法政大学のドラフト候補・松下歩叶選手。
「松下 歩叶」の名前の読み方は“まつした あゆと”
チームでは主将を務めている強打の内野手です。
さらに大学日本代表でも主将を務めると、MVPに選出される活躍で、チームを優勝に導いています。
今回はそんな松下歩叶選手の経歴や家族について調べてみました。
日米大学野球<日本・米国>
— スポニチ写真映像部📷✨ (@Sponichi_Photo) July 13, 2025
6月末から短期間でチームをまとめ上げ、MVPも受賞した松下歩叶主将✨️
今日も初回に先制のきっかけとなる二塁打を放ちました。
(撮影・五島 佑一郎)
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松下歩叶のプロフィール
名前:松下 歩叶(まつした あゆと)
生年月日:2003年4月14日
出身:神川県南足柄市
身長:181cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード兼セカンド兼ショート兼ファースト
経歴:南足柄市立南足柄中学校→桐蔭学園高等学校→法政大学

松下歩叶の父母
松下歩叶選手の両親については詳しい経歴などはわかっていません。
しかし、お父さんは松下歩叶選手が不調で苦しんでいる時に
「最後に笑えばいい」
とアドバイスを送ってくれたそうです。
松下歩叶選手はこの言葉に出会う事ができてから、苦しい時も前向きに考える事ができるようなった、と言います。
人生の先輩としてステキなお父さんですね。
また松下歩叶選手のお母さんは心配性すぎる女性とのこと。
やはりお母さんとしては、息子はいくつなっても心配な存在なのでしょうね。
それでも、どんな時でも1番の味方でいてくれるのもお母さんなんだそうです。
松下歩叶の小中学時代
松下歩叶選手は神川県南足柄市の出身です。
南足柄市は水のきれいな場所として知られていて、富士フイルムの事業所・工場があります。
富士フイルムの化粧品はふるさと納税の返礼品にもなっていますね。
松下歩叶選手は2009年WBCをテレビで見たことがきっかけで、小学1年生から狩野エンゼルスで軟式野球を始めています。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、横浜DeNAジュニア入り。
横浜DeNAジュニアでは今年のドラフト1位候補の小島大河選手(現・明治大)とともにNPB12球団トーナメントに出場しました。
小島大河選手についてはこちらを→小島大河のwiki風経歴!父母や兄弟(姉妹)は?肩や守備が不安?
中学時代は硬式の静岡裾野シニアに所属。
中学3年時には3度全国大会に出場し、夏のリトルシニア日本選手権大会では日本一を達成しています。
松下歩叶の高校時代
中学卒業後は桐蔭学園に進学。
高校では1年秋からまずは打力を活かして、ファーストのレギュラーに。
2年秋からはショートを守り、打順は4番を任されていました。
全てにおき期待を遙かに上回られた。堅実で守備範囲が広く強肩、圧倒的な選球眼に長打も放てる広角打法、異次元の走塁センスにチームをまとめるずば抜けた統率力、何をとっても現段階で高校生の中でも上のレベル。ここまで惹かれる中学生は初。松下歩叶、彼の名が高校野球界に轟くのも時間の問題だろう pic.twitter.com/cYoaacB2Kt
— がく (@black_brokenn) August 7, 2018
3年夏の神奈川県大会では初戦で慶應義塾高校と対戦し、4対5で敗退。
高校3年間で甲子園出場はなりませんでした。
松下歩叶の大学時代
法政大学に進学後は1年秋からベンチ入り。
2年秋からはセカンドのレギュラーとしてリーグ戦に出場。
2年秋にはセカンド、3年春秋にはサードでベストナインを受賞しています。
大学日本代表には3年時から選出。
3年夏のハーレムベースボールウィークとプラハベースボールウィーク、
4年夏の日米大学野球選手権大会のすべてで優勝に貢献しています。
特に4年時には主将を務め、日米大学野球選手権大会ではMVPを獲得しました。
【2025ドラフト候補】法政大 松下歩叶(4年) 本塁打集 東京六大学野球 pic.twitter.com/5aPQvC1BJS
— ドラフト候補動画 (@draftvid) October 17, 2025
松下歩叶の守備
バッティングに関しては天才的な才能を発揮している松下歩叶選手ですが、守備はどうなのでしょうか。
実は松下歩叶選手は高校まではショートを守っていただけあり、守備もかなり上手です。
遠投115メートル、50メートル走6秒1の高い身体能力を武器に、内野ならどこでも守ることができます。
プロでショートを守れるかは未知数ですが、本人はショートでプレーしたい希望を持って練習を続けていますので、おそらく平均レベル程度には守れるものと思います。
ショートで勝負したいというのはずっと言ってるんですけどもちろんチームの状況だったりもあるのでここをやりたいというのはあまりないです。
【硬式野球】秋季リーグ振り返りインタビュー⑱~松下歩叶選手~
松下歩叶のスカウト評価
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク
「欠点が見当たらず、コンタクト率が高い。チームリーダーとしての高い資質もプレーから伝わってくる」
巨人・榑松伸介スカウトディレクター
「東京六大学通算12本塁打が示すように、馬力がある。体全体に芯の強さがあり、プロで143試合を戦うだけの心身のスタミナを持っている気がします」
巨人・斉藤スカウト
「右の大型内野手で、長打が光るバッター」
DeNA・八馬アマスカウティンググループグループリーダー
「変化球にもきっちり合わせられるのが彼らの魅力」
オリックス・佐野スカウト
「大学ジャパンの時から好調を続け、しっかり大事な初戦に合わせてきた感じがした。3回にセンター前に打ったのも、5回にレフトスタンドに運んだホームランも共に初球を逃さずしっかり振れてた」
松下歩叶のまとめ
法政大学のキャプテンとしてチームを牽引し、大学日本代表でも結果を残してきた松下歩叶選手。
打撃力はもちろん、リーダーシップや守備力の高さも魅力です。
プロの世界でもチームを支える存在としての活躍が期待されますね!
