共栄学園のドラフト候補・茂呂潤乃介投手。
茂呂潤乃介投手は名門中学校の出身ながら、あえて甲子園出場経験のない高校に進学しました。
そして、3年夏の西東京大会ではエースとして、東東京大会を制し、初の甲子園出場に導いています。
茂呂潤乃介 共栄学園3年
— ぶるーたす (@bluamabase) August 3, 2023
130㌔後半のストレートに、2シームをはじめとする変化球を武器とし、強心臓も魅力の左腕は、共栄学園では2年秋からエース。3年夏には城東・文京・岩倉から完投勝利をあげ、決勝でもリリーフのマウンドに上がり、チームを初の甲子園出場に導いた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/KPKlRxJUvy
茂呂潤乃介のプロフィール
名前:茂呂 潤乃介(もろ じゅんのすけ)
生年月日:2005年度生まれ
出身:東京都
身長:177cm
体重:81kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:江戸川区立上一色中学校→共栄学園
茂呂潤乃介の中学時代
茂呂潤乃介投手は、軟式野球の名門・江戸川区立上一色中学校の出身です。
上一色中学校は日本一の経験もある強豪校で、OBには千葉ロッテマリーンズの横山陸人投手、横浜DeNAベイスターズの深沢鳳介投手らがいます。
中学時代の茂呂潤乃介投手は青野流果投手(現・専大松戸)に次ぐ2番手でしたが、中学野球マニアの中では注目されていたピッチャーでした。
青野流果投手についてはこちらを→青野流果(専大松戸)はドラフト注目!出身中学や球速球種は?
この子、いい投げ方するなぁ。高校で体ができてきたら楽しみだなぁ。
— 大利 実(『中学野球の未来を創るオンラインサロン』始めました) (@mino8989) July 30, 2023
と、中3時に撮影したのが、上一色中の茂呂潤之介投手。共栄学園のエースとして、甲子園出場。おそらく、高校で身長は10センチ近く伸び、体重も20キロ近く増えたはず。 pic.twitter.com/pQLaYuwL7P
中学卒業後は、
「甲子園に行ったことのないチーム。自分たちの代で歴代1位の成績を残したいと思って、この学校に入った」
と共栄学園に進学しました。
茂呂潤乃介の高校時代
茂呂潤乃介投手は高校では1年秋からベンチ入り。
2年夏の東東京大会では2試合に登板し、ベスト16入りに貢献しました。
2年秋は1次予選初戦で堀越高校と対戦。
茂呂潤乃介投手は好投を見せましたが、打線がつながらずに0対2で惜しくも敗れています。
その後、食トレとウエイトトレーニングにより、体重は10kg以上アップ。
3年夏の東東京大会では全6試合に登板し、合計39回2/3を投げ、被安打28、奪三振36、与四死球27、防御率1.59の好成績で、初優勝を達成しました。
茂呂くん登場!
— ヨイショ (@Bab4171) July 30, 2023
共栄学園3−3東亜学園#高校野球 #東東京大会決勝 pic.twitter.com/DbGvFBQLYi
茂呂潤乃介のプレースタイル
茂呂潤乃介投手は最速138km/hのストレートを投げるサウスポーです。
変化球はカーブ、スライダー、カットボール、ツーシームなど。
三振を取ることにこだわらず、打たせて取るピッチングが持ち味。
バッティングも得意で、3年夏の東東京大会では、18打数10安打5打点、打率.556の好成績を残しています。
茂呂潤乃介の進路
茂呂潤乃介投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ちなみに将来の夢は“YouTuber”だそうです。
最速138キロ左腕の茂呂 潤乃介投手(3年)は、最速138キロの速球と多彩な変化球で勝負する。趣味はサウナで、将来の夢はYouTuber(ユーチューバー)だという。
専用グラウンド、合宿所、室内練習場もない中で鍛え上げてきた初出場・共栄学園のキーマンはサウナ好きエース
茂呂潤乃介のまとめ
今年の東東京大会での”ミラクル共栄”と呼ばれる快進撃はすばらしかったですね。
甲子園でも”ミラクル共栄”の再現なるかは、茂呂潤乃介投手のピッチングにかかってくると思いますね!
共栄学園の原田健輔監督についてはこちらを→原田健輔監督(共栄学園)のwiki風経歴!浦和学院時代や指導方法は?