2024年のドラフト候補・加藤響選手が東洋大学野球部を退部し、独立リーグの徳島インディゴソックスへの入団することが話題になっていますね!
加藤響選手と言えば、東海大相模時代には通算32本塁打を記録している強打の内野手です。
東洋大学進学後も1年春からリーグ戦に出場し、期待を集めていました。
そんな加藤響選手がなぜ、野球部を退部することになったのでしょうか?
今回は加藤響選手の経歴と併せて、野球部を退部した理由についても調べてみました。
東洋大・加藤響が退部 在学のまま四国・徳島へ 東海大相模で通算32発の強打者、ネット騒然「まじ?」(スポニチアネックス)-Yahoo!ニュース https://t.co/zvMukH53F1
— のもとけ (@gnomotoke) January 15, 2024
四国IL・徳島は15日、特別合格選手に加藤響内野手(21)が決まったと発表した。 pic.twitter.com/JjjiAtzfPm
加藤響のプロフィール
名前:加藤 響(かとう ひびき)
生年月日:2002年6月15日
出身:神奈川県厚木市
身長:180cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード兼セカンド
家族:父、母、姉
経歴:厚木市立厚木中学校→東海大相模高校→東洋大学→徳島インディゴソックス
加藤響の小中学時代
加藤響選手は野球経験者のお父さんの影響で小学1年生から厚木ニューウェーブで野球を始めています。
小学3年時には一度は野球を辞め、バスケットボールに転向しましたが、小学5年生から茅ヶ崎リトルリーグで野球を再開。
小学6年時にはセレクションを勝ち抜き、横浜DeNAベイスターズジュニア入りを果たしています。
中学時代は海老名リトルシニアに所属。
4番・ショートとして活躍し、中学3年時にはリトルシニア全国選抜野球大会では3回戦進出、リトルシニア日本選手権大会ではベスト8入りに貢献しました。
加藤響の高校時代
中学卒業後は東海大相模高校に進学。
高校では1年春の関東大会からショートでスタメン出場を経験しています。
選抜4強の誇りと悔しさを糧に7年ぶりの全国制覇を狙う名門・東海大相模。その中で1年生にして主将・小松勇輝(3年)と熾烈な競争を繰り広げる天才・加藤響(1年)。名門・海老名シニアでは2年時から4番を担い、主軸として活躍。1年春から出場機会を重ねる男の野望は遊撃奪取! pic.twitter.com/3hIjYQRcFU
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) May 13, 2018
同級生の山村崇嘉選手(現・西武)、西川僚祐選手(現・ハヤテ223)、鵜沼魁斗選手(現・東海大)、神里陸選手(現・國學院大)らとともに強力打線を形成し、
2年秋には神奈川県大会優勝、関東大会ベスト4入り。
しかし、出場を決めていたセンバツは新型コロナの影響で中止となってしまいました。
その代わりに開催された8月の甲子園交流試合では大阪桐蔭高校と対戦。
加藤響選手は3番・セカンドで出場し、3打数0安打1四球の成績を残しています。
加藤響 セカンド守備 pic.twitter.com/Ii9Lw1GhT5
— やまけん (@yam_ak_en) August 17, 2020
加藤響の大学時代
東洋大学に進学後は1年春からスタメンでリーグ戦に出場。
2年春のオープン戦では4番に抜擢されますが、
「打たなきゃいけないという気持ちが強かった」
と結果を残せず、リーグ戦では6番に降格してしまいました。
その後、2年秋のリーグ戦では公式戦初本塁打をマーク。
しかし、3年秋に野球部を退部し、独立リーグの徳島インディゴソックスに入団しています。
加藤響退部して徳島入団なん!普通に試合にも出てたよね?
— シュバルベ (@love_uni31) January 15, 2024
加藤響退部して四国IL驚き
— ゆーと (@shio_milky) January 15, 2024
加藤響マジか 当時ハムに欲しかった選手が
— あらごー (@argc86yan) January 15, 2024
まさか徳島に来るなんて
加藤響の退部理由
加藤響選手が東洋大学野球部を退部した理由について調べてみましたが、特に情報はみつかりませんでした。
特に部内でトラブルがあったなどの情報もありませんでした。
大学4年生になる時期での退部ですので、上級生からのいじめなども考えにくいですね。
実は加藤響選手は3年生以降、伸び悩みを見せており、出場機会が減っていました。
おそらく加藤響選手は“プロ野球選手になる”という夢を叶えるために、より野球に集中できる環境に身を置こうと、独立リーグのチームへの入団を決心したのではないでしょうか?
加藤響が東洋大野球部を退部して徳島入りとはね。何が何でもNPBという事なら、現状はそこまでのインパクトはないのが正直な所。このままではという危機感から勝負に出たのだろうか。にしても去年のドラフトもあったからか、独立リーグの求心力がかつてないほど高まってるな。
— IBUKI (@ooyunohara) January 15, 2024
東洋大学野球部では本来なら2023年ドラフト目玉となる実力を持っていた根本太一投手も2年時に退部されているのは少し気がかりですね。
根本太一投手についてはこちらを→根本太一(木更津総合出身)の現在は東洋大を退部?理由は怪我?
加藤響のまとめ
アマチュア野球選手の選択肢を広める意味でも、独立リーグの存在は、とても意義のあるものだと思います。
加藤響選手にはぜひプロ入りを果たしてもらって、大学でダメでも、独立リーグで活躍できればプロへの道が開ける、と言うことを示してほしいですね!