創成館高校のドラフト候補・森下翔太投手。
阪神の主砲と同姓同名ということでも話題になっている本格派のピッチャーです。
3年夏の長崎県大会では全5試合に先発。
準決勝では完封、決勝では168球を投げ、優勝に貢献しています。
今回はそんな森下翔太投手の経歴や出身小学校、中学校などについて調べてみました。
【高校野球】長崎に森下翔太がいた!阪神主軸と同姓同名の創成館エースが6回途中2失点/長崎 #長崎 #創成館 #森下翔太 https://t.co/jYKb853y2e
— 日刊スポーツ西部本社(九州・山口) (@SNikkansports) July 23, 2025
森下翔太のプロフィール
名前:森下 翔太(もりした しょうた)
生年月日:2007年7月18日
出身:熊本県合志市
身長:170cm
体重:68kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:合志市立西合志南小学校→合志市立西合志南中学校→創成館高等学校
森下翔太の小中学時代
森下翔太投手は小学2年生から西合志南野球クラブで野球を始めています。
小学6年生の時には東海大相模の中軸として甲子園で躍動する同姓同名の森下翔太選手(現・阪神)を見て、いずれは“自分も甲子園でプレーしたい”と憧れを抱いていました。
中学時代は熊本西シニアに所属。
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小学校、中学校と目立った成績を残せませんでしたが、卒業後は
「甲子園を目指せるチームだから」
と、長崎県にある創成館高校に進学しました。
森下翔太の高校時代
高校入学当初、森下翔太投手のストレートの最速は120km/hに満たないほどでした。
そのため2年秋まではベンチ外で過ごしています。
それでも、創成館高校の稙田龍生監督の指導の下、フォームを改良し、スクワットで下半身を強化。
さらにシャドウピッチングで体の使い方を叩き込んでいくと、2年秋には最速135km/h、3年春には147km/hと球速を伸ばしていきました。
その結果、3年春からベンチ入りし、春季長崎県大会では準優勝に貢献。
続く九州大会ではセンバツに出場したエナジックスポーツに初戦で敗れたものの、リリーフで3回2/3を投げて被安打1、無失点の好投を見せ、注目を集めていました。
創成館の救援投手
— Taro J (@taroJ_official) April 19, 2025
森下翔太③の投球が凄い…!
6回途中からリリーフ登板
投げるたびに球速が上がり146kmの直球でエナジックのイーマンから空振り奪三振
168cmと小柄ではありますが馬力がありますね。変化球もキレよく落ちていて打者は対応に苦戦しそうです。 pic.twitter.com/t7AKb4phZT
背番号1を付けた夏の長崎県大会では全5試合に先発。
合計35回2/3を投げ、被安打21、 奪三振42 、与四死球11、失点5(自責4)の活躍で、チームを優勝に導きました。
創成館高校の同期のチームメイトには元U18日本代表の兄を持つ峯孝汰選手らがいます。
峯孝汰選手についてはこちらを→峯孝汰(創成館)はドラフト注目!兄弟もすごい!進路や出身中学は?
森下翔太のプレースタイル
森下翔太投手は身長170cmと小柄ながらも躍動感のあるフォームが特徴のピッチャーです。
ストレートの最速は3年夏にマークした149km/h。
変化球はカーブとスライダーのみですが、カット気味のスライダーもスピードが出ます。
とても多くの三振を奪えるピッチャーで、3年夏の長崎県大会では35回2/3を投げ、奪三振42と1イニングに1個以上の奪三振を記録していました。
憧れのピッチャーはドジャースの山本由伸投手。
遠投100メートル。
50メートル走6秒1。
森下翔太(創成館・3年)
— 元野球小僧 (@koukou_yakyu3) August 1, 2025
🗓️2025年7月25日
開幕試合での登場に期待!
キレのあるMAX149km/hの速球とスライダーに絶対的自信。
「甲子園で投げる森下翔太」に虎の匂いが…🤭 pic.twitter.com/03qzXrEkdY
森下翔太の進路
森下翔太投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
身体が小さいこと、高校で活躍を始めた時期がおそかったことなどから、現時点は大学進学が有力視されています。
将来的にはプロへ進むことを希望しており、
「(同姓同名の阪神・森下翔太選手と)いつかプロ野球選手になって対戦したいです」
と話されていますね。
森下翔太のまとめ
努力を重ねて急成長を遂げた森下翔太投手。
夢であるプロの舞台に立ち、同姓同名のスター選手との対戦が実現する日が楽しみですね!
森下翔太投手を育て上げた創成館高校の稙田龍生監督について知りたい方はこちらの本がおすすめです↓