ついに開幕したミラノ・コルティナオリンピック。
その舞台に、日本エアリアル界の新たな歴史を刻もうとしている選手がいます。
それが五十嵐晴冬選手です。
五十嵐晴冬選手は北海道名寄市出身で、国内唯一の常設エアリアルコースがある美深町を拠点に活動してきました。
全日本選手権では4度優勝。
ワールドカップや世界選手権にも出場し、着実に実績を重ねてきた存在です。
そして今回、妹の五十嵐瑠奈選手とともに五輪代表へ。
兄妹がエアリアルでオリンピックに挑むのは日本初です。
なぜ五十嵐晴冬選手はここまで成長できたのか。
その原点から、じっくり見ていきましょう。
〜もくじ〜
五十嵐晴冬のプロフィール
名前:五十嵐 晴冬(いがらし はると)
生年月日:2002年12月13日
出身:北海道名寄市
身長:177cm
体重:74kg
経歴:名寄市立名寄南小学校→?→北海道名寄高等学校→日本体育大学
五十嵐晴冬の小学中学時代
五十嵐晴冬選手がエアリアルに出会ったのは小学3年生の冬でした。
地元の体験会に参加し、初挑戦で大会3位。
「自分は天才かもしれない」と思ったそうです。
少し微笑ましいですよね。
小学6年生まではサッカーも続けていました。
またクロスカントリースキーやボルダリングにも挑戦。
とにかくスポーツが大好きな少年でした。
しかし中学時代、現実を知ります。
中学3年の冬、スイスでの欧州杯に出場。
結果はほぼ最下位。
しかも悔しさが湧かなかった。
それが何より悔しかったと語っています。
この経験が転機でした。
「本気でやらなければ世界では戦えない」。
ここから五十嵐晴冬選手の覚悟が変わります。
五十嵐晴冬の高校時代
中学卒業後は北海道名寄高校へ進学。
競技と学業の両立の日々が始まります。
冬はヨーロッパ遠征。
夏はカナダでウォータージャンプ。
日本にいない時間の方が長い生活でした。
先生からプリントをもらい遠征先で勉強。
並大抵ではありません。
しかし競技面では着実に成長。
全日本選手権では3位、2位、そして優勝。
高校3年間で表彰台をすべて経験しました。
2020-21シーズンにはワールドカップにも出場しています。
世界ジュニア選手権では9位。
着実に世界との差を縮めていきました。
五十嵐晴冬の大学時代
五十嵐晴冬選手は日本体育大学へ進学しました。
体育学部でトレーニング学や栄養学を学びます。
競技を理論的に捉える視点を得ました。
さらにCSCS資格も取得。
ストレングス分野の専門資格です。
身体づくりを科学的に追求。
これが大きな武器になりました。
五十嵐晴冬の社会人時代
大学卒業後は美深エアフォースに所属し、国内唯一のFIS公認コースを拠点に練習。
厳しい環境の中で世界基準を追求します。
2025年世界選手権では20位。
そして全日本選手権は通算4度優勝。
国内では第一人者となりました。
2026年1月、ついに五輪代表に内定。
長年の目標が現実になりました。
五十嵐晴冬の妹・五十嵐瑠奈
五十嵐晴冬選手は4人きょうだいの長男で、妹が2人と弟が1人います。
そのうち、2歳下の妹はエアリアル日本代表の五十嵐瑠奈選手です。
エアリアルのマチ美深 初の五輪代表誕生 五十嵐晴冬選手と瑠奈選手のきょうだい 町ぐるみで応援(北海道新聞) https://t.co/MKm9hehLkC
— ろころこ (@hirochu1215) February 2, 2026
美深に赴任した時に
なんでこんな小さな町にこんな施設があるの!!?ってビックリした。
おめでとう🎊
五十嵐瑠奈選手は兄と同じタイミングで競技を開始。
実は最初は怖くて泣きながら飛んだそうです。
兄とは対照的なスタートでした。
2021年には兄妹そろって全日本優勝!
その後、五十嵐瑠奈選手は全日本では2度の優勝、
2025年の世界選手権では19位。
そして兄とともにミラノ・コルティナオリンピック出場を決めています。
五十嵐瑠奈選手についてはこちらを→五十嵐瑠奈のwiki風経歴!兄もすごい!身長や出身小学校は?
五十嵐晴冬のプレースタイル
五十嵐晴冬選手の強みは探究心です。
自分を超えることがテーマで、常に「昨日の自分」と戦っています。
五十嵐晴冬選手の身長は177cmです。
体重も74kgまで増やし、世界で戦える体格を手に入れました。
演技では難度だけでなく完成度を重視し、空中姿勢の美しさに定評があります。
五十嵐晴冬のまとめ
五十嵐晴冬選手は、天才型ではありません。
地道に努力を重ねてきた選手です。
中学で世界の壁に打ちのめされ、高校で覚悟を決め、大学で理論を学びました。
そして妹・五十嵐瑠奈選手とともに五輪へ。
ぜひミラノ・コルティナオリンピックでは五十嵐晴冬選手に、注目してくださいね!
