2026年1月、キャンプイン直前という異例のタイミングで、舟越秀虎選手が読売ジャイアンツを自主退団したというニュースが報じられました。
支配下登録を目指す大事な時期での決断だっただけに、ファンの間には驚きと戸惑いが広がっています。
とりわけネット上では、同時期に報じられた“ゾンビタバコ”事件との関連を疑う声や、「素行に問題があったのではないか」といった憶測も見られます。
正式な理由が公表されていないこともあり、不安やモヤモヤを感じている方も多いのではないでしょうか。
本当に不祥事が背景にあるのか。
それとも別の事情があったのか。
この記事では、現時点で公表されている事実を整理したうえで、ネット上の噂との関係性をに検証していきます。
憶測に流されるのではなく、情報を一つずつ確認していきましょう。
舟越と羽月が関係してる…?
— さくたろ’ω’ 1987→ (@sakutarock22) January 27, 2026
育成期間が長かったからなのか、元々巨人ファンだったのに退団する理由って他球団から支配下契約のオファーでもない限りは考えにくいよな https://t.co/UXQyQTBEMb
〜もくじ〜
舟越秀虎の自主退団の概要
まずは、今回の自主退団について判明している事実関係を整理します。
舟越秀虎選手は、2026年1月に読売ジャイアンツを自主退団しました。
報道によると、1月26日に本人から球団へ退団の申し入れがあり、翌27日に球団が受理・発表しています。
時期は2月1日のキャンプイン直前。
支配下登録を目指す育成選手にとって、アピールの重要な場となる春季キャンプを目前に控えたタイミングでの決断は、極めて異例といえるものでした。
舟越選手は2019年に育成ドラフトでプロ入りし、2026年シーズンで育成契約7年目。
ソフトバンクから巨人へ移籍後も育成契約が続いていました。
なお、今回の自主退団について、球団および本人から具体的な理由は公表されていません。
現時点で明らかになっているのは「本人の申し出により退団した」という事実のみです。
まずはこの公表情報を押さえたうえで、次章ではネット上で広がっている噂との関係を検証していきます。
なぜ“ゾンビタバコ説”が出たのか?
舟越秀虎選手の退団をめぐって、ネット上で浮上したのがいわゆる“ゾンビタバコ説”です。
この噂の背景には、ほぼ同時期に報じられた別のニュースがありました。
2026年1月27日、広島東洋カープ所属の羽月隆太郎選手が、指定薬物「エトミデート」を使用したとして逮捕されたと報じられています。
この薬物は一部で“ゾンビたばこ”と呼ばれ、社会的にも大きな波紋を広げました。
一方で、舟越秀虎選手が球団に退団を申し入れたのはその前日、1月26日です。
・1月26日:舟越選手が退団を申し入れ
・1月27日:羽月選手の逮捕が報道
この「タイミングの近さ」から、一部で両者を結びつける憶測が広がったと考えられます。
キャンプ直前という異例の時期だったことも、疑念を強める要因になったのでしょう。
しかし重要なのは、舟越秀虎選手と羽月選手の事件を結びつける証拠は現時点で一切存在しないという点です。
報道各社の記事にも関連性を示す記述はなく、球団からも不祥事に関する発表は出ていません。
あくまで「時期が重なった」という事実のみが共通点であり、それ以上の関連を示す客観的な情報は確認されていない状況です。
憶測と事実は明確に分けて考える必要があると思いますね。
舟越秀虎の素行不良説は本当?
また「舟越秀虎」で検索すると「舟越秀虎 素行」と出てきます。
舟越秀虎選手は素行に問題があったのでしょうか。
まず確認しておきたいのは、舟越秀虎選手にはこれまで公表された処分歴がないという点です。
球団からの公式発表でも、不祥事や規律違反に関する説明は出ていません。
さらに、各スポーツ紙や主要メディアの報道を見ても、退団理由として素行不良やトラブルに触れた記事は確認できていない状況です。
あくまで「本人の申し出による自主退団」とのみ伝えられています。
さらに注目すべき点は、退団後に社会人野球チームへの加入が決まっていることです。
報道によれば、舟越秀虎選手は埼玉県の社会人野球チームに加入し、NPB復帰を目指す意向を示しています。
社会人野球は企業やスポンサーの信頼のもとで成り立つ組織であり、重大な不祥事があった場合、受け入れは慎重になるのが一般的です。
したがって、「素行不良説」は主に退団時期の異例さから生まれた憶測の域を出ていないと考えるのが妥当でしょう。
舟越秀虎の退団理由は?
ここからは、憶測ではなく「現実的に考えられる背景」を整理してみます。
育成契約の現実
プロ野球における育成契約は、支配下登録を目指すための制度です。
しかしその道のりは決して平坦ではありません。
一般的に育成選手の年俸は200万〜300万円前後とされ、支配下選手とは大きな差があります。
一軍出場の機会も限られ、結果を残し続けなければ登録枠を勝ち取ることはできません。
舟越秀虎選手は2019年育成ドラフトでプロ入りし、2026年で育成7年目。
同期世代には一軍で主力として活躍し、高額年俸を得ている選手もいます。
プロ野球は実力主義の世界であり、評価は年俸という形で明確に示されます。
この「支配下登録の壁」と「同期との差」は、どの育成選手にとっても現実として突きつけられる問題です。
制度上の厳しさが、将来設計を見直すきっかけになった可能性は十分考えられます。
育成じゃ月給20万程度。もう6年もやっていたら支度金なんかも使っちゃったと思うし、同じ年齢の子と比べてもあまりにも収入ない。オールが月給30万、ボーナスもあるよ?とか言われたんじゃないかな。それだけで年俸2倍だし、生活が苦しかったら育成を何年もやってられないからね
— 音羽さん (@mtango7) February 20, 2026
キャリア再設計という選択
もう一つ考えられるのは、キャリアを一度整理するという判断です。
キャンプ直前というタイミングは確かに異例ですが、裏を返せば「このまま続けるかどうか」を最終的に見極めた結果とも解釈できます。
育成契約のまま年数を重ねるよりも、環境を変えて再挑戦する方が現実的だと判断した可能性もあるでしょう。
実際、退団後は社会人野球チームへ加入。
NPB復帰を目指す意向を示しました。
これは野球を完全に辞める決断ではなく、「ルートを変えて再挑戦する」という選択です。
不祥事や素行の問題ではなく、制度の中で置かれた立場を踏まえた現実的な判断――そう捉える方が、現時点の情報とは整合的といえるでしょう。
舟越秀虎の現在は?
自主退団後、舟越秀虎選手は社会人野球チームであるオールフロンティアへの加入が報じられました。
プロの舞台を離れる決断をしたものの、野球そのものを辞めたわけではありません。
報道によると、舟越秀虎選手は「もう一度あの世界に戻りたい」とNPB復帰を目標に掲げ、再びプロの舞台を目指すという強い意思を示しました。
育成契約の厳しい現実を経験したうえで、それでも挑戦を続けるという選択。
そこには後ろ向きな理由よりも、「まだやれる」という本人の覚悟が感じられますね。
自主退団という言葉だけを見るとネガティブな印象を持たれがちですが、現状を見る限り、それは終わりではなく“ルート変更”とも言える決断です。
社会人野球で結果を残し、再びプロの舞台へ。
舟越秀虎選手の再挑戦は、ここからが本当のスタートなのかもしれません。
巨人を自主退団の舟越秀虎が社会人野球・オールフロンティア加入「もう一度あの世界に」NPB復帰目指す#巨人 #giantshttps://t.co/WflXfLSii5
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) February 19, 2026
舟越秀虎のまとめ
今回の舟越秀虎選手の自主退団をめぐっては、さまざまな憶測が広がりました。
しかし、現時点で確認できる情報を整理すると、次の点が見えてきます。
・“ゾンビタバコ”事件への関与を示す証拠はない
・素行不良と断定できる事実も確認されていない
・背景には育成制度の厳しさやキャリアの現実的判断があった可能性がある
・現在は社会人野球からNPB復帰を目指している
退団のタイミングが異例だったことは事実ですが、それだけで不祥事と結びつける根拠はありません。
むしろ、制度の中で葛藤しながら将来を模索した結果の決断と考えるほうが、現状の情報とは整合的でしょう。
社会人野球での再挑戦がどのような形で実を結ぶのか。
舟越秀虎選手の今後の活躍に注目ですね!
巨人を退団した選手が書いたこちらの本、とても面白かったです。
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