陸上

全日本大学駅伝2025優勝候補や順位予想!放送予定やコースは?

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2025年11月2日(日)に開催される秩父宮賜杯・第57回全日本大学駅伝対校選手権大会

この大会は全国から集まった27チームによって、大学駅伝日本一が争われます。

果たして、今年の優勝はどの大学になるのでしょうか?

全日本大学駅伝の日程

チームエントリー
2025年10月8日(水)正午まで

区間エントリー
2025年10月29日(水)午前10時~10月30日(木)正午まで

スタート
2024年11月2日(日)午前8時10分スタート

全日本大学駅伝のコース

第57回全日本大学駅伝大会は熱田神宮西門前をスタート、伊勢神宮内宮宇治橋前をゴールとした全8区間・合計106.8kmで争われます。

第1区 9.5km 名古屋 熱田神宮西門前 → 名古屋市港区藤前
第2区 11.1km 名古屋市港区藤前 → 桑名市長島町
第3区 11.9 km 桑名市長島町 → 四日市市羽津
第4区 11.8 km 四日市市羽津 → 鈴鹿市林崎町
第5区 12.4 km 鈴鹿市林崎町 → 津市河芸町
第6区 12.8 km 津市河芸町 → 津市藤方
第7区 17.6 km 津市藤方 → 松阪市豊原町
第8区 19.7 km 松阪市豊原町 → 伊勢神宮内宮宇治橋前

全日本大学駅伝コース

全日本大学駅伝の放送予定

第57回全日本大学駅伝大会はテレビ朝日系列で生中継されます。

放送日時:2023年11月3日(日) 7時45分~

過去5年間の全日本大学駅伝優勝校

2020年 駒澤大学 5時間11分08秒
2021年 駒澤大学 5時間12分58秒
2022年 駒澤大学 5時間6分47秒
2023年 駒澤大学 5時間9分00秒
2024年 國學院大學 5時間9分56秒

全日本大学駅伝の優勝候補予想

出雲駅伝を経て、チームの仕上がりや勢いも見えてきたところで、全日本大学駅伝2025の優勝と順位予想をしてみたいと思います!

第1位 國學院大學(連覇の本命)

出雲王者として挑む國學院大學

野中恒亨選手上原琉翔選手青木瑠郁選手辻原輝選手ら、実績あるランナーが健在で、勢いと安定感を兼ね備えたチーム構成です。

さらに、2年生の浅野結太選手飯國新太選手尾熊迅斗選手など若手の台頭も見逃せません。

昨年のように“終盤での粘り”が発揮できれば、連覇の可能性は十分。

チーム全体のまとまり、そして中盤以降の安定感は他校より一枚上手です。

第2位 駒澤大学(伝統の王者が復活を狙う)

全日本大学駅伝史上最多の16回優勝を誇る駒澤大学

出雲駅伝では5位と悔しさが残りましたが、エース・佐藤圭汰選手の復帰により一気に優勝戦線へ返り咲きそうです。

山下拓馬選手伊藤蒼唯選手帰山侑大選手の4年生カルテット、さらに2年生の谷中晴選手菅谷希弥選手といった中堅層も安定。

5000m・10000mといったトラック種目で鍛え上げたスピードが全日本で生きるでしょう。

不安要素は、佐藤圭汰選手のコンディションと桑田駿介選手の不調。

ここが万全であれば、國學院大學との接戦もあり得ます。

第3位 早稲田大学(今年のダークホース)

「台風の目」として注目されるのが早稲田大学

キャプテン・山口智規選手を中心に、工藤慎作選手佐々木哲選手吉倉ナヤブ直希選手など多彩な戦力が揃いました。

さらに、鈴木琉胤選手佐々⽊哲選手らルーキー世代の活躍も期待され、勢いのあるチームカラーが光ります。

山口峻平選手が本人のインスタで欠場を示唆している点は気がかりですが、それでも層の厚さで十分にカバー可能。

レース展開次第では、上位2校に迫る走りも見せてくれるでしょう。

第4位 青山学院大学(経験と底力で上位キープ)

出雲駅伝では出遅れましたが、全日本大学駅伝に向けて調整を進めているのが青山学院大学

黒田朝日選手を中心に、安島莉玖選手飯田翔大選手折田壮太選手など、下級生主体ながらも経験値の高いチーム構成です。

エース級がもう一枚出てくれば、上位食い込みも十分可能。

箱根駅伝にピークを合わせる青学ですが、それでも総合力で上位安定は期待できます。

【総まとめ】筆者の最終予想順位!

1位 國學院大學
2位 駒澤大学
3位 早稲田大学
4位 青山学院大学
5位 中央大学(波に乗れば台頭も)
6位 創価大学(安定感抜群)

今年の全日本大学駅伝は、序盤からハイペースの展開が予想されます。

どの大学もスピードランナーを擁しており、中盤での粘り・繋ぎの強さが明暗を分けるでしょう。

特に國學院の“中盤の安定感”、駒澤の“伝統の勝負強さ”、早稲田の“勢い”がどうぶつかるか。

11月の伊勢路での激戦が、今から待ちきれません!