クラーク記念国際野球部の佐々木啓司監督。
駒大岩見沢時代には強力「ヒグマ打線」を作り上げ、春8回、夏4回の甲子園出場に導いた実績を持つ大ベテラン監督です。
2014年にクラーク記念国際の監督に就任してからも、創部3年目の2016年夏に甲子園初出場を達成しています。
胴上げされる佐々木啓司監督は、かつて駒大岩見沢で「ヒグマ打線」と呼ばれる強打のチームを作り上げ、甲子園に導きました。クラークでは左右両エースを軸に守り勝つチームを育て、創部8年で全道制覇を達成。「今後、ひと冬でどこまで成長するか」と目を細めます。 https://t.co/1gwNvv1uay #北海道 pic.twitter.com/FSmecqRm28
— 毎日新聞北海道報道部 (@hoku_mai) October 12, 2021
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佐々木啓司のプロフィール
名前:佐々木 啓司(ささき けいじ)
生年月日:1956年2月7日
出身:北海道美唄市
経歴:駒澤大学付属岩見沢高等学校→駒澤大学
佐々木啓司の現役時代
佐々木啓司監督は小学生から野球を始めました。
駒大岩見沢高校時代は甲子園出場はなし。
駒澤大学では硬式野球ではなく準硬式野球部に所属。
大学4年時には主将兼キャッチャーとしてプレーされていました。
佐々木啓司の指導者時代
佐々木啓司監督は大学卒業後すぐに母校・駒大岩見沢高校の監督に就任します。
就任5年目の1983年の春には初の甲子園出場を達成!
以後、駒大岩見沢高校が2014年に閉校になるまでに監督、部長としてチームを率い、春8回、夏4回の甲子園出場を果たしています。
最高成績は1993年の選抜大会のベスト4。
2014年からは創部されたばかりのクラーク記念国際の監督に就任。
創部3年目の2016年には夏の北北海道大会を制して、甲子園初出場!
2021年の秋季北海道大会でも優勝し、2022年のセンバツ出場を確実としています。
佐々木啓司の息子・佐々木達也
佐々木啓司監督の次男・佐々木達也さんは、駒大岩見沢高校野球部の出身です。
高校3年時には主将を務め、親子鷹での甲子園出場を目指しましたが、南北海道大会ベスト8で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
駒澤大学時代は硬式野球部に所属。
途中から学生コーチに転身し、卒業後の2007年春から母校・駒大岩見沢高校のコーチに就任しました。
クラーク記念国際、佐々木啓司・達也親子 pic.twitter.com/C88Xwcwh6j
— kikukt (@jp_0319) May 27, 2018
2013年からは父より1年早く教員としてクラーク記念国際に移り、野球部創設に携わると、翌2014年からは野球部部長を務めています。
将来は父の跡を継ぎ、監督に就任するかもしれませんね。
実際、2016年にクラーク記念国際が甲子園出場した時には、佐々木啓司監督は佐々木達也さんに監督の座を譲る趣旨の発言をされていましたが、結局、その後も監督を続けられています。
2016年 – 第98回全国高等学校野球選手権大会に出場。同大会では次男・佐々木達也に監督を譲り部長に退く意向であったが、最終的には監督として出場。翌年以降も監督を続けている。
佐々木啓司の結婚した嫁
佐々木啓司監督の奥さんの名前は千明さんで、2015年にできたクラーク記念国際野球部寮の寮母をされています。
野球部寮には佐々木啓司監督も住まわれているようですから、もしかしたら、家族そろって住まれているのかもしれませんね。
佐々木啓司の主な教え子
本間 満(ほんま みつる)
内野手。1994年福岡ダイエーホークスドラフト3位。
佐藤 誠(さとう まこと)
投手。1993年読売ジャイアンツドラフト5位。
古谷 拓哉(ふるや たくや)
投手。2005年千葉ロッテ大学生・社会人ドラフト5巡目
佐々木啓司のまとめ
佐々木啓司監督は今年(2022年)の誕生日で66歳になります。
甲子園にはあと何回出場できるかはわかりませんが、
駒大岩見沢時代のベスト4を超える成績を残して、最後にもう一花、咲かせてほしいですね!
2022年のクラーク国際高校野球部についてはこちらを→クラーク記念国際野球部の2022メンバー!出身中学や監督は?ドラフト注目選手は?