野球

望月涼太のドラフト特番のその後!現在は東芝でプレー!香川OGに入団?父や妹は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

社会人の名門・東芝に所属する望月涼太選手

大学4年次のドラフトでは指名漏れを経験しています。

ドラフト当日の特番では、常軌を逸したとも思えるほど望月親子の野球に賭ける様子が紹介され、視聴者に強烈な印象を残しました。

あれから2年、2019年は再びドラフト解禁の年を迎えます。

果たして、今度こそ望月選手のプロ入りは成るのでしょうか?

※2021年1月追記 東芝を退社し、独立リーグの香川オリーブガイナーズに入団!

やはり、プロ入りへの思いは強いですね。

プロフィール


名前:望月 涼太(もちづき りょうた)
生年月日:1995年6月25日
出身:滋賀県彦根市
身長:175cm
体重:75kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
経歴:彦根市立城東小学校→彦根市立彦根東中学校→東大阪大柏原高校→九州共立大学→東芝

小中学生時代

小学3年から野球を始めました。

中学時代『京都ホークス』でプレー。

当時のポジションはセンターでした。

高校時代(東大阪大柏原)

中学卒業後は、東大阪大柏原高校に進学。

1年夏からレフトのレギュラーを獲得し、2学年上の石川慎吾選手(現・巨人)とともに大坂府大会初優勝を果たしました。

甲子園では全2試合にスタメン出場

しかし、2試合ともノーヒットに終わっています。

3年夏の大阪大会には、主将として臨みますが、準決勝で履正社高校7回コールド0対10で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

大学時代(九州共立大)

高校卒業後は九州共立大学に進学します。

1年春レフトのレギュラーを獲得すると、1年秋からサード3年秋からショートのレギュラーと試合に出場し続けました。

大学4年間でリーグ通算110本ものヒットを記録し、大学4年生の時にはプロ志望届を提出しています。

しかし、残念ながら指名漏れに終わりました。

ドラフト特番「お母さんありがとう」に出演

ドラフト当日に放送された『ドラフト緊急生特番・お母さんありがとう』という番組に出演されています。

この番組はドキュメンタリー形式で望月選手の半生を紹介するものでしたが、その中に出てきた望月選手の父親の行動によって、ネット上では炎上に近い騒動が起きました。

実は望月選手は小学生の頃、周りとの野球に賭ける温度差により、一度は所属していたチームを辞めています。

そして、父親に毎日練習に付き合ってほしいと言いました。

建設会社を経営していた父親は、早朝2時間の練習に付き合い、仕事が終わってからも、毎日、バッティングセンターに3時間以上も通わせました。

さらに望月選手が小学5年生で再び野球チームに入団すると、野球の塾にも通わせるようになります。

野球にかかる月々の費用は10万円以上となり、母親がパートに出なければいけなくなるくらいに家計が逼迫していきました。

それでもお父さんは息子の為に、85万円のバッティングマシーンを購入するなどをしていました。

望月選手が中学生になる頃には、更に父親ののめり込みぶりはエスカレート。

会社の経営を部下に任せきりにしていたために、会社のお金を横領されてしまい、ついに倒産することになってしまいます。

それでも父は、
『望月選手が高校に入るまでは練習に付き合いたい』
といって、職に就こうとはしませんでした。

父親と母親の喧嘩が絶えない状態になってしまい、家庭内はボロボロ

自分の野球のせいで、こうなってしまったのはわかっているが、何もできない望月選手。

そんな望月選手に妹の里緒菜さんは
『お兄ちゃん辞めなよ…野球…お父さんもお母さんもお兄ちゃんが野球好きなの知ってる。でも家族がここまでぐちゃぐちゃになってるのに今はもうお兄ちゃんもつらいのに、それでも続けることなの?野球って?』
と声をかけます。

しかし、望月選手は
『自分が野球を辞めれば家族は元に戻れるのか?このまま野球を辞めても幸せな時間は戻らない。必ずプロ野球選手になる。それは夢ではなく果たすべき使命』
と考え野球を続けました。

結果、いまのところプロ野球選手にはなれていません。

他人の家のことですから、周りがどうこう言うことはありませんが、私には
“もっとみんなが幸せになる道があったのでは?”
と思えてなりません。

みなさんは、どう思われますか?

社会人時代(東芝)

大学卒業後、東芝に入社。

1年目の夏まではベンチを温めることも多かったですが、秋からは徐々にスタメン出場も増えていきます。

秋の日本選手権ではベスト4に貢献しました。

プレースタイル

望月選手は走攻守3拍子そろったショートです。

高校、大学と、1年生からレギュラーをとっているのはさすがです。

50m6秒3、遠投95mと、身体能力もまずまず。

ただ、プロを目指すのならば、何か一つ売りになるものがほしいところです。

まとめ

なんとかプロ野球選手になるという夢(使命)を叶えて、望月選手をはじめ、望月選手の家族には幸せになってほしいですね。

■関連記事
2019年ドラフト候補一覧→高校(投手/野手)大学社会人(投手/野手)