火の国サラマンダーズのドラフト候補・源隆馬投手。
宮崎学園時代には宮崎選抜の一員としてU-18日本代表の壮行試合に出場。
投げたのは1イニングだけでしたが、アウトをすべて空振り三振で獲り、注目を集めていました。
その後、國學院大學に進学するものの2年春に退学。
活躍の場を独立リーグに移し、プロ入りを目指しています。
2022年6月8日タマスタ筑後、火の国サラマンダーズ先発の源隆馬投手。#火の国サラマンダーズ #源隆馬 pic.twitter.com/yVi1lzN6ym
— ありこ (@ariko40) June 9, 2022
源隆馬のプロフィール
名前:源 隆馬(みなもと りゅうま)
生年月日:2000年11月20日
出身:宮崎県宮崎市
身長:180cm
体重:86kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:宮崎学園高校→國學院大學(中退)→火の国サラマンダーズ
源隆馬の小中学時代
源隆馬投手の実家はソフトバンクキャンプ地の近くで、子どもの頃はいつも観に行っていた、と言います。
ただ、小学生時代は大塚台少年野球クラブに所属していたものの、水泳に夢中で、本格的に野球に取り組んだのは中学2年生からでした。
そのため、中学時代は目立った成績を残していません。
卒業後は宮崎学園を初の県大会決勝に導いた横山楓投手(現・オリックス)にあこがれ、同校へ進学します。
源隆馬の高校時代
高校では1年夏からベンチ入り、2年春からエースを務めます。
2年夏の宮崎県大会では全4試合に先発し、ベスト8入り。
3回戦では第1シードの延岡学園相手に7安打完封勝ちを収めていました。
2年秋、3年春の宮崎県大会は初戦敗退。
3年生の5月の鹿児島実業戦で2安打完封し、プロスカウトから“九州地区NO.1右腕”との高い評価を受けていました。
3年夏の宮崎県大会は小林西に5回コールド1対14で敗れ、3回戦敗退。
8月には宮崎選抜に選ばれ、U-18日本代表の壮行試合に出場。
9回からリリーフでマウンド上がると、ほぼストレートのみで、小園海斗選手(現・広島)、根尾昂選手(現・中日)、野尻幸輝選手(現・法政大)から空振りの三振を奪い、話題になっていました。
源 隆馬(宮崎学園) pic.twitter.com/VaNzOunZq5
— ちなハム (@nhfdraftpro) September 24, 2018
源隆馬の大学時代
高校卒業後は國學院大學に進学。
大学では1年秋からベンチ入り。
リリーフとしてリーグ戦デビューを果たしたが、2年生の4月に大学を中退してしまいました。
国学院は去年の高校日本代表との壮行試合で投げていた源隆馬(宮崎学園)が投げていました。直球も145くらい出ていて2奪三振。源くんは根尾・小園から三振奪ってたよね。 pic.twitter.com/cXoGBvVkGJ
— TKC (@y89tkc) March 25, 2019
その後、同年冬から独立リーグの火の国サラマンダーズに入団しています。
源隆馬の独立リーグ時代
火の国サラマンダーズでは1年目から主に先発としてチームを支えます。
1年目は合計13試合に登板し、5勝2敗、防御率2.64。
源隆馬のプレースタイル
源隆馬投手は最速147km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、チェンジアップ、フォークなど。
ストレートで押すピッチングが持ち味。
源隆馬の弟・源祥哉
源隆馬投手の2学年下の弟は、亜細亜大学の源祥哉選手です。
ポジションは内野手。
兄と同じ宮崎学園出身で、3年時には背番号4ながら、ピッチャーとしても活躍していました。
宮崎学園の源祥哉選手が141キロを計測したようですね。
— 球音 (@kyuonbaseball) July 30, 2020
お兄さんも速い投手でしたよね。
源祥哉選手もお兄さんと同じく、今後が楽しみな選手ですね。
源隆馬のまとめ
火の国サラマンダーズからは昨年初めて、石森大誠投手が中日ドラゴンズに3位で指名を受け、入団しています。
源隆馬投手も石森投手に続いての、プロ入りを果たしてほしいですね!