弘前聖愛高校野球部の原田一範監督。
常に革新的な取り組みを行い、各地の指導者から一目置かれている監督さんです。
学歴なし、人脈なし、お金なしの状態から、チームを作り上げ、これまで、3度の夏の甲子園出場を果たしています。
今回はそんな原田一範監督の経歴や家族について調べてみました。
[今日の新着記事] 雪上練習で強くなった聖愛野球部。雪かきはあえてせず、吹雪いてくれたらむしろチャンス!|1年で潰れると言われた野球部が北国のビニールハウスから甲子園に行った話| 原田一範 https://t.co/F60lNJqZaU
— 幻冬舎plus (@gentoshap) July 22, 2025
原田一範のプロフィール
名前:原田 一範(はらだ かずのり)
生年月日:1997年9月23日
出身:青森県北津軽郡
経歴:青森県立弘前工業高等学校→弘前ホスピタリティアカデミー→日本大学(通信制)
原田一範の現役時代
原田一範監督は草野球をされていたお父さんの影響で、小学3年生から野球を始めています。
現役時代のポジションは内野手。
高校は青森県立弘前工業の出身です。
青森県立弘前工業は春夏通算5回の甲子園出場経験ある古豪ですが、原田一範監督の代では甲子園出場は叶いませんでした。
原田一範の指導者時代
高校卒業後は看護の専門学校である弘前ホスピタリティアカデミーに入学。
卒業後は老人ホームで働きながら、母校・青森県立弘前工業のコーチを務めていました。
その後、2001年、23歳の時に新しく創部された弘前学院聖愛高校の野球部監督に就任。
弘前学院聖愛高校は野球に力を入れる気は全くなく、
校長からは
「野球に力を入れるつもりなら、あなたのような無名な人を監督に呼ばない」
とはっきり言われたそうです。
原田一範監督の立場も1年契約の嘱託職員で、年俸はわずか200万円でした。
それでも、原田一範監督は飛び込み営業スタイルで強豪校・名門校の門を叩いて教えを請い、練習試合をお願いし、自分たちにないものは次々取り入れ、チームを強化していきました。
そのあたりは詳しく書くと長くなりますで、詳しく知りたい方は原田一範監督の著書・『1年で潰れると言われた野球部が北国のビニールハウスから甲子園に行った話』をお読みください。
そして、13年目の夏に初めて青森県大会を制し、甲子園に出場!
2021年夏、2025年夏にも甲子園出場を果たしています。
原田一範の家族
原田一範監督は2003年に結婚されています。
奥さんの佳澄さんとは看護の専門学校時代に出会われたそうです。
子供は娘が3人。
そのうち長女の南七海(みなみ)さんは2021年に甲子園に出場された際には、野球部のマネージャーをされていました。
【青森】弘前学院聖愛8年ぶり甲子園 父子が2組 監督と部長の長女はともにマネジャー : スポーツ報知 https://t.co/5Y0aHw0sxq
— としけん@北日本の脊梁 (@toshiken5589) July 27, 2021
さらに3度目の甲子園出場を決めた今年(2025年)にも次女の原田璃乙(りこ)さんがマネージャーをされています。
もしかしたら、娘がマネージャーをすると甲子園に行ける!?
また、原田一範監督に息子はいませんが、検索すると関連ワードに「原田一範 息子」と出ます。
おそらく、これは2025年の野球部のメンバーに原田琉生選手という同姓の選手がいるためだと思われます。
原田一範監督と原田琉生選手はご近所さんだそうですが、血縁関係はありません。
原田一範のまとめ
逆境から這い上がり、自ら道を切り拓いてきた原田一範監督。
その情熱と行動力が、弘前聖愛高校を青森の強豪へと育て上げました。
25年目の節目となる2025年夏の甲子園、どんなドラマを見せてくれるのか注目です。
今後の原田一範監督と聖愛ナインの活躍からも目が離せません!
原田一範監督はJKを大切にされている監督さんです。
原田一範監督のJKについて詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです。