全国制覇を目指す大津高校サッカー部の平岡和徳総監督。
「平岡和徳」の名前の読み方は“ひらおか かずのり”
高校時代には帝京高校で主将を務め、全国高校サッカー選手権で優勝を達成しました。
指導者としては県立のサッカー部を強豪校に育て上げ、さらに多数のJリーガーを輩出しています。
そんな素晴らしい経歴を持つ平岡和徳総監督ですが、意外なことにまだ指導者としては日本一の経験がないんですよね。
果たして、平岡和徳総監督が指導者として全国制覇を達成する日は来るのでしょうか？
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— FOOTxBRAIN (@foot_brain) November 20, 2020
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平岡和徳のプロフィール
名前：平岡 和徳(ひらおか かずのり)
生年月日： 1965年7月27日
出身：熊本県下益城郡松橋町（現・宇城市）
経歴：松橋町立松橋中学→帝京高校→筑波大学→熊本県立熊本商業高校→熊本県立大津高校
平岡和徳の学生時代
幼いころから、将来を期待されていた平岡和徳総監督は、地元の松橋中学校を卒業後、東京にある帝京高校へ進学します。
高校3年時には主将を務め、1983年度全国高校サッカー選手権では全国制覇を達成！
平岡監督自身は帝京出身。
— 毛利 龍 ＠Gracias Diego (@ratel_net) January 9, 2022
前田治を擁して優勝した代の主将で
「熊本の両親に感謝したい」
と優勝インタビューに答えていたのを思い出す。
だからこそ響く言葉かも。
大津・平岡和徳総監督「来てくれた選手と、選手を集めた戦い」青森山田戦 https://t.co/1ESnnNiYdo
高校卒業後は筑波大学へ進学しました。
筑波大学でも4年時には主将を務め、4年ぶり6度目の関東大学リーグ制覇を達成！
筑波大学の2年後輩には元日本代表の中山雅史さん、井原正巳さんらがいました。
大学卒業時には多くの日本サッカーリーグのクラブからオファーを受けています。
しかし、平岡和徳総監督はこのオファーをすべて固辞。
実は平岡和徳総監督は、帝京高校に進学する際に父親と
“大学を卒業すれば教師になって故郷へ戻る”
と約束されていたのだそうです。
平岡和徳の指導者時代
熊本に帰った平岡和徳総監督は熊本県立熊本商業高校で教鞭を取りながら、サッカー部の監督を務めます。
そして、1993年にから熊本県立大津高等学校に異動となり、サッカー部監督に就任しました。
その後の活躍はすばらしく、県立の高校をインターハイ20回、選手権17回出場と高校サッカーを代表する強豪校に育て上げ、さらに55名のJリーガーを育て上げています。
平岡和徳の娘・平岡夏希
平岡和徳総監督の長女は熊本放送(RKK)のアナウンサーの平岡夏希さんです。
平岡夏希さんは大津高校、熊本県立大学を卒業後、熊本放送に入社。
熊本放送では最初は報道部でしたが、2020年4月よりアナウンサー部に移動となっています。
大津高校時代にはサッカー部のマネージャーを務めて、同級生には植田直通選手、豊川雄太選手がいました。
【 #ダバイ！西野Ｊサポーター 】植田直通と大津高同級生マネ・平岡夏希記者「震災の時は、本当に頼りになりました」 https://t.co/q0IOPTiV2C pic.twitter.com/EAUA1S9tOI
— スポーツ報知 サッカー取材班 (@hochi_football) June 22, 2018
平岡和徳の息子・平岡拓己
平岡和徳総監督の長男の平岡拓己さんも大津高校サッカー部の出身です。
高校時代にはボランチとして活躍し、2014年のインターハイでは大津高校初の決勝進出に貢献しました。
【インハイ・ピックアップ選手】監督である父の背番号7を受け継ぐ大津のボランチ平岡拓己 http://t.co/XiyZMTXNOk 森田将義さん（@MementoMorita2）によるインターハイ注目選手コラムです。 pic.twitter.com/m2pgwI1C0P
— サッカーキング (@SoccerKingJP) August 5, 2014
高校卒業後は早稲田大学に進学し、現在は大津高校サッカー部のコーチをされています。
将来は父のように大津高校サッカー部の監督になることもあるかもしれませんね！
平岡和徳の名言
平岡和徳総監督の言葉で一番有名なのはやはり「凡事徹底」ですね。
当たり前のことを人並み以上にやり抜く、「凡事徹底」の大切さをことあるごとに口にされています。
その他にも
・「24時間をデザインする」
・「子供に本物を見せると本気になる」
・「失敗のない成功者はいない」
などの、多くの名言を残されいてます。
どれもサッカーをされている人だけに限らず、私たちのためにもなる言葉ばかりですね！
本来ならば、一つ一つの言葉に対して、解説していかなければいけないところですが、長くなりすぎますので、興味がある人はこちらをどうぞ↓
平岡和徳のまとめ
平岡和徳総監督が率いる大津高校は2022年の全国高校サッカー選手権大会で初の決勝進出を果たしましたが、惜しくも青森山田に敗れ、準優勝に終わっています。
でも、大津高校が日本一になるのもそんな遠い未来ではない、そんな期待を抱かせる戦いぶりでした。
これからも平岡和徳総監督と大津高校には注目して、応援を続けていきたいですね！
