高知ファイティングドッグスのドラフト候補・渡邉都斗投手。
「渡邉 都斗」の名前の読み方は“わたなべ みやと”
高い奪三振能力を持った左ピッチャーです。
中京大学を中退して臨んだ独立リーグでは、1年目からリーグ2位となる125個の三振を奪っています。
今回はそんな渡邉都斗投手の経歴や家族について調べてみました。
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渡邉都斗のプロフィール
名前:渡邉 都斗(わたなべ みやと)
生年月日:2002年7月10日
出身:愛知県弥富市
身長:176cm
体重:77kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:弥富市立十四山東部小学校→弥富市立十四山中学校→至学館高等学校→中京大学(中退)→高知ファイティングドッグス
渡邉都斗の父母
死別か離婚かはわかっていませんが、渡邉都斗投手には幼い頃からお母さんがいません。
その代わりお父さんの渡邉健二さんが男手一つで、渡邉都斗投手を育てられています。
小、中学生のころはお弁当も作ってくれていました。
渡邉都斗投手が大学を中退して、収入の不安定な独立リーグ入りを決めた時も、黙って応援してくれていたそうです。
子どもに理解のあるすばらしいお父さんですね。
渡邉都斗投手もそんなお父さんに対する感謝の心を忘れておらず、
「絶対、NPBに行きたい。一番の恩返しになる」
と、強い決意を口にしています。
これまで支えてくれたお父さんへの感謝を胸に、夢の舞台で活躍する姿を見せたい――。
その思いが、渡邉都斗投手の原動力になっているのかもしれませんね!
渡邉都斗の小中学時代
渡邉都斗投手は愛知県弥富市の出身です。
小学校は弥富市立十四山東部小学校、
中学校は弥富市立十四山中学校に通われていました。
渡邉都斗投手は友達に誘われたことがきっかけで、小学3年生から軟式野球を始めています。
中学時代は学校の軟式野球部に所属。
全国大会出場などの目立った成績は残しておらず、卒業後は至学館高校に進学しました。
渡邉都斗の高校時代
高校では2年夏の愛知県大会からベンチ入り。
背番号10ながら主戦として5試合に登板し、ベスト4入りに貢献しました。
夏の大会終了後、左肘を疲労骨折したため秋の愛知県大会は欠場。
3年春の愛知県大会は新型コロナ禍のため中止。
3年夏の独自大会では全6試合中5試合に登板し、ベスト8入りを果たしています。
高校時代の最速は142km/h。
至学館の渡邉はほんとレベル高い左腕だと思う。直球も140km/h超えるし、変化球のコントロールも良い。緩いカーブが効果的に使えるのもポイントとして高い。大学でも即戦力では?
— コスメンディ (@cosmendy) August 2, 2020
中京大中京打線との勝負見てみたいな。その前に愛工大名電との試合がどうなるか、なわけだけど… pic.twitter.com/A7pU9oVv9R
渡邉都斗の大学時代
中京大学に進学後は再び肘を痛めたこともあり、登板は少なめ。
5季で20試合に登板、2勝0敗、防御率3.24の成績を残しています。
結局、4年秋までプレーしましたが、大学は中退し、独立リーグ入りを決断しました。
気になる中退理由ですが、
「より本気で野球と向き合うため」
だそうです。
4年秋まで在籍していたのなら、あと少しで卒業できたのに、少しもったいない気がしますね。
渡邉都斗の独立リーグ時代
高知ファイティングドッグスでは1年目から先発を任され、3・4月度の月間新人賞を受賞しています。
2025シーズンは26試合に登板し、4勝4敗、防御率3.11。
リーグ2位となる125個の三振を記録しています。
高知ファイティングドッグス・渡邉都斗投手(至学館高校〜中京大学(中退))。
— ばふぁろうず (@itemae_spirits) May 25, 2025
本日の香川戦に先発。5回1失点(勝ち負けつかず)でした。
常時145km/h前後(私が見た範囲でのMAXは148)の糸を引くようなまっすぐが印象的。
既に3勝を挙げており、スカウトからの評価がどうなのか気になるところ。 pic.twitter.com/0vb1HXC3H2
渡邉都斗の球速球種
渡邉都斗投手はストレートで押すピッチングが持ち味のサウスポーです。
出所の見づらいフォームから最速150km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップなど。
1試合平均の奪三振数を示す奪三振率は9.96
#高知ファイティングドッグス ルーキーの渡邉都斗 投手 (中京大) 。4/26の試合では、最速148キロの真っすぐで相手打線を翻弄。7回を投げて8奪三振の好投🔥 pic.twitter.com/PF0etti0Qr
— Soya AOKI 青木走野 (@adventuresoya) April 27, 2025
渡邉都斗のまとめ
高知ファイティングドッグスで存在感を放ち、プロ入りを狙う渡邉都斗投手。
中京大学を中退してでも野球に懸ける覚悟を選んだ背景には、強い信念と夢への執念が感じられます。
独立リーグで磨かれた投球術と、力強いストレートがプロのスカウトにどう映るのか、今後の動向から目が離せませんね!