愛媛マンダリンパイレーツのドラフト候補・三上愛介選手。
身長172cmと小柄ながらも遠投100mを超えの強肩と50m6秒0の俊足を併せ持つ外野手です。
高卒3年目の2025年は開幕からスタメン出場を続けており、NPB入りまであと少しのところまで来ています。
今回はそんな三上愛介選手の経歴や家族などについて調べてみました。
【#独立リーグ Other Leagues Weekly Report】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) May 21, 2025
愛媛・三上愛介 アグレッシブに泥臭く/#四国アイランドリーグplus
「アグレッシブに泥臭くアピールする。周りが見ていて、目立ってる選手になりたい」#三上愛介 #愛媛マンダリンパイレーツhttps://t.co/mfyYCGXS2r
三上愛介のプロフィール
名前:三上 愛介(みかみ あいすけ)
生年月日:2004年6月14日
出身:愛媛県松山市
身長:172cm
体重:73kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:松山市立南第二中学校→済美高等学校→愛媛マンダリンパイレーツ
三上愛介の父
三上愛介選手のお父さんも野球経験者です。
愛媛県松山市にある新田高校の出身で、1990年の春には甲子園に出場し、準優勝を経験しています。
この時の新田高校の戦いぶりは”ミラクル新田”と呼ばれ、大いに話題になっていました。
ちなみに三上愛介選手の「愛介」という名前は、生まれた当時、ゴルフの宮里愛さんや卓球の福原愛さんなど、「愛ちゃん」ブームが起きていたこと、愛媛の愛を掛け合わせて、両親によって付けられています。
三上愛介の兄弟
三上愛介選手は4人きょうだいの三男で、お兄さんが2人とお姉さんが1人います。
2人の兄はどちらも野球経験者です。
特に6学年上の次兄・三上幹太さんは新田高校、亜細亜大学でプレーしており、プロも狙えるレベルの内野手でした。
新田高校時代に主将を務め、2年秋の四国大会ではベスト8入り。
お父さんが在籍してた1990年以来のセンバツ出場にあと一歩のところまできていました。
秋季四国地区高等学校野球大会
— 。 (@583i68_07) October 5, 2015
愛媛県大会決勝▷今治西VS新田 ④
今治西高校 山内敦也主将
新田高校 三上幹太主将 pic.twitter.com/f12JMBD6gj
三上愛介の小中学時代
三上愛介選手は松山市立南第二中学校の出身です。
中学時代は松山ボーイズでショートとしてプレー。
全国大会出場などの実績はありませんでしたが、当時から注目される存在でした。
源田 壮亮を目指す、俊足巧打の遊撃手・三上 愛介(松山ボーイズ) 50メートル6.6秒の快足で代表チームを足でかき乱す https://t.co/tAwD6HObuY pic.twitter.com/fpMDNcZTDY
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) November 22, 2019
三上愛介の高校時代
済美高校では1年生からベンチ入り。
1年夏の愛媛県独自大会では準決勝まで勝ち進みましたが、宇和島東高校に5対6で敗れています。
2年夏の愛媛県大会ではライトを守り、2回戦敗退。
3年生からは主将としてチームを引っ張ります。
しかし、背番号7を付けて臨んだ3年夏の愛媛県大会では3回戦で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校卒業後は
「レベルの高い野球を味わい、NPBに行きたい思いがわいてきた」
と、少しでも早くNPB入りするために、愛媛マンダリンパイレーツに入団しました。
三上愛介の独立リーグ時代
愛媛マンダリンパイレーツでは1年目と2年目は故障に悩まされ、代走や守備固めでの出場にとどまることが多くありました。
そこで、2年目のオフには肉体改造に取り組み、怪我をしない体作りを徹底。
その結果、体重は5kgほど増加し、3年目の2025年シーズンは開幕からライトのレギュラーを獲得します。
打順も1番、あるいは2番を任され、244打数72安打28打点、打率295、盗塁43の好成績を残しています。
四国アイランド
— カープ珈琲店 (@carpcoffee10) June 1, 2025
愛媛マンダリンパイレーツ
三上 愛介外野手
1番右翼 俊足巧打の左打ち外野手
巧みなバットコントロールで球を捉えて、ライン際に鋭い打球を放っていた。職人感のあるような打撃を見せていた。
隙をついて三塁へ盗塁を仕掛けるなど持ち味の俊足を活かした走塁も光った。 pic.twitter.com/iQFyrPgAXL
今年の愛媛マンダリンパイレーツでは上野雄大選手もドラフト候補として名前が挙がっています。
上野雄大選手についてはこちらを→上野雄大(野球)はドラフト注目!出身高校や大学は?身長体重は?
三上愛介のまとめ
独立リーグで着実に力をつけ、走攻守そろった外野手へと成長を遂げた三上愛介選手。
高卒3年目にしてようやくつかんだレギュラーの座と好成績は、NPBスカウトの目にも確実に届いているはずです。
愛媛から羽ばたく日が来るのも、もうそう遠くはないでしょう。
今後のさらなる飛躍に期待して応援していきたいですね!

