第97回選抜高校野球大会出場校予想！
明治神宮野球大会も横浜高校の優勝で幕を閉じ、2024年シーズンの高校野球のイベントはすべて終わりました。
そこで今回は来年に目を向け、2025年の選抜出場校を予想してみたいと思います。
〜もくじ〜
選抜高校野球2025の日程
出場校選考：2025年1月24日(金)
組み合わせ抽選会：2025年3月7日(金)
大会：2025年3月18日(月)～2025年3月30日(土)
選抜高校野球2025の出場枠
全体の出場校は32校のままですが、2024年大会から
・東北と東海地区は1枠増。
・中国と四国地区は比較枠が廃止。
・21世紀枠は3枠から1減。
と変更になっています。
出場チーム数の内訳は
一般枠29
・北海道1
・東北3
・関東・東京6
・東海3
・北信越2
・近畿6
・中国2
・四国2
・九州4
21世紀枠2
神宮大会枠1。
選抜高校野球2025の出場校予想
北海道：1校
◎東海大札幌(北海道1位) 秋季北海道大会優勝
△北海(北海道2位) 秋季北海道大会準優勝
秋季北海道大会で優勝した東海大札幌が順当に選ばれるでしょう。
東北地区：3校
◎聖光学院(福島1位)秋季東北大会優勝
◎青森山田(青森1位)秋季東北大会準優勝
〇花巻東(岩手2位)秋季東北大会ベスト4
△山形中央(山形3位)秋季東北大会ベスト4
秋季東北大会で優勝した聖光学院と準優勝の青森山田は確実！
前回から1枠増えていることで、最後の1枠はとても悩ましいですね。
おそらく秋田商(秋田1位)、鶴岡東(山形1位)と県大会王者を撃破し、準決勝でも青森山田と接戦を演じた花巻東が選ばれるのではないでしょうか。
関東地区+東京：6校+明治神宮枠1校
◎横浜(神奈川1位) 秋季関東大会優勝
◎健大高崎(群馬1位) 秋季関東大会準優勝
◎千葉黎明(千葉1位) 秋季関東大会ベスト4
◎浦和実業(埼玉1位) 秋季関東大会ベスト4
〇東農大二(群馬2位) 秋季関東大会ベスト8
△つくば秀英(茨城1位) 秋季関東大会ベスト8
△山梨学院(山梨1位) 秋季関東大会ベスト8
△佐野日大(栃木1位) 秋季関東大会ベスト8
◎二松学舎大付(東京1位) 秋季東京都大会優勝
〇早稲田実業(東京2位) 秋季東京都大会準優勝
秋季関東大会でベスト4に入った4校と秋季東京都大会優勝の二松学舎大付は確実！
今回は明治神宮枠が関東に与えられていますので、残りは関東大会ベスト8に残ったチームから1校、
さらに残った関東大会ベスト8の3校と東京都大会準優勝の早稲田実業の中から1校選ばれます。
まず秋季関東大会ベスト8のチームの中では、関東大会準々決勝で横浜高校を苦しめた東農大二が有力。
ただつくば秀英と山梨学院の可能性がないこともない気がします。
残る関東大会ベスト8の3校と早稲田実業の比較では、都大会決勝で延長タイブレークの熱戦を演じた早稲田実業が選ばれるのではないでしょうか。
北信越地区：2校
◎敦賀気比(福井1位) 秋季北信越大会優勝
◎日本航空石川(石川3位) 秋季北信越大会準優勝
△小松工業(石川2位) 秋季北信越大会ベスト4
△高岡第一(富山3位) 秋季北信越大会ベスト4
秋季北信越大会で優勝した敦賀気比と準優勝の日本航空石川が順当に選ばれるはずです。
東海地区：3校
◎大垣日大(岐阜1位) 秋季東海大会優勝
◎常葉大菊川(静岡1位) 秋季東海大会準優勝
〇至学館(愛知1位) 秋季東海大会ベスト4
△岐阜第一(岐阜3位) 秋季東海大会ベスト4
秋季東海大会で優勝した大垣日大と準優勝の常葉大菊川は確実でしょう。
残る1校はベスト4の至学館と岐阜第一のどちらかになりますが、地域性と失点の少ないことを考慮して至学館がわずかに有利かもしれません。
でも、ここも岐阜第一が選ばれてもおかしくないですね。
みんなが納得できる選出を行うためにも東北地区と東海地区はできれば3位決定戦を行ってほしいものです。
近畿地区：6校
◎東洋大姫路(兵庫1位)秋季近畿大会優勝
◎智辯和歌山(和歌山1位)秋季近畿大会準優勝
◎天理(奈良1位) 秋季近畿大会ベスト4
◎市立和歌山(和歌山3位) 秋季近畿大会ベスト4
〇滋賀学園(滋賀1位) 秋季近畿大会ベスト8
〇大阪学院大(大阪3位) 秋季近畿大会ベスト8
△滋賀短大付(滋賀2位) 秋季近畿大会ベスト8
△立命館宇治(京都1位) 秋季近畿大会ベスト8
秋季近畿大会でベスト4に入っている東洋大姫路、智辯和歌山、天理、市立和歌山の4校は当確。
残りはベスト8の滋賀学園、滋賀短大付、立命館宇治、大阪学院大から2校です。
この中では滋賀学園と大阪学院大が選ばれそう。
滋賀短大付は滋賀2位ですので、1位の滋賀学園を差し置いて選びにくい気がします。
さらに地域性からも2校とも選ばれる可能性は低いです。
立命館宇治も選ばれる可能性がありますが、0対10で6回コールド負けは印象が悪すぎます。
中国地区：2校
◎広島商業(広島1位) 秋季中国大会優勝
◎米子松蔭(鳥取2位) 秋季中国大会準優勝
△岡山学芸館(岡山1位) 秋季中国大会ベスト4
△矢上(島根3位) 秋季中国大会ベスト4
中国地区は優勝した広島商業と準優勝の米子松蔭が順当に選ばれるでしょう。
四国地区：2校
◎明徳義塾(高知1位) 秋季四国大会優勝
◎高松商業(香川1位)秋季四国大会準優勝
△鳴門渦潮(徳島1位) 秋季四国大会優勝ベスト4
△新田(愛媛1位) 秋季四国大会優勝ベスト4
こちらも四国大会で優勝した明徳義塾と準優勝の高松商業が選ばれるでしょう。
中国地区との比較枠がなくなったことで、わかりやすくなっていいですね。
九州地区：4校
◎沖縄尚学(沖縄1位) 秋季九州大会優勝
◎エナジックスポーツ(沖縄2位) 秋季九州大会準優勝
◎西日本短大附(福岡1位) 秋季九州大会ベスト4
◎柳ヶ浦(大分2位) 秋季九州大会ベスト4
△鹿児島実業(鹿児島2位) 秋季九州大会ベスト8
△壱岐(長崎2位) 秋季九州大会ベスト8
△有明(熊本2位) 秋季九州大会ベスト8
△育徳館(福岡2位) 秋季九州大会ベスト8
毎年、順当な選出が続いている九州地区は、今年もベスト4に残った4校が選ばれるでしょう。
選出されれば、春夏通じて初出場となるエナジックスポーツは甲子園での躍進が期待できるとても楽しみなチームです。
なお九州大会ベスト8の壱岐は21世紀枠の長崎県推薦校に選ばれていますので、21世紀枠で選ばれる可能性がありますね。
選抜高校野球2025の21世紀枠
21世紀枠の候補校は、2024年12月13日(金)に全国9地区から１校ずつに絞られる予定です。
ですので、21世紀枠の2校については、9校に絞られてから、改めて予想したいと思います。
