツ出場を決めていましたが、2年春のセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止に。
替りに行われた8月の甲子園高校野球交流試合では5回裏の守備から途中出場。
打席は1度回ってきましたが、大阪桐蔭高校の松浦慶斗投手(現・北海道日本ハム)にキャッチャーフライに抑えられ、1打数0安打に終わっています。
2年秋の新チームからは主将に就任するとともに、1番打者を任されます。
2年秋の公式戦では33打数13安打1打点、打率.394、ホームラン1本の活躍で、神奈川県大会優勝&関東大会ベスト8入り。
翌3年春のセンバツではチームは10年ぶりとなる日本一を達成しましたが、自身は急性胃腸炎にかかり、準々決勝からは欠場しています。
東海大相模は大塚瑠晏主将が急性胃腸炎のため入院して、準決勝と決勝を欠場。閉会式にも参加できませんでした。しかし、ナインが大塚君の背番号6のユニフォームを持って、閉会式に「参加」。魂は確かに甲子園のグラウンドにありました。 #高校野球 #甲子園 #センバツ pic.twitter.com/t73HNRpMx0
— THP☆高校野球・甲子園 (@thp_koshien) April 1, 2021
3時夏の神奈川県大会はメンバー17人のコロナ感染者が出たため、準々決勝を前に出場辞退となってしまいした。
大塚瑠晏の大学時代
東海大学に進学後は1年生の5月に右ひじの手術を受けています。
2年春にリーグ戦デビューし、秋からショートのレギュラーとしてプレー。
4年春からは高校時代に続いて主将に就任。
4年春にはベストナインを受賞する活躍で、リーグ優勝を達成しました。
2025年ドラフト候補
— ちなハム (@nhfdraftpro2) June 9, 2025
大学No.1遊撃手
大塚瑠晏(東海大学)のホームラン pic.twitter.com/02rOKHKuuI
大塚瑠晏の進路
大塚瑠晏選手はすでに大卒でプロ入りを目指すことを明らかにされています。
「“大学では絶対にプロ志望届を出すんだ”と決意して、プロを目指してきました」
と話されていますね。
大塚瑠晏のスカウト評価
DeNA・篠原貴行スカウト
「春のリーグ戦からバッティングも良かった。サイズの割にコンタクト能力にたけている。うちのチームでいえば、柴田や林にも負けない守備力がある」
巨人・水野編成本部長代理
「ミート力もあるし楽しみ。いい選手」
阪神・平塚スカウト
「走攻守に素晴らしい選手。元々、力がある」
「対応力もあって打席の内容もいい。(守備は)一歩目の速さ、正確さ、身のこなしもいい」
中日・小山スカウト
「高校から守備はよかったし、打撃でもパンチ力がついた。大学生のショートではトップクラス」
大塚瑠晏のまとめ
大塚瑠晏選手率いる東海大学は今年3年ぶりの全日本大学野球選手権出場を決めています。
高校で日本一になった時はグランドに立てませんでしたが、大学では日本一の瞬間をグランドで迎えることができるといいですね!
