西日本短大附属高校のドラフト候補・中野琉碧投手。
「中野 琉碧」の名前の読み方は“なかの るい”
スタミナとマウンド度胸に優れたピッチャーです。
2年秋にはエースとして全10試合中9試合に登板、そのうち6試合に完投し、センバツ出場に貢献しています。
また中野琉碧投手のお父さんは元日本代表とのこと。
そこで今回は中野琉碧投手の経歴や家族について調べてみました。
センバツに出場する #西日本短大付 のエース #中野琉碧 投手。父は #JR九州 の中野滋樹監督です。父の背中を追うのではなく、超えるのが目標です⚾#選抜高校野球
— 円谷 美晶 (@Miakitsuburaya) February 25, 2025
元社会人日本代表の父を「超える」 西日本短大付のエース中野の思い https://t.co/IGdhseHLFz
中野琉碧のプロフィール
名前:中野 琉碧(なかの るい)
生年月日:2007年5月12日
出身:福岡県北九州市
身長:174cm
体重:72kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:北九州市立緑丘中学校→西日本短期大学附属高等学校
中野琉碧の父・中野滋樹
中野琉碧投手のお父さんはJR九州の中野滋樹監督です。
中野滋樹監督の現役時代のポジションはキャッチャー。
大分県の柳ヶ浦高校の出身で、3年夏に甲子園に出場。
甲子園では初戦で松坂大輔投手らを擁する横浜高校と対戦し、1対6で敗れています。
高校卒業後は東洋大学、ミキハウス、JR九州でプレー。
2010年の都市対抗大会では、首位打者賞に輝いている他、社会人日本代表として国際大会にも出場していました。
侍ジャパン社会人代表 中野滋樹(JR九州)#中野滋樹 pic.twitter.com/rxlL7PmnKx
— shi-taka5151 (@shi_taka5151) September 13, 2015
中野琉碧の小中学時代
物心ついた頃から試合を観戦するなど、お父さんの雄姿を間近で見続けてきた中野琉碧投手は小学3年生から野球を始めています。
中学時代は北九州市立緑丘中学校の軟式野球部に所属。
中学2年でピッチャーに転向。
中学3年時には福岡選抜に選ばれていました。
中野琉碧の高校時代
西日本短大附属高校に進学後は下級生時代からベンチ入り。
2年夏の福岡県大会には背番号10の控え投手として優勝を経験。
続く甲子園では2試合にリリーフで登板し、いずれも無失点に抑えています。
2年秋の新チームから背番号1を背負うと、
秋の公式戦では9試合に登板、合計67回1/3を投げ、被安打54、奪三振48、与四死球20、失点19(自責点15)の好成績で、
福岡県大会優勝、九州大会ベスト4入りに貢献しました。
新庄監督の母校・西日本短大付4強入り 2季連続甲子園出場当確 中野琉碧が公式戦初完封/九州#福岡 #西日本短大付
— 日刊スポーツ西部本社(九州・山口) (@SNikkansports) October 29, 2024
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西日本短大附属高校の同期のチームメイトには高校トップクラスの俊足を誇る奥駿仁選手らがいます。
奥駿仁選手についてはこちらを→奥駿仁(西日本短大付)はドラフト注目!母や出身中学は?
中野琉碧のプレースタイル
中野琉碧投手は強気なピッチングが持ち味の右ピッチャーです。
ストレートの最速は136km/h。
変化球はスライダー、カットボールなど。
スタミナが豊富で2年秋には6完投、
九州大会準々決勝の有明高校戦では144球完封勝利も収めていました。
50メートル走6秒4。
中野琉碧(西短大附・2年)
— 元野球小僧 (@koukou_yakyu3) October 29, 2024
※2024年10月29日
夏の甲子園マウンドも経験した右腕。速球は130中盤だが、ここぞの制球力と大きく曲がるスライダーが持ち味。
加茂恵(海星・3年)のようなスタイル。
佇まいは少し宮原明弥(海星→専修大)にも似てる。
なんか化けそうな予感がする投手。 pic.twitter.com/nh6sKEjb53
中野琉碧の進路
中野琉碧投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにいません。
ちなみに将来の夢は野球選手、好きなプロ野球チームはソフトバンクホークスです。
中野琉碧のまとめ
中野琉碧投手の目標は、選手としてお父さんを超えることです。
元日本代表のお父さんを超えることは、簡単ではないでしょうが、まずは出場を決めているセンバツで活躍することを、父超えの第一歩としてほしいですね!