神奈川県立菅高校のドラフト候補・岩瀬将投手。
公立高校に突如として現れた本格派のピッチャーです。
チームがあまり強くないこともあり、公式戦での実績はほとんどありませんが、すでにNPB10球団が視察に訪れているとのこと!
今回はそんな岩瀬将投手の経歴や家族について調べてみました。
神奈川公立の星・菅の143キロ右腕・岩瀬くん🌠
— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) May 10, 2024
「ここめっちゃ映えポイントやん」ということでグラウンドの入口付近の木々の下でパシャリ…📷🌟 pic.twitter.com/rwpnlMWytt
岩瀬将のプロフィール
名前:岩瀬 将
生年月日:2006年度生まれ
出身:アメリカ・カリフォルニア州
身長:180cm
体重:71kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:川崎市立金程小学校→川崎市立金程中学校→神奈川県立菅高等学校
岩瀬将の家族
岩瀬将投手は3人きょうだいの次男で、お兄さんと妹がいます。
2歳上の兄・岩瀬快選手も菅高校で野球をされていました。
岩瀬快選手のポジションは外野手で、現在は社会人硬式野球クラブチームの横浜球友クラブでプレーされています。
#新人紹介
— 横浜球友クラブ【公式】 (@kyuyu_official) May 13, 2024
以下メンバーが加入しました!
◆投手
#89 星原 英児#向の岡工高
◆外野手
#42 岩瀬 快#菅高
#92 清水 雄登#山梨学院高 – #京都先端科学大#横浜球友クラブ pic.twitter.com/ifNcBXOXHv
また岩瀬将投手にお父さんがおらず、お母さんが女手一つで3人のきょうだいを育てられています。
岩瀬将の小中学時代
岩瀬将投手はアメリカのカリフォルニア州生まれです。
5歳から地元のチームに入り、ティーボールをされていました。
ティーボールとはピッチャーがボールを投げる代わりに、ティーに乗せた止まったボールを打つ野球に似た競技ですね。
野球やソフトボール入門期の子どもたちに、より早く野球やソフトボールの楽しさを理解してもらおうと1988年ごろに考案されています。
岩瀬将投手は小学校の入学前に日本にやってきて、小学生時代は金程少年野球部に所属。
主にセンターとしてプレーし、6年春の麻生区大会では優勝を経験しました。
中学時代は学校の軟式野球部に所属。
中学からピッチャーに転向しましたが、1年時は成長痛がひどく、満足にプレーできずにいました。
さらに2年時はコロナ禍のためにほとんどの大会が中止に。
それでも3年時の川崎大会ではエースとしてベスト8入りに貢献しました。
高校を決める際には私立からの誘いもありましたが、強豪校に進学しても試合に出られる自信がなかったこともあり、お兄さんが在籍していた神奈川県立菅高校に進学しました。
菅高校(神奈川)の最速143㌔右腕・岩瀬将投手(3年)くん。投球フォームがモナリザくらい美しい。これはプロ10球団視察も納得です…📝 pic.twitter.com/hYEM0mvBZv
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岩瀬将の高校時代
高校では1年夏の神奈川大会から背番号19でベンチ入り。
しかし、チームは一回戦敗退で出場機会はありませんでした。
背番号11でベンチ入りした2年夏の神奈川県大会も再び一回戦敗退。
2年秋の新チームからエースの座を獲得しますが、2年秋、3年春ともに川崎・横浜北地区予選敗退で、県大会にすら進むことはできませんでした。
岩瀬将のプレースタイル
岩瀬将投手は球速よりキレで勝負するタイプの右ピッチャーです。
ストレートの最速は3年春に記録した143km/h。
変化球はスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ。
バッティングも得意で、チームでは4番打者を任されています。
神奈川公立の星・菅の143キロ右腕・岩瀬くん🌠
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明日の練習試合に向けて軽めのブルペン。軽めでも素質の良さが光る光る光る…📝 pic.twitter.com/2ydbOVtDQ8
岩瀬将の進路
岩瀬将投手はアメリカ生まれということもあり、高校2年生までは卒業後は留学を考えていました。
しかし、今ではプロ入り一本に絞っています。
岩瀬将のまとめ
神奈川県立菅高校野球部の夏の神奈川大会の最高成績は、2012年の4回戦進出(ベスト32)です。
岩瀬将投手のピッチングで野球部の歴史を塗り替えて、秋にはプロ入りを果たしてほしいですね!