筑波大学陸上部の鵜澤飛羽選手。
「鵜澤 飛羽」の名前の読み方は“うざわ とわ”
100mと200mを専門とする陸上選手です。
2023年には自身初となる世界陸上出場を決めています。
今回はそんな鵜澤飛羽選手の経歴や引退の噂について調べてみました。
男子200m予選5組
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) August 23, 2023
1位 鵜澤飛羽 20秒34 組トップで予選通過。
ラスト20mでグンと加速して先頭へ。
その伸びに会場がどよめいた。#ブダペスト世界陸上 pic.twitter.com/wd4phxHah7
〜もくじ〜
鵜澤飛羽(うざわとわ)のプロフィール
名前:鵜澤 飛羽(うざわ とわ)
生年月日:2002年11月25日
出身:宮城県柴田郡大河原町
身長:182cm
経歴:栗原市立築館中学校→宮城県築館高等学校→筑波大学
鵜澤飛羽(うざわとわ)の妹・鵜澤希妃
鵜澤飛羽選手の2学年下の妹・鵜澤希妃さんも陸上をされています。
専門は兄と同じ短距離で、中学3年時には東北陸上競技大会の100mで優勝を果たしています。
中学卒業後は三浦由奈選手に憧れ、三浦選手の母校・柴田高校に進学しました。
ちなみにこの三浦由奈選手は鵜澤飛羽選手と同じ宮城県出身で、現在は同じ筑波大学に在籍しているということで、2人はとても仲が良いそうです。
あまりに仲が良すぎて、鵜澤飛羽選手と三浦由奈選手が付き合っていると思う人もいるみたいですね。
鵜澤飛羽(うざわとわ)の小中学時代
鵜澤飛羽選手は宮城県の大河原町生まれです。
父の転勤で石巻市に住んでいた時、東日本大震災の津波で自宅が流され、その後、栗原市に引越しされています。
鵜澤飛羽選手は小学3年から中学までは野球をされていました。
遠投90m超の強肩を武器に俊足のセンターとして活躍!
しかし、ヒジを痛め、野球を続けることを断念し、宮城県築館高等学校に進学後に本格的に陸上を始めています。
イチローに憧れ「守備が売り」の俊足中堅手で鳴らした。高校生活の夢は、甲子園。そう思っていたが、遠投の練習で肘を痛めた。遠投90メートル超を誇る強肩も野球を諦めざるを得ず。築館に進学し、代わりに始めたのが陸上だった。
陸上短距離に現れた新星・鵜澤飛羽 「陸上の才能ない」元球児が1年半で高校2冠の衝撃
鵜澤飛羽(うざわとわ)の高校時代
鵜澤飛羽選手は2年夏に初めて、インターハイに出場し、いきなり100mと200mで日本一を達成しています。
この時の100mのタイムは10秒19(追い風+2.9m)、200mのタイムは20秒36(追い風+2.1m)。
特に200mは風速が0.1mだけ強かっただけで、サニブラウン・ハキーム選手が2015年に出した20秒34の高校記録に肉薄する好タイムでした。
陸上を始めてわずか1年半でこの記録はすごいですね!
沖縄IH男子200m決勝
— m.s (@ihimorita) August 7, 2019
🥇鵜澤飛羽君(築館)20.36
100mと2冠!! pic.twitter.com/ofhJty53Jz
高校3年の時は新型コロナ拡大のためにインターハイは中止。
鵜澤飛羽(うざわとわ)の大学時代
筑波大学に進学後は、1年生の5月の関東インカレ100mで2位!
しかし、その時に左ハムストリングの肉離れを起こしてしまいました。
車いす生活も経験し、2年時に競技復帰。
3年時の6月には日本選手権の200mで初優勝を飾っています。
男子200m決勝
— カエル (@bc2000x) June 2, 2023
1位 鵜澤飛羽(筑波大学)20″32
自己ベスト‼️
2位 宇野勝翔(順天堂大学)#日本選手権#陸上 pic.twitter.com/NKoAErRLQi
さらに7月には陸上アジア選手権に初出場。
200メートルで20秒23の自己ベスト&大会新で優勝を達成しました。
鵜澤飛羽(うざわとわ)の自己ベスト
200m:20秒23
鵜澤飛羽(うざわとわ)の引退
陸上のトッププレーヤーとなった鵜澤飛羽選手ですが、
「陸上は2025年の世界選手権東京大会までで、終わったら辞めてもいいかな」
と話されています。
「今、陸上を絶対に続けると決めているのは、2025年の世界選手権東京大会までで、それが終わったら辞めてもいいかなと思っているので、そこはまた谷川先生との相談ですね。でも僕は陸上以外にもたくさんやりたいことがあるので。いろいろ勉強したいこともあるし、自分の趣味で好きなこともいっぱいあるので。でもそこまでは本気で、狙える限りやっていくつもりです」
陸上男子200m優勝の型破りなスプリンター鵜澤飛羽「陸上は2025年の世界選手権東京大会までで、終わったら辞めてもいいかな」
2025年でしたら、鵜澤飛羽選手はまだ23歳です。
第一線を退くには早すぎますね。
23歳ぐらいだと、記録を伸ばしている最中だと思うので、陸上を続けてくれることを信じたいですね。
鵜澤飛羽(うざわとわ)のまとめ
鵜澤飛羽選手といえば、アニメ好きでも知られています。
2023年のアジア選手権・決勝の選手紹介の際には、漫画『ドラゴンボール』のかめはめ波のポーズをして話題を集めていました。
初めて出場する世界選手権では記録だけではなく、パフォーマンスにも注目していきたいですね!
ちなみに2019、2022の200m世界選手権金メダリストのノア・ライルズ選手もドラゴンボールが大好きだそうです。
ノア・ライルズ選手についてはこちらを→ノアライルズ(陸上)はドラゴンボール好き!趣味はアニメ鑑賞?双子の弟がいる?