国士舘大学のエースであるライモイ・ヴィンセント選手。
ケニアから陸上をするために日本にやってきた留学生です。
前回の箱根駅伝では2区で区間2位の走りを見せ、チームを2区終了時点で46年ぶりのトップに押し上げました。
今回大会では同じ2区で、初めての区間賞を目指しています。
【第98回箱根駅伝予選会カウントダウン】
— 国士舘大学 陸上競技部(長距離ブロック) (@KUA_ekiden) October 21, 2021
No.13 ライモイ・ヴィンセント ④(ケニア・モチョンゴイ)
『Nitachukua nafasi ya kwanza』
これまでチームを箱根に導いてきた立役者。
昨年の悔しさを晴らし、今年は首位を掴み取る🔥#国士舘大学#想像を形に#比類なき国士の証明#箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/K5Co2YLkLg
ライモイ・ヴィンセントのプロフィール
名前:ライモイ・ヴィンセント
生年月日:1996年7月16日
出身:ケニア
身長:177cm
体重:65kg
経歴:キバケンゲ中学校→モチョンゴイ高校→国士舘大学
ライモイ・ヴィンセントの兄弟
ライモイ・ヴィンセント選手は7人兄弟の長男です。
同じケニア出身で、同性であることから、東京国際大学の3年生・イエゴン・ヴィンセント選手と兄弟ではないか?と思われることもありますが、特に血縁関係はありません。
イエゴン・ヴィンセント選手は前回の箱根駅伝では2区で区間賞を獲得しています。
そのため同区間で2位だったライモイ・ヴィンセント選手はイエゴン・ヴィンセント選手をライバル視しているそうです。
エースのライモイ・ビンセント(4年)が「ライバルは東京国際大のイエゴン・ビンセント。彼に負けないように頑張りたい」と“ビンセント対決”に闘志を燃やした。
国士舘大ビンセント 箱根駅伝“ビンセント対決”に闘志「区間賞をとりたい」
2022年の箱根駅伝でも2人とも2区で出場予定です。
今回はどちらが勝つのでしょうか。
今回が最後なので、できればライモイ・ヴィンセント選手に勝ってほしいですね。
ライモイ・ヴィンセントの大学時代
ライモイ・ヴィンセント選手はモチョンゴイ高校を卒業後、2018年に来日し、国士舘大学に入学しています。
ライモイ・ヴィンセント選手は1996年生まれのため今年(2021)で25歳です。
日本に来るのが遅かったのはどうしてなんでしょうね?
高校を卒業するのが遅かった?働いていた?
大学では1年生から活躍しているところを見ると、走ることに対するブランクはなかったみたいですが。
ライモイ・ヴィンセント選手は大学1年生の箱根駅伝で大学3代駅伝デビュー!
エース区間の2区を走り、区間3位(チームは総合18位)の好成績を収めています。
2年時、3年時も箱根駅伝では2区を走り、
2年時は区間4位(チームは総合19位)
3年時は区間2位(チームは総合18位)でした。
【#箱根駅伝カウントダウン】あと29日!
— 4years. (@4years_media) December 4, 2019
国士舘大学 ライモイ・ヴィンセント(2年、モチョンゴイ)
箱根駅伝予選会では1時間1分37秒で全体2位に入りチームをけん引し、4年連続の箱根駅伝出場に大いに貢献しました。前回は2区を走り3位。今年もエース区間での起用が予想されます。 pic.twitter.com/Wgc0Do3QYy
ライモイ・ヴィンセント選手はハーフマラソンでも活躍されていて、2年時には自己ベストとなる59分51秒をマーク!
これは2007年にメクボ・ジョブ・モグス選手が記録した59分48秒に次いで、日本学生歴代2位となる大記録です。
さらに4年生の6月に行われた関東インカレはでハーフマラソンで4年目にして初優勝を達成しています。
ライモイ・ヴィンセントの進路
大学卒業後、ライモイ・ヴィンセント選手はスズキ浜松アスリートクラブで陸上を続けることが決まっています。
マラソンランナーとして24年パリ五輪を目指す予定だそうです。
ライモイ・ヴィンセントのまとめ
1年生から箱根駅伝の2区を任されてきたライモイ・ヴィンセント選手もついに今回が最後です。
最後は区間賞を獲得して、有終の美を飾ってほしいですね!
区間賞を獲った後のパフォーマンスにも注目!
#箱根駅伝 取材こぼれ話 #国士舘大学 ライモイ・ヴィンセント選手
— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 31, 2021
(最近覚えた日本語は)
去年は「キュンです」で、今年はまだ探しています。去年は区間賞を取ったらやろうと思っていたのですが、取れなくて悔しかったのでやりませんでした。
(今回区間賞取ったら?)はい、何かやります。#ekiden1134