平塚学園のドラフト候補・三浦澪央斗投手。
お父さんは、現役時代に“ハマの番長”と呼ばれていた横浜DeNA投手コーチの三浦大輔さんです。
お父さんそっくりのフォームで、スピンの利いた速球を投げる将来有望なピッチャーです。
現在のところ、プロ志望かどうかはわかりませんが、まずは父の果たせなかった“甲子園出場”を目指しています。
プロフィール
名前:三浦 澪央斗(みうら れおと)
生年月日:2002年1月5日
出身:神奈川県
身長:180cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:平塚学園
小中学生時代
小学校3年生から野球を始めました。
野球を始めたころから、父と同じピッチャーでした。
中学時代は、『青葉緑東シニア』でプレーしています。
高校時代(平塚学園)
中学卒業後は、親元を離れて平塚学園へと進学しています。
平塚学園は、1998年夏に西神奈川代表として甲子園に出ている強豪校です。
高校では、1日1キロ以上の米を食べ、身体づくりにも励みます。
球速も中学時代より10km/h以上アップし、2年秋からベンチ入りを果たしました。
2年秋の神奈川県大会では、父の現役時代と同じ背番号18で公式戦デビュー!
平塚学園の八木崇文監督は
「エースの自覚は十分出てきた。この調子で1本立ちしてほしい」
と今後の活躍に期待を寄せています。
プレースタイル
最速134km/hながら、スピンの利いたストレートを投げる本格派のピッチャーです。
父・三浦大輔さんも、高校時代の最速は130km/h台で、プロ入り後に球速を伸ばしています。
三浦投手も体が大きいですし、今後伸ばしてきそうです。
テークバックから投球に入るまで、父そっくりの投球フォームです。
「中学校のときに似ているなって言われて。スタート地点がモデルとしていたというか、それを見て投げていたので」
と話しています。
始球式
2016年9月29日に横浜スタジアムで行われた父の引退試合で、始球式の大役を任されました。
当時は中学3年生で
「緊張して頭が真っ白でした」
と言うものの、父そっくりのフォームから、渾身の一球を投じ、超満員の観客を沸かせています。
ちなみにこの時の始球式のバッターは、『青葉緑東シニア』OBのヤクルト・雄平選手でした。
まとめ
今後の抱負について
「絶対、甲子園には出たいですね。(父は)出ていないです。出たら自分の勝ちなんで(笑)」
と言います。
同じ神奈川の東海大相模には、三浦大輔投手の横浜時代のチームメイト・金城龍彦選手の息子である金城飛龍選手がいます。
今年の夏の神奈川県大会では、横浜OBの息子対決があるかもしれません。
三浦澪央斗投手には金城飛龍選手とともにプロ入りしてほしいですね
できれば、横浜DeNAに!
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