浜松開誠館高校のドラフト候補・本多駿選手。
チームでは4番を任されている強打の外野手です。
3年夏の静岡県大会では、打率.409の大活躍で、初優勝に貢献しています。
中学時代から取材してきた浜松開誠館の本多ツインズ。「これまでお世話になってきた開誠館に恩返しができて良かった」と決勝戦でタイムリーを打った弟の駿選手は笑顔を見せてくれました。静岡大会は出番の少なかった兄の優選手とともに、甲子園で大暴れして下さい!(栗山) pic.twitter.com/En9It7zWn4
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本多駿のプロフィール
名前:本多 駿(ほんだ しゅん)
生年月日:2005年5月24日
出身:静岡県浜松市
身長:181cm
体重:86kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:浜松開誠館中学校→浜松開誠館高校
本多駿の双子の兄・本多優
本多駿選手の双子の兄は浜松開誠館高校野球部に所属している本多優選手です。
本多優選手は本多駿選手と同じ外野手。
今夏の静岡県大会では背番号7でベンチ入りし、6打数2安打の成績を残しています。
※甲子園からは背番号13
本多駿選手と本多優選手は一卵性の双子で外見はそっくりですが、本多駿選手は左投げ左打ちなのに対して、本多優選手は右投げ右打ちと正反対です。
静岡大会の決勝戦は浜松開誠館と東海大静岡翔洋が戦っています。浜松開誠館には同校の中学時代から取材していた本多優(兄)・駿(弟)という双子の選手が在籍しています(記事は中学野球太郎Vol.27より)。今日は駿選手が4番、優選手は代打に備える形からスタート。初の甲子園に導けるでしょうか!? pic.twitter.com/KmsIdIrMqH
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本多駿の父・本多和幸
本多駿選手のお父さんは社会人野球のヤマハで本格派サウスポーとして活躍していた本多和幸さんです。
高校時代は北海道の北照高校でプレー。
2年夏には甲子園出場に貢献しましたが、甲子園ではベンチを外れ応援に回っていました。
息子2人の勇姿「感動」 浜松開誠館、甲子園で行進 ヤマハ元投手の本多さん、スタンドから感謝|あなたの静岡新聞 https://t.co/MrUuWg97zM
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2人の息子たちが甲子園出場を決めた時には
「優はのんびりした性格で、駿はこつこつ積み重ねるタイプ。2人で同じ道に進んで頑張ってきて、そろって全国大会へ出られた」
と喜びを表していました。
本多駿の小中学時代
本多駿選手はお父さんの影響で、兄の優選手とともに小学3年生から浜松ドリームアローズで野球を始めています。
中学からは中高一貫校である浜松開誠館中学校に進学。
中学時代から180cmを超えていた本多駿選手は下級生時代から主力として活躍し、中学2年時には2度、全国大会にも出場していました。
本多駿の高校時代
浜松開誠館高校に進学後は1年夏からベンチ入り。
1年夏、2年夏の静岡県大会はいずれも初戦敗退。
4番・ライトで臨んだ3年夏の静岡県大会では、22打数9安打5打点、打率.409の大活躍で、初優勝に貢献しました。
高校通算19本塁打。
静岡代表
— 戯れ言マスターかつや (@fukuryuukinoko) August 3, 2023
浜松開誠館
初出場
強豪入り混じるの静岡を征して初出場。エース近藤は直球最速が150キロに迫る。静岡大会を5試合連続2桁安打で勝ち上がっており4番本多は勝負強さが光った。甲子園でも勢いそのまま打ち勝ちにいく。
浜松開誠館高校の同期のチームメイトには、最速149km/hエースの近藤愛斗投手、二刀流として注目されている廣崎蓮選手らがいます。
本多駿の進路
本多駿選手はまだ高校卒業後の進路に関して明らかにされていません。
本多駿のまとめ
野球を始めた時からずっと一緒にプレーしてきた本多駿選手と本多優選手ですが、同じチームでプレーするのは高校が最後だそうです。
最後が甲子園で終われるのは幸せなことです。
勝っても負けても悔いのないようなプレーをしてほしいですね!
本多駿選手以外の注目選手についてはこちらを→全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2023の優勝候補予想!注目選手は?