陸上の強豪・仙台育英学園高校。
その仙台育英学園高校の陸上競技部長距離女子監督をされているのが、釜石慶太監督です。
釜石慶太監督自身も若い頃は陸上をされていて、高校、大学で日本一になったことがあります。
今回はそんな釜石慶太監督の経歴や出身などについて調べてみました。
10年でこんなに変わったのね#仙台育英#東洋大学#全国高校駅伝 #釜石慶太 pic.twitter.com/54fJBmvQiB
— ジョーズン@駅伝 野球好き (@jozunbaseball) December 24, 2017
釜石慶太のプロフィール
名前:釜石 慶太(かまいし けいた)
生年月日:1987年4月10日
出身:岩手県一戸町
経歴:一戸町立奥中山中学校→仙台育英学園高校→東洋大学
釜石慶太の現役時代
釜石慶太監督は岩手県一戸町の出身です。
小学校時代には1年生からスキーをされていました。
中学校では野球部に所属しながら、スキーや陸上でも活躍!
高校では陸上一本に絞ろうと考えていた時、仙台育英から声がかかり、同校に進学します。
高校では1年時は怪我に泣かされましたが、2年時と3年時には全国高校駅伝大会に出場。
2年時は5区で、3年時は6区で、区間賞を獲得し、優勝に貢献しました。
※仙台育英は釜石慶太監督が1年時も優勝してため、3連覇。
全国高校駅伝宮城県予選会
— ゆうたろう (@Yuuchan_zard) October 11, 2020
今回は指導者でもある仙台育英高校女子陸上長距離の釜石慶太監督
釜石監督は育英OBであり高校駅伝三連覇を果たした最強世代時2・3連覇の際、5区(2年時)6区(3年時)を共に区間賞で走られました。卒業後、東洋大学へ進み箱根駅伝も走り4年時は主将も務められました(続く…) pic.twitter.com/DvI6iDRBM5
高校卒業後は東洋大学経済学部に進学します。
大学では1年時と2年時に箱根駅伝に出場。
どちらも山登りの5区で出走されていました。
3年時からは、“2代目・山の神”と呼ばれた柏原竜二さんが入学してきたため控えに回ります。
それでも、3年時と4年時には箱根駅伝で総合優勝を経験!
4年時は主将を務めていました。
2006年頃の東洋大は箱根の山を走れる選手が欲しかったはずで、その山要員として期待されて入った選手が釜石慶太選手だと思う。
— 阿部総業 (@abesogyo) December 27, 2021
入学して5区では中々結果が出せず、主将を務めた4年の時は本人は出場できなかった。悔しさなどあったと思うが、そういう経験が今の指導に活きてるのかなと思う。 pic.twitter.com/7V4LJtdmgW
釜石慶太の指導者時代
大学卒業後は山形県上山市役所で2年間勤務。
生涯学習課で小中学生の指導にもあたっていました。
そして、2012年4月に24歳の若さで仙台育英陸上競技部長距離女子監督に就任しています。
ちょうどその頃は、東日本大震災の後で、選手が大量に転校した時期でした。
女子駅伝チームには6人しかおらず、初年度はサッカー部の選手も借りて大会に出場していました。
それでも、ケニア人留学生を生かすチーム作りで徐々に復活!
2017年の全国高校駅伝大会では大会史上2位の好記録で、23年ぶりの日本一に導きました。
2018年は神村学園高校に優勝を譲ったものの、
2019年は留学生に頼らず日本人だけでのメンバーで2年ぶりの優勝!
2019年12月22日(日)
— トラ19960531 (@tora19960531) December 22, 2019
全国高校駅伝
宮城の仙台育英が男女アベック優勝❗
女子は、岩手県 奥中山(おくなかやま)中学出身の釜石慶太監督で、監督としては2年ぶり2回目の優勝❗
釜石慶太監督は選手として奥中山中学(岩手)→仙台育英(宮城)→東洋大学
新聞記事は2年前のです#全国高校駅伝#仙台育英 pic.twitter.com/ckXLyOK1dt
その後、2021年にも優勝を達成しています。
釜石慶太のまとめ
部員わずか6人から、名門復活を果たした釜石慶太監督の手腕は見事ですね!
これからも、強いチームを維持するとともに、いい選手を育てていってほしいですね!