浦和実業野球部の辻川正彦監督。
浦和実業一筋に30年以上指導に携わってきた大ベテラン監督です。
途中、部長や総監督を務める時期もありましたが、還暦間際になってついに甲子園初出場を果たしています。
今回はそんな辻川正彦監督の経歴や指導方法などについて調べてみました。
浦和実業の辻川監督「甲子園で2つ勝てればいいかなって思ってたのに3つ勝っちゃった。びっくりしてる。どうしよう。今日は選手たちが私の采配ミスを帳消しにしてくれた。ありがとうございます。」#第97回選抜高等学校野球大会 #センバツ2025 #センバツ高校野球#高校野球 #浦和実業 pic.twitter.com/dc53xDIpRs
— Sおま(甲Si園のマモノはお前なんだよ!) (@s_omaenandayo) March 26, 2025
辻川正彦のプロフィール
名前:辻川 正彦(つじかわ まさひこ)
生年月日:1965年4月19日
出身:埼玉県桶川市
経歴:桶川市立桶川東中学校→城西大城西高等学校→国士舘大学
辻川正彦の現役時代
辻川正彦監督は桶川市立桶川東中学校の出身です。
中学校の同級生には俳優の本木雅弘さんがいました。
浦和実業
— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) March 22, 2025
辻川監督、
桶川でモックンと同級生かな? pic.twitter.com/seqwmnG9Go
高校は東京にある城西大城西高校に進学。
城西大城西高校は1974年夏と1979年夏に甲子園に出場したことがあります。
1979年といえば、辻川正彦監督が入学する2年前です。
おそらく辻川正彦監督は自分も城西大城西高校で甲子園に行く!との想いを持って進学したのかもしれませんね。
しかし、高校3年間で甲子園出場はなし。
高校卒業後は国士舘大学に進学します。
大学では準硬式野球部に所属し、ファーストを守っていました。
辻川正彦の指導者時代
大学卒業後、辻川正彦監督は桶川東中時代の校長から紹介を受け、保健体育科教師として浦和実業に就職。
それと同時に硬式野球部の監督に就任しました。
「3年で結果を出せ」と言われていましたが、就任3年目に夏の埼玉県大会初のベスト16入りを果たし、続投が決まりました。
途中、2016年から2021年までは総監督に。
2021年4月に一度は監督に復帰しましたが、2022年7月に再び総監督に。
そして、2023年8月から監督に再々任すると、2024年秋の関東大会ではベスト4に入り、初の甲子園出場を果たしています。
意地でつかんだ切符 自分たちの野球貫き甲子園へ 【浦和実監督・辻川正彦 執念の先に】(下)https://t.co/0GmACzinHZ#埼玉県 #さいたま市 #浦和実業 #センバツ #第97回選抜高校野球大会 #高校野球 #甲子園
— 埼玉新聞社 (@saitamanp) February 27, 2025
辻川正彦の指導方針
若い頃は強豪校に憧れ、厳しく指導していた辻川正彦監督ですが、近年は気さくにコミュニケーションをとり、選手の自主性に任せる指導法へと変化してきています。
特に2024年夏の埼玉県大会で敗れて以降は、
・全体の練習時間を短縮
・ベンチ入りのメンバーは選手の投票で決定
・髪型は自由
と改革を実行!
その結果、選手たちの主体性は高まり、時間や場所を有効活用しようと、活発に意見を交わすようになりました。
浦和実業すごい!私立ではあるけど寮もない、室内練習所もない公立と同じよう、公立でも自校で練習試合や本格的な打撃練習ができるとこ多いから、それ以下のネットの張ったゲージ内でしか本格的な打撃練習ができない環境でここまで闘えるなんて
— まゆげっちょ (@N20240323) March 26, 2025
”公立だから”
は言えなくなっちゃうな……
辻川正彦の主な教え子
辻川正彦監督の教え子にはプロ野球選手もいます。
平野将光
投手/埼玉西武ライオンズ2007年 大学生・社会人ドラフト1巡目
豆田泰志
投手/埼玉西武ライオンズ2020年育成選手ドラフト4位
辻川正彦のまとめ
辻川正彦監督率いる浦和実業は2025年のセンバツでは準決勝まで勝ち進んでいます。
このまま初出場初優勝はなるのでしょうか!?
辻川正彦監督の采配が楽しみですね!