全国制覇を目指す日本航空バレー部の月岡裕二監督。
今年(2022年)で就任25年目になるベテラン監督です。
高校時代には藤沢商業(現・藤沢翔陵)のエースとして活躍し、春高バレーを制しています。
果たして、監督として再び日本一を達成することはできるのでしょうか?
月岡裕二のプロフィール
名前:月岡 裕二(つきおか ゆうじ)
生年月日:1968年4月生まれ
経歴:藤沢商(現・藤沢翔陵)高校→明治大学→サントリーサンバーズ
月岡裕二の現役時代
月岡裕二監督は神奈川県にある藤沢商業の出身です。
高校3年時にはエースを担い、春高バレーに出場。
春高バレーの決勝では、のちに日本人男子初のイタリアプロリーグ選手となる清水克彦選手らを擁する強豪・東海大四(北海道)と対戦します。
月岡裕二監督は一人で13点を挙げる活躍で、4年ぶり5度目の優勝に貢献しました。
春高バレーったら中村のヨーコさんとか藤沢商の月岡さんとかまで記憶が遡っちゃうんですが、ググってみたら同年なのね。記憶がセットになってるワケだ。
— たー⚾ (@t89_submarine) January 8, 2017
高校卒業後は明治大学を経て、サントリーに入社。
サントリーではコーチやアナリストを兼任しながら、7年間プレーしています。
山梨県代表の日本航空がベスト4
— たつろー (@goo2011ppr) January 7, 2022
監督は月岡裕二さん。サントリーサンバーズOB。ちょうど日本リーグ→Vリーグへ移行する時期に活躍してた選手です。
サントリーサンバーズ出身の監督が春高センターコートに来るってどこか嬉しい
月岡裕二の指導者時代
現役引退後の1998年より日本航空監督に就任。
2003年に春高バレー初出場に導くと、そこから2022年の第74回大会まで20年連続で出場を果たしています。
月岡裕二の指導方針
月岡裕二監督は
「バレーボールを一(いち)にする」
という言葉をモットーとし、バレーボールだけではなく人間形成にも力を入れています。
「バレーボールを一にする」とは、バレーボールをすべてに対して優先するということではなく、バレーボールを一番に考えられるように、日々の生活を送らなければいけないということです。
やはり、日常生活や学業をおろそかにしていたら、バレーボールを一番に考えられるような状態にはなりませんよね。
「これは、“バレーボールを第一優先にする”ではなく、“日常生活の一つとしてバレーボールを捉える”という意味なんです。ここに集まっているのは、日本航空でバレーボールがしたいという思いの選手ばかり。でも、日頃の学校生活をおろそかにすれば、バレーボールの練習どころではなくなる。そうならないためにも、バレーボールを通じて、人間形成を行い、一歩ずつ大人になっていかなければいけない。それができれば、一人の人間として成長すると同時に、バレーボールの奥深さもわかってくると思う」
月岡裕二のまとめ
月岡裕二監督率いる日本航空高校は、2021年の夏には、校内で新型コロナウイルスのクラスターが発生したためにインターハイ県予選の出場を辞退しています。
しかし、それにもくじけることなく、同年度の春高バレーでは初の決勝進出を果たしています。
この勢いのまま、初優勝を達成してほしいですね!