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植田将太(慶大)はNOMOJAPAN出身の強肩捕手!育成ドラフトでロッテ入り!

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2019年ドラフトで千葉ロッテから育成ドラフト2位で指名された植田将太選手。
中学時代から日本代表に選ばれるなど活躍していた強肩キャッチャーです。
大学では同期に郡司裕也選手(中日ドラフト4位) がいたため出場機会は多くありませんでしたが、それでも将来性を高く評価され、プロ入りを果たしました。
それにしても、慶應大学から育成とは驚きましたね!
慶應大学と言えば、一昔前までは“上位縛り(ドラフト下位では指名してもプロ入りしないよ!)”というのが公然と行われていましたが、白村明弘選手(日本ハム2013年ドラフト6位)あたりからでしょうか?下位でも入団するようになっていますね。
慶應の野球部ですと、OBが就職の世話をしてくれて一流企業に入り放題なのに、それを捨ててまで育成でプロ入りを決めた植田選手の心意気はすばらしいですね!

プロフィール

名前:植田 将太(うえだ しょうた)
生年月日:1997年12月18日
出身:大阪府大東市
身長:180cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:四條畷学園中学校→慶應義塾高校→慶応義塾大学→千葉ロッテマリーンズ

小中学時代

植田選手は小学1年生から野球を始めました。
小学5年生からキャッチャーに転向。
中学時代は生駒ボーイズでプレー。
中学3年生の時には「NOMO JAPAN」に選出され、アメリカ遠征を経験しています。

高校時代

中学卒業後は、神奈川県にある慶應義塾高校に進学しました。
高校では3年春からキャッチャーのレギュラーを獲得。
3年夏の神奈川県大会では8番打者として出場し、14打数4安打3打点、打率.286の成績でベスト8入りを果たしています。

高校時代の同期のチームメイトには、津留崎大成投手(東北楽天3位)、柳町達選手(福岡ソフトバンク5位)といずれもプロ入りを果たしているメンバーがいました。
おそらく、植田選手はこの仲間たちの影響で自分もプロ入りしたいとの想いを強くしたのではないでしょうか。
津留崎大成投手についてはこちらを→津留崎大成(慶應大)は筋肉がすごいピッチャー!兄についても!
柳町達選手についてはこちらを→柳町達(たつる/慶応大)がイケメン!彼女は?ドラフトや出身中学も!

大学時代

高校卒業後は慶應義塾大学に進学。
大学では同期に郡司裕也選手というすごいキャッチャーがいたために控えとしてプレー。
4年間で出場試合数は、わずかに7試合で、スタメン出場は1度もありませんでした。
しかも、大学3年の3月に右肘のトミージョン手術を受けた影響で、4年春秋のリーグ戦には出場していません。
ロッテはよく指名しましたね!
本人も志望届を提出するかはかなり悩んだみたいで、今年は慶應大学からは5人が9月10日に提出していますが、植田選手は10月1日に1人遅れて提出しています。
このあたりに植田選手の葛藤がうかがい知れますね。

プレースタイル

植田選手は身長180cm体重83kgのがっちりとした体格を持つキャッチャーです。
一番の武器は遠投115mの強肩。
目標とする選手はソフトバンクの甲斐拓也選手。

スカウトの評価

千葉ロッテ・下敷領悠太スカウト
「地肩の強さ、下半身の柔軟性のある大型捕手。いつも全力プレーで投手を引っ張る。思い切りが良くパワーがある。キャッチング技術も高く投手陣からの信頼は絶大であることも評価点。近い将来、支配下登録となり一軍で活躍することが期待される」

まとめ

ロッテからの指名を受けて植田選手は
「けがをしている中で指名していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。しっかりとけがを治して、1日でも早く支配下登録を勝ち取れるよう一生懸命頑張ります」
とコメントを残しています。
慶應から育成でプロ入りするぐらいの情熱があれば、支配下に上がるのも意外と早いかもしれませんね。
植田選手の今後には注目して、応援を続けたいと思います。