明秀日立野球部の金沢成奉監督。
「金沢成奉」の名前の読み方は“かなざわ せいほう”
春夏合わせて、甲子園出場9回を誇る高校野球界を代表する名将です。
また、光星学院(現八戸学院光星)監督時代には巨人・坂本勇人選手ら多数のプロ野球選手を育てた名指導者でもあります。
そんな金沢成奉監督ですが、ネットで検索すると、「韓国」や「ケンカ別れ」など気になるキーワードが出てきます。
これはいったい、どういうことなのでしょうか?
“勝利”に振り回される高校野球。明秀日立・金沢成奉、鬼軍曹が辿り着いた新たな境地 ~高校野球の未来を創る変革者~ | REAL SPORTS【リアルスポーツ】( @realsportsjp ) – スポーツの“リアル“を伝えるオールスポーツメディア https://t.co/c83gOGt9l3 #甲子園という病からの脱出
— うじさん|野球指導者を応援してます (@daikon_no_ken) December 24, 2020
〜もくじ〜
金沢成奉(せいほう)のプロフィール
名前:金沢 成奉(かなざわ せいほう)
生年月日:1966年11月13日
出身:大阪府吹田市
経歴:太成高等学校(現・太成学院大学高等学校)→東北福祉大学
金沢成奉(せいほう)は在日韓国人?
金沢成奉監督は在日韓国人です。
本名は金成奉。
今年の第82回全国高校野球選手権大会で、青森県勢としては31年ぶりのベスト4を果たした光星学院高校。同校野球部の監督を務める在日韓国人の金成奉さん(33)は「驚異的な子どもたちの粘り強さによって、甲子園で校歌を歌う喜びを味わった」と当時を振り返る。
民団新聞
日本の野球関係者には在日韓国人が多いですね。
なかには元大阪偕星で、現倉敷の山本セキ監督のように犯罪に手を染める人もいますが、それはごくわずかです。
特に在日韓国人の犯罪が多いわけではありません。
山本セキ監督についてはこちらを→山本晳監督(元大阪偕星/現倉敷)の国籍は韓国?保険金詐欺で誤認逮捕?
金沢成奉(せいほう)の現役時代
小学3年生から野球を始めた金沢成奉監督は、中学時代から主にセカンドを守っていました。
太成高校3年生の時には副キャプテンを務め、セカンドでレギュラー。
高校最後の夏の大会では優勝候補を破っていましたが、監督の不祥事が発覚・・・。
出場辞退に追い込まれてしまいます。
その時の悔しさが
「子供たちを連れて甲子園に行きたい」
指導者への道を目指すきっかけになりました。
高校卒業後は東北福祉大学に進学。
1年生の時に肩を脱臼してしまい手術も受けています。
しかし、結局、プレーヤーとしては復帰できずに、大学3年から学生コーチに転身しました。
東北福祉大学の3学年下には元阪神監督の金本知憲さんがいましたが、怪しい集団にからまれていた金本知憲さんを助けてあげたこともあったそうです。
阪神監督・金本知憲との一件だ。東北福祉大4年の時、金本は1年。遠征先の繁華街で怪しい集団に絡まれた金本をかばい、一喝してにらみつけると相手はすごすごと退散…。金本も十分にコワモテだが、そのはるか上を行く(?)金沢は、高校時代から親分肌。誰からも慕われる存在だった
教え子G坂本勇人もビビる“コワモテ伝説” 明秀日立・金沢成奉監督
金沢成奉(せいほう)の光星学院監督時代
金沢成奉監督は大学卒業後、サラリーマンを経て、26歳から28歳まで母校の東北福祉大学でコーチを努めています。
その後、29歳のときに半年間キューバに野球留学。
帰国後の1995年11月に光星学院野球部の監督に就任しました。
1997年のセンバツで初めて甲子園に出場すると、当時無名だった光星学院を春夏通算8度の甲子園出場に導きます。
2010年からは総監督として指揮を執り、2011年夏から2012年夏にかけては史上初の3季連続の甲子園準優勝を達成しました。
金沢成奉(せいほう)のケンカ別れ
光星学園を東北屈指の強豪校に育て上げた金沢成奉監督ですが、2012年8月末で光星学院野球部総監督を退任しています。
退任の裏には光星学院との確執があったようです。
週刊誌『FRIDAY』では「ケンカ別れ」との報道がありましたが、何分古くて、記事の詳細まではわかりませんでした。
本日発売の『フライデー』に、茨城・明秀日立高校の監督に就任した金沢成奉さんの記事。「3年以内に常総学院を倒して県制覇」「10年以内に全国制覇」。このタイミングでの監督就任ということで、やはり光星学院側といろいろあったもよう。「成奉さんも悔しいと思う」と、福祉大のOBも語っていた。
— 大利 実(『中学野球の未来を創るオンラインサロン』始めました) (@mino8989) September 7, 2012
金沢成奉監督の「ケンカ別れ」の内容については何か詳しいことがわかりましたら、追記いたします。
金沢成奉(せいほう)の明秀日立監督時代
光星学院を退任後、2012年10月に茨城県にある明秀日立野球部の監督に就任。
明秀日立でもいかんなく手腕を発揮し、2018年の春には増田陸選手(現・巨人)らを擁してを甲子園初出場を果たしています。
金沢成奉(せいほう)のまとめ
金沢成奉監督は野球留学肯定派で、全国から積極的に選手を集めています。
中にはその方針に異を唱える人もいるようですが、決められたルール内でおこなっていることですから、何も問題はありません。
明秀日立では光星学園時代にできなかった甲子園優勝を達成してほしいですね!
今夏の甲子園では優勝候補にも名前が挙げられている今年の明秀日立野球部メンバーについてはこちらを→明秀日立野球部メンバー2022!出身中学や監督は?ドラフト注目選手は?