未来富山高校野球部を率いる角鴻太郎監督。
元プロ野球選手の父を持つ今年(2025年)で34歳の若い監督です。
2023年秋に監督に就任すると、2025年夏には甲子園初出場を果たしています。
今回はそんな角鴻太郎監督の経歴や指導スタイルなどについて調べてみました。
出典:朝日新聞
角鴻太郎のプロフィール
名前:角 鴻太郎(すみ こうたろう)
生年月日:1991年度生まれ
出身:東京都
身長:179cm
経歴:日本大学第三高等学校→東洋大学→京浜野球倶楽部
角鴻太郎の父・角富士夫
角鴻太郎監督のお父さんは元プロ野球選手の角富士夫さんです。
角富士夫さんは福岡第一高校の出身で、3年夏に甲子園に出場。
その年のドラフトでヤクルトスワローズに2位指名を受け、入団しています。
プロでは内野手として、ヤクルト一筋で20年間プレー。
ゴールデングラブ賞を受賞するなど中心選手として活躍されていました。
角富士夫の息子が監督ね。#ijuin pic.twitter.com/yL2NiirIF7
— Frank.O (@Frank_Orte) July 28, 2025
現役引退後はヤクルトのコーチやフロントを歴任。
その後、学生野球資格を回復し、東京国際大学野球部や社会人野球チーム・IMF BANDITS富山の監督を務めていました。
角鴻太郎の現役時代
角鴻太郎監督はお父さんの影響で、小学生から野球を始めています。
中学時代は東京城南ボーイズに所属。
高校は日大三高校に進学し、名将・小倉全由監督の下で野球を学びました。
高校の1学年下には山﨑福也投手(現・日本ハム)がおり、3年夏に甲子園に出場。
甲子園では2番・レフトでスタメン出場し、2回戦敗退でした。
高校卒業後は、東洋大学、社会人野球の京浜野球倶楽部でプレーし、2021年に現役引退しています。
角鴻太郎の指導者時代
現役引退後は2022年春に未来富山高校野球部のコーチに就任。
翌2023年秋からは監督としてチームを率いています。
2025年夏にはU18日本代表候補の江藤蓮投手らを擁し、富山県大会優勝!
春夏通じて初の甲子園初出場を決めています。
全校24人中23人「県外から入学した22人を含め全選手が寮生活」野球部員…創部8年目の未来富山(通信制の私立学校)が初聖地、監督は元ヤクルト内野手の角富士夫氏長男・鴻太郎監督 https://t.co/IwyoQMkyTA
— なまけもの (@pinkpanther7562) July 27, 2025
江藤蓮投手についてはこちらを→江藤蓮(未来富山)のwiki風経歴!球速球種や彼女は?出身中学は?
角鴻太郎の指導方針
角鴻太郎監督は日大三高校時代の恩師・小倉全由監督から受けついだ「10-0で打ち勝つ野球」を目指しています。
2025年夏には6試合で63得点、チーム打率.426の強力打線で、一度も相手にリードを許すことなく富山県大会を制していました。
角鴻太郎のまとめ
未来富山高校を甲子園初出場に導いた角鴻太郎監督。
若くして名将の教えを受け継ぎ、打ち勝つ野球でチームを躍進させています。
富山から全国へ――これからどんな快進撃を見せてくれるのか、今後の采配にも注目です!
未来富山野球部メンバーについてはこちらを→未来富山野球部メンバー2025!不祥事はいじめ!監督や校歌は?